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自然エネルギー 正当性と将来の目標

iftaha_simsimの回答

回答No.7

冷蔵庫にしろエアコンにしろ、熱を外に出し中を冷やす熱移動させているだけです。そしてそこにエネルギーを消費しております。 1)冷蔵庫==>冷やす。 2)すると冷蔵庫を置いてある部屋の温度があがる。 3)部屋の温度を下げるためにエアコンを使う。 4)エアコンの室外機から排熱される。 5)外気温が上がる。 従って冷蔵庫内と部屋の温度差が小さくなるように務める必要があります。 そのために、 1)室外にツル性植物で光(熱:赤外線)を防ぐ==>ゴーヤ・ヘチマ・瓢箪など 植物には、葉から蒸散する水蒸気に依る気化熱(打ち水と同じ)で温度を下げる効果もあります。 2)厚い遮蔽カーテンを使い部屋に熱の侵入を防ぐ。(熱帯地域では常識) 明かりが必要な箇所には人工照明が不要な程度に外光を取り入れる。 あるいは太陽光発電で昼間の照明用電力を得る。 3)地温差を利用したシステムを導入する。 熱効率のよいヒートパイプを使って地温(15度)を建物内に引き入れ冷暖房に使う。 あとはエネルギー効率を考えますと、各家庭ではなく地域で電気・熱の供給を考えた方が賢明です。 お薦めは発電と熱供給を組み合わせたハイブリッド発電あるいはコジェネレーション発電と呼ばれるシステムです。これはコンバインドサイクル発電と熱供給を組み合わせたシステムで、このシステムを採用した例として六本木ヒルズが有名です。 コンバインドサイクル発電は現在、最高の熱効率59%を誇っております。仕組は、燃料をガス化しガスタービンエンジン(ジェット機のエンジン)で(親)発電し、その排熱で蒸気を発生し(子)蒸気発電をします。その発電後のまだ高温な排蒸気を使って(孫)発電します。更に同様に(ひ孫)発電します。現状の発電サイクルは4回程度ですが、この後に低融点のアンモニアあるいはフロン代替え冷媒(熱媒)を使って更に発電し発電効率を上げることも可能です。 更に発電し終わった蒸気は大気温よりも相当に高温ですので、熱交換により温水などの温媒を使って各家庭に配給し冷暖房に使用します。以上から発電を含めた総エネルギー効率が90%近くになるそうです。 近隣にこのような発電・熱供給ステーションがあると電気の送電ロスが小さくなる上に何万Vという高圧の送電システムが不要となり経費削減に繋がります。電気と熱を同時に供給ということですから現在の電力会社による発送配電独占が障害となります。 コンバインドサイクル発電は火力発電ですので、現在は燃料としてガス(天然ガスなど)や石炭(ガス化して使用)を使っていますが、将来この燃料をバイオマス燃料に置き換えれば化石燃料を使わずに済み、結果として国際紛争(戦争)の原因となっている石油獲得争いから開放されます。 バイオマス燃料には、油を作る藻の栽培、昆布など褐藻類から発酵過程を経ずアルコールを得る方法、アルコール製造用芋(成長の早い未熟なうちに収穫する:食用は不可)等々が研究されております。また品質改善という課題が有りますが、ゴミをペレット化し石炭の代わりに使う方法も考えられます。 (参考) ・そもそも総研1/2 :http://www.youtube.com/watch?v=NOInwyNdHYI&feature=related ・そもそも総研2/2 :http://www.youtube.com/watch?v=60av5Q32_CE&NR=1 ・海藻からのエタノール:http://eco-media-lab.com/news/2010/07/post-29.html ・芋エネルギー:http://www.youtube.com/watch?v=sPKF0mvYJtw&feature=related

cra26786
質問者

お礼

ありがとうございます。びっくりしました。今日はソーラー充発電機を使用しましたが、初使用なのですが、携帯電話やwifiは朝から夜まで電力表示は満タンです。非常に安心します。いつでも誰とでも充電を気にしないで、パソコンも携帯も使用できます。 仙台は、バイオマスについては、たぶんですが県知事、市長にも伝わるように努力してみますが、すでに知っているかも、がんばってみます。

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