• ベストアンサー

司法書士は、なぜ人気資格なのかわかりません。教えてください。

noname#121701の回答

noname#121701
noname#121701
回答No.5

昭和40年代50年代に独立した人は何もせずに仕事が入ってきました。 そのままお客さんをキープしてますから、冒険的なことをしなければ安定した事務所になり、予備校の言う平均年収1500万円も嘘ではありません。 私もなんの営業努力せず平均年収2500万円前後で推移してきました。 これは時代がよかったのですね。 試験に合格さえすれば、営業せず、年収1500万円確保、これは昭和40年代50年代で独立した人の平均的な姿です。現在60歳前後の人はこうした状態ですので予備校の言っていることは嘘ではありませんがデータとして20年くらい古いものです。 昭和40年代と言えば高度経済成長社会ですから司法書士に限らず皆さん仕事は拡大路線でした。現在50代60代の司法書士の業務を見れば安定し高収入ですから人気があるのは当然でしょう。でもそれはバブル以前に基盤を作った人たちです。 バブルの崩壊により拡大路線の大きな事務所は殆ど消滅しました。 小さく堅くやっている事務所は生き延び現在もそこそこ安定してます。 バブル以降今度は新しい人たちが出現しその事業力で大きな事務所が誕生してきました。 でもそのように成功するのはバブル以降はほんの一握りです。 現状は2チャネル等で言われているように開業したが仕事が無い生活が出来ないというのが多いと思いますが、そういう人たちは支部会に来ませんので実情は知りません。 昭和40年代50年代に開業した人たちの結果が現在安定した事務所ですから、予備校の言うことも嘘でなく人気があるんじゃないですか。 昭和20年代30年代に開業した人はもっと楽な仕事をして儲けていました。 昭和20年代は戦争で司法書士のたいはんが死んだため新規開業する人がいなく裁判所書記官を半強制的に司法書士にしたようです。 戦前そして終戦からバブルまでの歴史を見れば実にうまみのある仕事と言えるでしょう。 昭和40年代オイルショック以前はお客さんが事務所の前に仕事を依頼するため長蛇の列でした。何しろ事務所を開けばどんどんお客さんが来る時代でした。 そんなイメージが未だにあるのかもしれません。 現在は先にも回答したように特化した事務所が繁盛してます。 先にも書きましたように特化しているため説明を受けてもどんな業務かわかりません。 息子も特化してますので一部上場の会社の取締役会でプレゼンテーションをやって売り込んでます。かなり有名な企業の取締役会でプレゼンテーションするためには、関係部署の社員と担当課長部長の推薦が出来ないと取締役会に列席できませんがそれも営業努力でやっているようです。これも先に回答したように会社の部署全員の支持を受けるのですから先天的カリスマ性があってのことです。私の知り合いでは民法法人の法務と税務その他全般に特化した人がいます。最近合格して繁盛しているのは、皆さんやっている銀行とか不動産屋は相手にしてないようです。息子は開業1年で年間所得1000万円超えましたから端から見れば人気ある仕事と見えるでしょう。これも先に書きましたが繁盛している人は誰も気づかない分野を開拓しているようです。現在40代以上の人たちのやっている業界への参入では苦戦を強いられます。その状況は2チャンネルに投稿されているようです。 そうした実情がありますが開業してすぐに繁盛している事務所があるのも事実ですので、結果だけを見れば人気ある仕事と見えるでしょう。 でもどういう分野でどいう仕事かは同業でありながら説明を受けても理解出来ません。 若い人たちの中には新しく成長する分野業界があるんでしょう。 この不況の中儲かっている会社は確実にありますので、それに関連している司法書士も繁盛しているのでしょう。私には若い人たちのことは分かりません。

show-
質問者

お礼

何度もご回答ありがとうございます。 ネット上の見ず知らずの者に対して、心温かなご回答を頂けて恐縮です。 なるほど特化するという意味が理解できました。 ご子息様のご苦労は、とても簡単に真似できるレベルではないようです。 これは、努力と才能の融合が生み出す、強靭なパワーそのものですね。 このご時世では、そのぐらい頑張らないと、司法書士といえども生き残れないということですね。 実務をご存じだからこそ言える、とても貴重なご回答だと、感謝申し上げます。 自分でどのように工夫するかをしっかり考えなければならないと、経営方針の基本線を、親身にご指導いただきありがとうございました。 ご回答ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 司法書士は、なぜ受験者が多い資格なのか理由がわかりません。教えてくださ

    司法書士は、なぜ受験者が多い資格なのか理由がわかりません。教えてください。 司法書士になりたいと考えてます。 司法書士は、難関資格と言われ続け、それでも受験者は減るどころか増え続けています。 なぜ、司法書士が受験者が多いのか、理由が分かりません。 具体的に教えてください。 なお、まじめに質問してますので、ひやかしはご遠慮ください。 よろしくお願いします。

  • 行政書士・司法書士の資格を取得したいです。

    私は今中学生です。 たまたま、 資格について調べていたとき、あるサイトに 「行政書士・司法書士の資格は とても難しく、(司法書士のほうが難しい) 中学生は受験はできるが合格は無理だろう」と、 書いてありました。 私はそれを見て、 「どうして?」と聞かれるとうまく説明できませんが、 なぜかそれらの資格に対して闘志のようなものが 生まれました。 (受けてみたいと思いました。) そこで質問なのですが、 行政書士と司法書士の勉強を同時進行?はできますか? 同時進行というのは、 2つは同じようなことを勉強するが、司法書士のほうが難しいと 聞いたので、行政書士の勉強をもう少し掘り下げて頑張ってみれば 司法書士も理解できるのでは?ということです。 (試験日程は、 行政書士のほうが早いので、 それを受けた後、 司法書士の勉強をやって、 受験できるのか?とも考えました。) 言いたいことが上手くまとまりまっていないので わかりにくい質問かと思いますが、 よろしくお願いします。

  • 司法書士の資格

    現在、学生(理系学部)ですが個人的に興味があり司法書士試験を受けてみたいと思っています。 ただし、卒業後は一般企業に就職する予定なので将来的に司法書士として独立する予定もありませんし、 仮に合格したとしても司法書士の業務に携わる予定がありません。 「合格後日本司法書士連合会に登録し、事務所を置く管轄内の司法書士会に所属して初めて司法書士になれる」 とのことですが、司法書士としての業務目的がない受験者が合格した場合(司法書士資格の活用予定はない、 合格後も「司法書士会」への登録・入会はしない場合)、合格しても司法書士の資格を保有できないのでしょうか? ご教示お願い致します。

  • 司法書士

    司法書士を目指そうかと考えています。 しかしネットでいろいろ調べると、非常に将来的に厳しい状況のようです。 パイが縮小し、競争が激化し、司法書士制度存亡の危機であると、ある司法書士の方からお聞きしました。 司法書士はもはや目指す価値の低い資格でしょうか? 難関試験なので、取り組む前に、様々な情報が欲しいです。 宜しくお願いします。

  • 司法書士はやっていけるのか

    司法書士は何歳までにとるべきでしょうか。仕事はあるのでしょうか。よく資格の学校のパンフレットに年収が一千万とか書かれていますが、嘘だと思っています。このたび法務局で登記業務をすることになったのですが、面接の時に、司法書士を目指したらいいのではと言われましたが、難関資格ですが仕事がそこまであるとは思えずにいます。

  • 努力して司法書士資格を取得した結果、良かったことはありますか?

    司法書士資格という難関資格を努力して勉強し、取得した結果、 また司法書士になった結果、 良かったことはありますか? メリットは何ですか?

  • 司法書士の資格をとるべきかどうか迷っています

    現在法学部の1年生です。 司法書士として開業するのが目的というよりは、就職活動のために資格として持っておきたいと思い、司法書士の資格を取得することを考え始めたのですが、安易な気持ちではじめるようなものではないということを周りの先輩などを見ていて実感しています。 語学が得意で、TOEICは満点近くと、独検2級を持っているのですが、持っている資格のようなものと言えばそれだけで、他にセールスポイントがないので、もう一つ、法律知識も売りにできるように、法律系の資格も取っておくべきかな、と思い、司法書士を考えはじめました(行政書士を考えなかったのは、行政書士では、独立して食べていけないと聞いたためで、失業したときのための保険にもなる司法書士のほうを選びました)。 ですが、かなりの犠牲を強いられる試験ですので、果たしてそこまでして取るほど価値のある(特に就職活動において)資格なのかどうか、確かめたいと思い、質問させていただいています。 実際に司法書士の資格を持っていることが、就職活動で有利に働く、ということがあるのでしょうか?また、あるとすればどのくらいの程度でしょうか? 今後、法曹の増加に伴い、司法書士の需要が減るのでは、と言う話を聞きますが、司法書士の資格を今取得することは、将来的にも価値のあることなのでしょうか(将来、開業できる、またはどこかの法律事務所に抱えてもらえる見込みはあるのでしょうか)? 将来のことですから、予測でも全く構いませんので、ぜひ教えてください。 また、司法書士の仕事や試験勉強の現状などについて知ることができるオススメの読み物などがありましたら、そちらも教えてください。 長くなって申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。

  • 司法書士と行政書士

    教えて下さい。 司法書士を取得したいと考えていますが、初めは行政書士に挑戦して力試しをしてからのほうがよいですか?行政書士は独学可能で司法書士は独学不可能とは本当ですか?行政書士の勉強は司法書士に全く関係ないのですか?ちなみに私は宅建はかろうじて取れた程度の実力です。宅建程度の資格だと参考にならないと思いますが将来の為に難関資格を取得しておきたいです自己満足したいが為の質問に聞こえるかもしれませが真剣に考えています。 行政書士は努力して取れない資格ではないが、司法書士は努力しても取れない人はいると聞いたのですがいかがでしょうか?ご教授下さい。

  • 司法書士の資格の取り方

    私は27歳の会社員です。実はこの年になって今チャレンジしたいことがあります。それは司法書士の資格の習得です。しかし、受験内容がわかりません。かなり狭き門といわれているみたいでどのような勉強すれば良いのか教えてください。

  • 司法書士ってどのぐらい難しいのですか?

    バイト先で友達になった先輩が司法書士を目指していて今ありえないぐらい勉強しているそうです。 私は法学部でないのでイマイチよく分からないのですが、司法書士の資格ってそんなに合格するのは難関なのですか? 先輩は法学部の大学に通っているし、話を聞いているとすごい勉強量なので多分受かるんじゃないかと思います。もうすぐ一次試験らしいです。一次に受かったら二次もありますが、もうほぼ合格とみて大丈夫なのでしょうか?それとも2次も難しいのですか? 質問ばかりでごめんなさい>< 面倒だったらどれか一つだけでも教えてくれると嬉しいです☆