アルミと銅のスポット溶接の注意点とは?

このQ&Aのポイント
  • アルミ板と銅板のスポット溶接には注意が必要です。
  • 銅は電気抵抗値が低いため、スポット溶接には向かないかもしれません。
  • しかし、ニッケルメッキ等の前処理を行うことでスポット溶接が可能になるかもしれません。
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  • 締切済み

アルミと銅のスポット溶接

電気部品組立てで、アルミ板(t=0.2mm)と銅板(t=0.1mm)をスポット溶接する際の注意点を教えてください。 銅は電気抵抗値が低いのでスポット溶接向かないと知りましたが、ニッケルメッキ等の前処理をする事は可能です。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

銅、アルミとも電気抵抗が小さく、熱伝導が良いので溶接は難しそうですね。 また、接合部分に銅ーアルミの合金ができてしまうと強度が不安定になります。 アルミ側にクロム銅などの銅系電極を使うと、電極にアルミが合金化し、表面状態が変化し、溶接性が変化し、これまた接合強度が不安定になります。 経験値ではありませんが、対策として考えられることを列挙します。 ?プロジェクション溶接  接合部に突起を付ける。突起の集中抵抗を利用して発熱、および発熱点を安定させる。突起はφ1程度のプレス加工 ?電極圧力を高めて、発生した銅-アルミ合金をできるだけ外に追いやる ?アルミ側電極にアルミと反応が少ないタングステン系電極を用いる http://www.nittan.co.jp/tech/tech_22_index.htm 参考になりましたら幸いです。

参考URL:
http://www.nittan.co.jp/goods/g_zaishu_teikou_index.htm
noname#230358
質問者

お礼

電極に付いての注意事項 参考になりました。 ありがとうございます。

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