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勘定の締めきり
日商簿記検定の問題で「締めきりのできる勘定は締めきりなさい」と条件がつくものがあります。「締めきりのできる勘定」とはどのようなものをいうのでしょうか。私的には「次月繰越できる勘定=ほぼすべて」と見ています。この考え方は正しいでしょうか。
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すべての勘定は1年ごとに必ず締め切られます。 ですから、「締め切りのできる勘定」というのは、締め切りのできる条件が整っている勘定という意味になります。 締め切りの条件とは、これ以降何の記入もされないことが決まっていることです。例えば、平成20年12月31日が決算の会社であれば、平成20年度の日付の入る記入はもうないという意味です。 ですから、締め切ることができる勘定とは、次の年の前期繰越と同じ状態になっている勘定のことになります。一方、締め切ることのできない勘定とは、まだ年中に記載の可能性のある勘定、決算整理のすんでいない勘定などになります。 ※問題には月中の場合もありますので、適宜読み替えてください。