タイミングベルトのテンション

このQ&Aのポイント
  • タイミングベルトのテンションを調整する方法と効果について
  • 1つのモータで2本のタイミングベルトを駆動する場合の適切なテンションについて
  • テンションを緩くすることによる振動や音の低減と緩いテンションの妥当性について
回答を見る
  • ベストアンサー

タイミングベルトのテンション

こんばんは タイトルの件ですが、サーボモータを真ん中に配し、左右にLMガイドとボールネジを各1本ずつ配し、LM同士が1つのモノでつなっがっています。各ボールネジには1本ずつタイミングベルトがつながっています。これを上記モータ1つで2つのボールネジを回しモノを動かしているのですが、設計から出ているテンション値(9.8ミリ/1.75kg/1本掛け)では振動、音がひどく、このテンションを16ミリ程にするとやわらかい音になり振動も少ないです。しかし、テンションは緩いと感じています。こういった使い方(1つのモータで2本のタイミングベルトで駆動)をする場合、テンションをゆるくするのは妥当な手段でしょうか?(2本掛けでのテンションを算出する計算式があるのでしょうか?) ややこしい質問ですが宜しくお願いします

noname#230358
noname#230358

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#230359
noname#230359
回答No.1

サーボモータ+ベルト伝動は相性が悪いです。停止時にモータはハンチングを繰り返すのですが,剛性が低いため振動になります。位置決め精度があまり要求されないのでしたらACモータ+インバータ駆動で停止点にセンサを設ける,搬送速度が比較的低速ならばステッピングモータに変更する手もあります。現状の方式でベルト張力を緩める方法は小手先の対策であり,負荷に負けてベルトが歯飛びしたり寿命を縮める恐れがあります。そして何より位置決め精度がかなり狂うはずです。 2列のリニアガイドに対して,ボールねじも2列ある機構はあまり見かけないのですが,可動部はスパンが広くワークが重いのでしょうか?難しい機構だと思われます。

noname#230358
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます 確かに小手先の対策ではあります ただ、製品としての完成度は高く、納期も迫っており、大掛かりな改造がやりにくい状況にあります LMガイドのピッチは1200ミリ有り、ボールネジとモータのピッチは700ミリ程度あります。その上の構造物は70kg位の重さです。 振動が出ないことが第一条件なのですが、根本的対策としては、ボールネジを駆動させるのにカップリングを介してモータとつなげる事がベターなのでしょうか? 確かに構想設計段階からのミスであるのかなとは感じています 大変参考になります。 ありがとうございました 今後もご指導宜しくお願いいたします

その他の回答 (3)

noname#230359
noname#230359
回答No.4

モーターシャフト1本にかかる横荷重が大きいのでしょう。 ベルト1本で駆動は出来ないのですか? モーターシャフトにかかる荷重によっては、モーターの騒音も発生します。(しいてはベルトの振動になります) 今はタイミングベルトの伝達動力が多きい物もありますので、ベルト幅を狭く出来ますし、プーリーのバックラッシュを小さくしても騒音に対しては効果的です。 また、サーボモーターの性能によっても振動周波数が違うために騒音レベルが変わります。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

諸氏の回答で的を得ていると思います。ボールネジを 1モーターで2本配置されているねらいがよく判りません。速度(回転数)、走行距離が不明ですが、条件によっては、ボールネジ1本にすると問題があるかも知れません。その場合、クリーン対応とかなければチェーンラックでモーターにスプロケット取付という方法もあります。取り合い、モーター容量、GD2ほか諸条件のチェックは必要ですが、部品点数、コストは 比較的安価に上がります。 ご参考まで

noname#230359
noname#230359
回答No.2

現状の構想を元に根本的な対策をされたいのでしたら,2列のリニアガイド中心に1本ボールねじを置き,サーボモータをカップリングで直結といったところでしょうか。この場合ボールねじの座屈を計算され,ねじ径を御確認ください。それでもまだ振動がおさまらない場合は,リニアガイドまたはボールねじに与圧(動きを重くさせてやる)をかければ良いのですが,サーボのチューニングで逃げられるかもしれません。

関連するQ&A

  • P社製 ACモータMSMA 異音について

     お世話になります。 自社にP社製のACモータを使っている設備があるのですが、 その設備が最近、異音が発生するようになりました。 異音のする箇所は、サーボモーターとボールネジをカップリングで つないでおり左右に動作します。また、前面にLMガイドがあり、 ボールネジのリードとLMガイドのスライドユニットにまたがって 稼動部が据え付けてありますが、この部分が両端付近になるとゴリッと 音がします。稼動部のネジを緩め、少しフリーな状態で動かすと まったく音がしませんが、ネジを締め付けると時折、両端で高い金属音が 発生してしまいます。また、稼動部が動いていない状態でもボールネジを 触ってみると少し振動しているようです。  ボールネジの振動については、ゲイン調整が必要だと思うのですが、 どこを調整していいのかよくわかりません。  申し訳ありませんが、このモーターのゲイン調整、 また、上記のような不具合に心当たりのある方がおられましたら、 アドバイスをお願いいたします。  

  • タイミングベルトプーリの選定

    現在VプーリとVベルトにて電動モータを使用しタイミングベルト方式に変更しているところですが、 タイミングベルトの選定がいまいちわかりません。 Vベルトは5V1180 軸間=935ミリ 駆動モータは55Kw1500rpmです。 減速機は1/2 上記条件で選定可能なタイミングプーリの選定をご教授いただければ幸いです。

  • ベルトのテンションを下げるの中国語訳

    下記の訳は自然でしょうか? ベルトのテンションを下げる 把皮带的张力关小。 この場合ベルトはシートベルトではなく、機械の中にある駆動を伝える タイミングベルトのことです。

  • タイミングベルト駆動の速度ムラについて

    タイミングベルト駆動で約100kgのテーブル搬送を行なっています。 モータはサーボモータを使用し、位置決め制御にて往復動作制御を行なっています。 レーザー測長機により速度リップルを測定すると、一定周期で速度ムラが発生していました。サーボモータのトルク測定を行っても、同周期でトルク変動が起こっていることを確認しています。 このような速度ムラはサーボモータのチューニングにより解消、もしくは軽減出来るのでしょうか? もし可能であればどのパラメータをどのように変更、またはチューニング手順など具体的な対応を教えていただければ助かります。 よろしくお願いいたします。

  • タイミングベルト駆動

    一本のタイミングベルトで多軸を駆動する機構設計に取り組んでいます。 アイドラーを兼ねた被駆動軸もあり現在悩んでいる部分を下記します。   ベルト背面(歯付きでないプレーンベルト側)で一軸駆動した直後に   歯面側で更に駆動する軸がありますが両プーリー間で自由ベルト長が   歯数にして3と言う極めて接近した状況にならざるを得ません。 ここからが私の心配と質問になります。   通常のタイミングベルトプーリーの規格では歯面外周の振れ0.13mm   側面(端面)の振れ0.1mmと定められていますが   ベルトの自由度が低く(自由長が短いため)規定どおりのプーリー   精度ではベルト振動、異常磨耗、騒音などの問題を起こす可能性を   想像してしまいます。  どなたかご経験ございましたらご教示頂ければ有り難く存じます。

  • ベルトのテンションローラー を可動式に

    駆動、受動プーリはタイミングベルトで駆動を伝え、プーリ間に配置したスライドテーブルが上側ベルトと連結され、プーリの正転、逆転でスライドテーブルが左右に可動する構成を検討しています。  ベルトテンションローラー を下側ベルトラインの駆動プーリ直近に配置、、、としたかったのですが、スライドテーブルのストロークが犠牲になる為配置を再検討のハメになりました。奇抜かと思いながらもスライドテーブルにテンションローラー を配置する案で進めてみたいのですが、テーブルを左右に移動させるとベルト長が変化する図面しか描けませんでした。  このベルト長が変化する現象が理解出来ません。テンションローラー は水平移動するだけだから変わらないはずと信じて疑って無かったせいか受け入れられず、次に進めません。  どなたか変化する理屈をご教授頂けませんでしようか?

  • タイミングベルトの切れる前兆ってありますか?

    アルファロメオ156JTSのタイミングベルトが切れる前兆としてはどんなことがありますか? 音・振動などで判断は可能でしょうか?

  • タイミングベルト交換

    タイミングベルトの交換を考えてます。エンジンがEJ20でクランクボルトを緩ますのはセルモーターを使うなどしてできるとおもいますが、締めるときいい方法はないでしょうか。インタークーラーをはずしセルモーターをはずしソケットなどで回り止めをするのは手間を考えるともっといい方法はないかとおもって探してます。個人で行うので、SSTなどを購入しないようにして、鉄アングル材などで自作できないものでしょうか。 このエンジンはタイベルをはずす時、テンショナーが効いてるのをゆるますことができないので、テンションが効いたままラジエーター方向にひっぱてベルトをはずすでいいでしょうか。

  • ACサーボモーターと歯形ベルト駆動の振動

    お世話になります。 回転系機構をACサーボモーター、プーリー、歯形ベルトにて構成しています。 2000rpmを目標回転数としているのですが、動作時に振動が大きく対策を検討しています。 モーターは、メーカーに選定してもらい性能的には余裕があると思います。 モーターのゲイン調整などを行ってみても大幅な改善はありませんでした。 考えられる原因として、架台の強度不足とプーリーのバランス、ベルトからの振動伝達が考えられるのですが、どこから改善していいかわかりません。 このタイプの機構は初めてですが、ベルト駆動だとこんなに振動するのでしょうか。よろしくお願い致します。 【機構構成】 箱型ベース上部にシャフトと軸受けのハウジングをZ軸に設置。 モーターはブラケットに取付し、ベース内の長穴部にY軸方向に固定。 Y軸方向にモーターブラケットを引っ張ることで、ベルトテンションを張る機構です。 ACサーボモーター側:三相200V 750w 軸φ19mm プーリー:φ100mm 歯数32 1対1にて使用 ベルト:幅20mm 歯形ベルト 軸受け側:φ42mm 中空φ32mm 支点側にアンギュラベアリングを背面合わせ      ワーク近くには深溝玉軸受 シャフト長325mm

  • ボールネジのナット駆動について

    サーボモーターでボールネジのナット駆動(上下軸)する場合のタイミングプーリーとベルト選定について教えてください。 負荷の重量は約500kg、移動速度は300mm/s~400mm/s ボールネジは外径32mm、リード32mm 駆動は2台(2kw・2000rpm)を同期運転で上下します。 駆動側と従動側の軸間約500mmとするとプーリーとベルトはどんなものがよいでしょうか、

専門家に質問してみよう