財務諸表論の金融商品について

このQ&Aのポイント
  • 金融商品以外のものについての減損処理
  • 貸借対照表の算定方法
  • その他有価証券のうち金融商品以外とは何か
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財務諸表論の金融商品について

財務諸表論の問題で、分からない問題があります。 問題は下記です。 「その他有価証券のうち、時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品以外のものについて、 時価の著しい下落に伴う減損処理を実施した場合、簿価切下額は翌期首に戻入、 翌期末は当初の取得原価と翌期末の時価とを比較して貸借対照表を算定する。」 の問題に対して答えは×で、解説は 「その他有価証券のうち、時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品以外のものについて、 時価の著しい下落に伴う減損処理を実施した場合には、当該時価を翌期首の取得原価とするからである。」 なのですが、問題文に 「金融商品以外のものについて」と書いてあり、 金融商品というのは、有価証券を包含するものなのではないのですか? その他有価証券のうち金融商品以外という意味がよく分からないのです。 その他有価証券のうち金融商品以外とはどういうものでしょうか? よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • minosennin
  • ベストアンサー率71% (1366/1910)
回答No.1

その問題では、その他有価証券を次の二つに分けて述べているのです。 (1)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品以外のもの→上場株式など (2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品→未公開株式など 「時価を把握することが極めて困難と認められる」と「金融商品」とを切り離すと意味がおかしくなります。 その設問は、減損処理した場合は、上記(1)(2)とも切離し法によることを理解しているかを問うものでしょう。

sinkocyo
質問者

お礼

解答が来ていたのを気付かずに放置してしまい申し訳ございません。 しかし、理解出来ました。 ありがとうございました。

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