黄銅と亜鉛めっき鋼板のスポット溶接接合は可能か?

このQ&Aのポイント
  • タイの部品業者が新たな図面でオーディオ機器の収納筐体物件を受注しました。その筐体アース部に黄銅板と亜鉛めっき鋼板をスポット溶接で接合する必要があります。日本の業者では可能と回答がありましたが、通常の条件では溶融しません。特別な方法が必要なのかアドバイスを求めています。
  • タイの部品業者がオーディオ機器の収納筐体物件の製造を受注しました。筐体アース部に黄銅と亜鉛めっき鋼板をスポット溶接で接合する必要がありますが、通常の条件では溶融しません。日本の業者に相談しましたが、特別な方法が必要なのかアドバイスを求めています。
  • タイの部品業者がオーディオ機器の収納筐体物件の製造を受注しました。筐体アース部に黄銅と亜鉛めっき鋼板をスポット溶接で接合する必要がありますが、通常の条件ではうまくいきません。日本の業者に連絡しましたが、特別な方法が必要なのかアドバイスを求めています。
回答を見る
  • 締切済み

抵抗溶接(スポット溶接)技術

こんにちは、私はタイで日本からの部品加工受注を受けている部品業者ですが、新たな図面でオーディオ機器の収納筐体物件が有り、その筐体アース部にC2800(黄銅)板とSECC(亜鉛めっき鋼板)をスポット溶接で接合する図面指示が有ります。この発注元に黄銅と鉄板のスポット溶接接合は可能なのですか?と問い合わせると日本の業者では、やってますよと回答が有りました。通常の条件で行ってもやはり溶融しません。何か特別な方法が有るのでしょうか。溶接機の接点がクロム銅製なので黄銅は溶融しないと思うのですが。黄銅1.6mm、SECC1.6mmのスポット溶接です。 何か知っておられたらアドバイス願います。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

#1 MURANOさんの通りですが追加情報 プロジェクション+電流値を上げてトライする方向がベストと考えますが、 可能であれば、接合部分の亜鉛めっきを剥がすと接合しやすいと思います。ただし、めっきを剥ぐ分の手間がかかるので大量生産にはむきませんし、耐食性も落ちてしまいます。 電流値を大きくするとクロム銅電極への熱的負荷も大きくなります。 軟化および亜鉛との反応が大きくなっていきますので、こまめなドレッシング(電極表面の研磨)したほうが良いです。 電極材質としてはタングステン系が良いかもしれません。 下記URL参照ください。

参考URL:
http://www.nittan.co.jp/goods/g_zaishu_teikou_index.htm
noname#230358
質問者

お礼

メーカーのホームページ確認しました。プロジェクションで試した後、タングステン電極を探します。この方法でクリアー出来そうな気がします。 有難う御座いました。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

私は 素人ですが ピーカーラック内部の配線を見てみますと・・・ 亜鉛鋼板と黄銅板は確かに使われてますね・・・ 私の所有するピーカーには リベット止めになってますが??? もしかしたら見てるヶ所を間違えてるかも・・・ これを溶接となると・・・ 恐らく ロウ付けではないでしょうか? スポット溶接のようなロウ付け機ってありますよね?確か・・・ 普通のスポット溶接機で 銅製品を溶接しようとすると 間違いなく 電極の材質を変えないとダメだと思いますが・・・ スタンダードに考えると ご存知の通り溶接できませんよね 電極の材質は クロム銅以外は あまり聞かないです よってロウ付けだと思うのですが ありますよ 自動ロウ付け機は 某企業の某所で 現物見ましたから・・・ ガスバーナー等を使用するのではなく、銀ロウを溶接媒体にして材料を挟み スポット溶接の要領で 電流を加えれば 銀ロウが溶融し 接着されるといった感じの原理で動作します。 装置自体は スポット溶接機と大差ないので 一度溶接機メーカーさんに 問い合わせてみては 如何でしょうか

noname#230358
質問者

補足

確かにリベッティングが思いつきますよね。但しこの部分は片側は表面への飛び出しが不可なのでクリンチングスタッドで提案しようかとも考えています。 教えて欲しいのですが、ロー付け用の機械って有るのですか?

noname#230359
noname#230359
回答No.1

確かに亜鉛めっき鋼板の抵抗溶接は、電流密度が落ちますので難しいです。 本来部材に突起を設けてプロジェクションにすべきです。 また黄銅自身もZnの気体化より溶接性はよくありません。 (難しい仕事もらいましたね) 部材と電極をよく洗浄(これは必須)して、電流値を上げてみてはいかがでしょうか? 私の経験ではめっき鋼板側に突起がありましたが、溶融できる抵抗発熱が得られればどちらでも構わないと思います。 いずれにしてもプロジェクション無しではできませんでしたが。 あと、電極の寿命が極端に短くなりますのでメンテナンスを小まめに。

noname#230358
質問者

お礼

早速のアドバイス感謝致します。取り急ぎプロジェクションでトライして見ます。この場合黄銅板側に突起を出したほうが効果的でしょうか。電流拡散を抑制する為にも。

関連するQ&A

  • SECCをスポット溶接してはだめ?

    SECC(電気亜鉛メッキ鋼板)の板 t1.2をスポット溶接すると剥離の危険有ありますか? (溶接強度は破壊モードが母材破壊を要求) スポットの 電流電圧をしっかり管理すればよいのか? それとも、そもそも そんなものにSECCを使うべきでないのか? 今は SPCC にスポットして後メッキしています。(室内で使うものです)

  • スポット溶接は三枚以上の板でもできますか?

    こんばんわ。教えていただきたいことがあります。 普通、スポット溶接といえば、溶接しようとするニ枚の金属材料 を接触させ、接触部を加圧しながら大電流を流すと電気抵抗 により材料が発熱、局所的に溶融して接合される。 とありますが、それでは、三枚以上を接触させた場合、強度的、あるいは 溶融(ナゲット)に問題があるのでしょうか?! ちなみに SUS304CP 0.6tを三枚重ねてスポット溶接と図面指示してあるのですが。。。。 でっ、そこで考えたのが、三枚の板のうち外側の板だけに反対の板と 千鳥で穴を空けて、その穴より二枚の板をはさみこんでスポット溶接する という方法で、あたかも三枚くっついているようにするという方法なのですが。。。。 どなたか経験のある方ご伝授してください。 よろしくお願いいたします。

  • アルミと銅のスポット溶接

    電気部品組立てで、アルミ板(t=0.2mm)と銅板(t=0.1mm)をスポット溶接する際の注意点を教えてください。 銅は電気抵抗値が低いのでスポット溶接向かないと知りましたが、ニッケルメッキ等の前処理をする事は可能です。

  • スポット溶接の能力について

    趣味で車のパネルをスポット溶接で行いたいのですが,鉄板1.2mm×1.2mmの両面スポットの場合溶接機の能力はどれくらい必要なのか教えてください。8000Aくらいでしょうか?

  • SECCの素材は? SECCは日本だけの呼び名?

    鋼材に関して教えてください。 (1)SECC(電気亜鉛鍍金鋼板)を調べると、-冷延鋼帯の原板に電気    鍍金したもの-とでています。SPCC(冷間圧延鋼板)に電気鍍金    を施したものと捉えていいのでしょうか? (2)SPCC(冷間圧延鋼板)は、Steel Plate Cold Commercial の    略となっていますが、各単語を見ると”圧延”がありません。この略    号は日本語的なもので、SECCとかSPCCという略は、日本だけ    で通用するのでしょうか? (3)SPGCについて調べ、亜鉛鉄板,亜鉛鍍金鋼板とありました。    SGCC(溶融亜鉛鍍金)と同じなのでしょうか? 以上、情報が頂けたらありがたいです。お願いします。

  • スポット溶接の増し打ちについて

    お世話になります。 スポット溶接をしたところ 溶接はがれが発生したので暫定対策として一度スポット溶接したところに再度 R付チップでスポット溶接をする場合、強度はどうなりますでしょうか? このようなことはイレギュラーですか、よく行われることなのでしょうか? 溶接条件等は今後設定していきます。   一般的な溶接設備で材質は亜鉛鋼板でt0.8とt1.6です。 t1.6はガス軟窒化処理をしています。

  • ガス溶接がうまくいきません

    アーク溶接、TIG溶接および半田付けをひととおり経験している者です。 このたび、2.0mm厚さの鉄板同士をガス溶接をしたいため、直径2.0mmの溶接棒を買い求めました。棒の表面は、銅のような色合いをしています。 ガス溶接用のノズルに取替え、2.0mm厚さの鉄板接合部に溶接部分を赤く加熱。溶接棒をその上で溶かすように置くのですが、解けた溶接棒が広がってくれません。 溶接棒を買った店に、「本当にフラックスはいらないですか?」と聞いても「いりません」とのこと。 やり方のコツをお教え願います。 よろしくお願いいたします。

  • スポット溶接・図面指示について

    お世話になります。 機械設計初心者です。 現在、材質SPHC、板厚t1.6の板金同士をスポット溶接で接合しようと考えています。 ただスポット溶接の正しい図面指示方法がわかりません。機械製図の本などによるとスポット溶接の溶接記号の後に”(2)‐140”のように溶接個所とピッチを記入すると書いてありましたが、ナゲット径はいくつになるのでしょうか? 某加工会社のサイトによると、一定の環境下で溶接を行った場合、板厚1.6の場合ナゲット径約6mmになると書いてありました。 上記のように図面指示した場合、ナゲット径は約6mmになると考えていいのでしょうか?それとも”ナゲット径6mm確保のこと”などの別記指示が必要なのでしょうか? 長々すいません。ご指導、もしくは参考になるサイトがありましたら宜しくお願いいたします。

  • めっき鋼板のスポット溶接について

    我社で使用しているスポット溶接機はコンデンサ式を使用していて、ここ最近ジンコート材のスポット溶接をすることがあるんですが、溶け具合が安定しません。部品はジンコート材1mm同士で10打点でナゲットが形成されないことがありました。通電時間が容易に変更できないという理由からコンデンサ式スポット溶接機はめっき鋼板には不向きな電源方式なんでしょうか?  

  • 溶接は母材同士を溶融するんですよね?でも、溶接記…

    溶接は母材同士を溶融するんですよね?でも、溶接記号には「すみ肉」? ロウ付けとは、母材と母材を溶かさずに、母材よりも融点の低い溶加材を持ってきて、それを溶かして、接合するとありました。 溶接は、ロウ付けの溶に母材以外のものを持ってこなくて、母材と母材を溶かして接合するものとありました。 でも溶接には、溶加材を溶融するので、ロウ付けと同じではないのか? と、思いました。母材同士を溶かしているわけではないのでは? と思いました。 溶接とロウ付けって同じなのか? よくわからなくなってきました。 しかも、図面の溶接記号にも「すみ肉」の記号がありますよね? この、すみ肉って溶加材を盛ったことでしょうか? 母材同士溶融しても、盛り上がらないですよね? 混乱してわけがわかりません。 それとも、材質によって違うのでしょうか? よろしくお願いします。

専門家に質問してみよう