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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:管理会計論の単純総合原価計算(作業区分)について)

管理会計論の単純総合原価計算(作業区分)について

このQ&Aのポイント
  • 管理会計論の単純総合原価計算(作業区分)について理解が不足しています。
  • 問題の中で示された生産データおよび原価データを元に、完成品総合原価計算を行っています。
  • 質問者は加工費の減損の箇所について正確な理解ができておらず、疑問を抱いています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • minosennin
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回答No.2

これは「減損」の問題です。減損とは加工工程中で蒸発、ガス化、粉散などで原材料が目減りする事象です。液体、粉体のような製品の製造業で見られます。ケーキの場合とはイメージが重なりにくいと思います。 例えば加工乳の製造が3つの作業区分に分かれていて、第1作業区分に30分、第2作業区分に50分、第3作業区分に20分、合計100分を要するものとします。 原料の投入は、前期繰越の500KGに当期投入5,750KGを加え、6,250KGです。 第1作業区分を終えた時点、つまり30分経過時点で測ってみたら400KG 減少していました。 これは「それぞれの作業区分で平均的に発生している」ことから、計算上は30分の1/2、つまり15分経過時点でいきなり減少したものとして計算できます。 この400KGが負担すべき加工費のウエイトは加工始点から15分経過までですから、400KG×15/100=60KGと計算されます。つまり完成品換算で60KG分の加工費を負担することになります。 次に、第2作業区分を終えた時点、つまり80分経過時点で測ってみたら300KG 減少していました。 これは計算上は30分と80分の中間、55分経過時点でいきなり減少したものとして計算できます。 この300KGが負担すべき加工費のウエイトは300KG×55/100=165KGと計算されます。つまり完成品換算で165KG分の加工費を負担することになります。 さらに、第3作業区分を終えた時点、つまり100分経過時点で測ってみたら250KG 減少していました。 これは計算上は80分と100分の中間、90分経過時点でいきなり減少したものとして計算できます。 この250KGが負担すべき加工費のウエイトは250KG×90/100=225KGと計算されます。つまり完成品換算で225KG分の加工費を負担することになります。 このように、減損数量に工程の始点から減損が起きるまでの時間のウエイトを加味すると考えればご理解いただけると思います。

sinkocyo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 何回も読んで、やっと自分のすっきりしない所が分かったような気がします。 うまく分からない所を伝えきれず、分かりづらい質問もしてお手数おかけしました。 おそらく理解出来たと思います。 またやっぱり考えて分からなくなったら、質問をしてしまうかもしれません(笑) しかし、現時点では理解出来たと思います。 自分のイメージと減損のイメージがうまく結びつかず、しっくりきていなかったからだと思います。 説明して下さいと言われたら、まだ説明できるまでの理解には達していないと思いますが、 やっとすっきりしたと思います。 また何かあればご指導よろしくお願いします。

その他の回答 (1)

  • minosennin
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回答No.1

問題文の「減損950kgのうち400kgは・・・それぞれ平均的に発生している。・・」の「平均的」を軽視されていませんか。 減損の発生地点はそれぞれ次のようになります。 原料費の第一減損400kg 進捗度30%は平均すれば15% 原料費の第二減損300kg 進捗度30%と80%の中間は55%  原料費の第三減損250kg 進捗度80%と100%の中間は90% そして減損への賦課のウエイトは第1工程の始点から減損発生までですから次の計算となります。 原料費の第一減損400kg × 15% = 60kg 原料費の第二減損300kg × 55% = 165kg  原料費の第三減損250kg × 90% = 225kg 「第二なら80から30を引いた50%のみ加工なのではないのでしょうか?」←これは誤解されています。減損は第1工程の始点から加工費を消費していますので、ゼロから55%(80と30の中間)を負担しなければなりません。

sinkocyo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 もう少し質問させてください。 しっかりと理解できていないので、変な質問になっていたらスミマセン。 例えば第二(30%から80%)の300kgは、 30%までは、300kgは30%は全て加工されているという事なのですか? ケーキだとすると、300個のケーキがスポンジまでは作られているみたいな感じで、300事とも30%は加工が終えているという事なのでしょうか? 30%以降からは何かしらケーキが崩れていき、80%までで半分になってしまったという事なのでしょうか? ピンとこなかったのが、第2作業区分の300kgは0~30%まではどういう状態なのか?よく分からなくなり、おそらく作業区分というのがしっかり理解できていないのだと自分では思っています。 ケーキだと、950個作らないといけなくて、ベルトコンベアに載せていく流れ作業をイメージすると、 ケーキの土台を作るのに、400個だけがなぜか削れていき、のこり300個と250個はきっちりと加工が終えている。 よって、400個だけが加工進捗度15%で計算。 この400個はその後はどうなるのでしょうか?加工を加えない状態?になる。 ベルトコンベアから降ろす? 残り300個と250個はそのままベルトコンベアに載せたまま、第2作業区分で加工していき、イメージは土台の上にスポンジとフルーツをどんどん重ねていく。 そしたら、なぜか300個だけがボロボロとスポンジが崩れていく。 300個は平均をとって55%まで加工したと考え、これをまたベルトコンベアから降ろしておき、250個はきっちり、80%まで加工。 最後に残り250個を加工していく。 残りはクリームを塗っていく感じで塗っていき、なぜかまたボロボロとスポンジやらフルーツが崩れていき、90%が加工されたとしている。 こういうような考えであっているのでしょうか? おそらく理解が出来ていないので、変な例えになっていて、意味が伝わらないと思いますが、これについてアドバイスください。 (ちなみにケーキの加工の例は、学校でケーキをイメージしてください。といつも言われていたので・・・) 本当に意味不明な感じの質問になっていると思いますが、よろしくおねがいします。

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