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税金対策のため所得金額の制限はどの程度までできるか?
- 12月末に退職し、フリーターとして働いていると、年収は150万円程度になりそうです。
- 役所に相談したところ、2期目からは所得減少の手続きをすれば、住民税の減額ができる可能性があるとのことです。
- また、失業保険の特定受給者であれば、国民健康保険の保険料が30/100の金額で計算される可能性があります。
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>(1)どの程度まで減少すれば認められるのでしょうか。 下記の所得減少軽減に該当するかということでしょう。 http://www.city.amagasaki.hyogo.jp/zei/siminzei/siminzei_kojin/031genmen.html 2分の1以下と言うことですね。 >(2)結局いくらぐらいになるのでしょうか。 >給与所得控除後の金額:2.023.600円 ということは昨年の所得が2023600 <減額が無い場合> 2023600-330000(基礎控除)=1693600 1693600が基になります 「医療費分」 所得割 1693600×8.88%=150391 均等割 28452 平等割 21576 150391+28452+21576=200419 医療分は200419円 「支援分」 所得割 1693600×3.0%=50808 均等割 9036 平等割 6852 50808+9036+6852=66696 支援分は66696円 「介護分」 所得割 1693600×3.24%=54872 均等割 10440 平等割 5640 54872+10440+5640=70952 介護分は70952円 つまり減額が無い場合に 質問者の方が40歳未満であれば医療分と支援分で 200419+66696=267115 年額267115円 質問者の方が40歳以上であれば医療分と支援分と介護分で 200419+66696+70952=338067 年額338067円 <減額が有る場合> 所得を3割として計算するので 2023600×0.3=607080 607080-330000(基礎控除)=277080 277080が基になります 「医療費分」 所得割 277080×8.88%=24604 均等割 28452 平等割 21576 24604+28452+21576=74632 医療分は74632円 「支援分」 所得割 277080×3.0%=8312 均等割 9036 平等割 6852 8312+9036+6852=24200 支援分は24200円 「介護分」 所得割 277080×3.24%=8977 均等割 10440 平等割 5640 8977+10440+5640=25057 介護分は25057円 つまり減額が有る場合に 質問者の方が40歳未満であれば医療分と支援分で 74632+24200=98832 年額98832円 質問者の方が40歳以上であれば医療分と支援分と介護分で 74632+66696+25057=123889 年額123889円
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- hata79
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働いて稼いだ以上に税金や健康保険料はかかりません。 1万円の租税公課を払いたくないので、10万円の稼ぎをしないという発想です。 中途半端に所得があると、税負担が増えてしまうというのは、夫婦で夫が稼ぎ頭の場合の妻の場合にいえることで、これを説明しきれませんが「年間130万円越えて働くなら、いっそ160万円を越えないと家計としてはマイナスになる」という計算です。 ご質問者の場合は一人世帯で扶養家族がいないようですので、そのような逆ザヤ現象はおきません。 人によって「損」の意味は違いますね。 身体を壊していて、調整しながら働いて10万円稼いで、そこに2万円の税負担が発生するなら、いっそ働かないほうが良いという考え方もあるでしょう。 租税公課のからむ話でなにが損で何が得かは、一概にいえないのです。 例として国民年金の負担があります。こうすると「今払う年金額は少なくてすみますよ」というスキームがあるとします。すると「それはすばらしい」と飛びつきたくなります。よくよく調べると、肝心要の年金受給額が減少する結果になるものもあります。 「ああ、損した」という事になります。 健康保険料や所得税、住民税は「とられっぱなし」です。 それらをいかに低額にするかという悩みはつきませんが、収入を減らしてしまえば、所得が減るので、負担も減るから楽になるという式は、実際に手元にはいるお金を制限するという意味なので「楽」にはならず、本末転倒ではないでしょうか。 「健康保険料を今の10分の1にする方法」などという情報商材が2万円程度で売られてますが、なんじゃいそれ?というものもありますから、金をどぶに捨てるつもりなら検討してもいいでしょう(まず、これって詐欺ではないのと思う内容です。税理士でも教えない安くする方法などとありますが、内容はお笑いものや、できないようなことの列挙あるいは当たり前の話ばかりです)。
お礼
なるほど。扶養家族がいる場合などですか。 >収入を減らしてしまえば、所得が減るので、負担も減るから楽になるという式は、実際に手元にはいるお金を制限するという意味なので「楽」にはならず、本末転倒ではないでしょうか。 確かにそうなんですよね… しかし中途半端な生活ギリギリのような給料だと、 いつ行くかわからない病院や、 支払ってもらえるかわからない年金などに、 数万円を支払うというのは辛いものです>< 病気にならずに働ければよかったんですけどね。 新しい職場に行き、これでストレスとも解放されると思いきや、 たった1ヶ月でまた再発しました。 かと言ってまた辞めるわけにはいかないので、 高い健康保険料を支払う代わりに、 心療内科へ通いつめようと思います。 すいません、愚痴になってしまいました。 頭の中が混乱してこの先どうすればいいのかわからず、 納税の恐怖に押し潰されそうでしたが、 hata79さんの冷静なご意見で少し落ち着きました。 ありがとうございました。
お礼
!!!!!!!! すごいです!!! なぜそのような計算式になるのかやっぱり理解できませんが、 ただただ脱帽です。 まずは役所に行くことだと思っていても、 ある程度金額を把握しておかないとそわそわして落ち着かなかったんです。 すごいですね。いいな頭が良くて。 私もそんな能力が欲しいです。 貴重なお時間をいただきありがとうございました。 大変助かります。