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日商簿記・全経簿記の勘定科目について

全経簿記2級のテキストには貸倒引当金戻入という勘定科目がありますが、 日商簿記3級・2級のテキストにはないようです。 これはどういうことなのでしょうか?

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  • blooks
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回答No.2

貸倒引当金戻入が出るケースは2つ考えられます。 (1)洗替法 (2)差額補充法 日商について (1)洗替法は実質的に差額補充法に一本化されたので、出題区分表から削除されました。 出題の可能性はかなり低いと思います。 (2)差額補充法で戻入になるケースは1級の範囲になりました。 全経について (1)「学習上の観点から洗替法は削除しない」とされています。 (2)差額補充法で戻入になるケースは上級の範囲と思われます。 洗替法が実質的に差額補充法に一本化されたのは「金融商品に係る会計基準(金融商品に関する会計基準)」が制定されたからです。 差額補充法で戻入になるケースが日商1級や全経上級の範囲になったのは、「会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準」が制定されたからです。

その他の回答 (1)

  • minosennin
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回答No.1

会社法の施行に伴うもののようですが、日商簿記の出題区分が変更されています。 従来、貸倒引当金の設定方法として、差額補充法と洗替法という2種類の方法がありました。変更後は洗替法はなくなり、差額補充法に一本化されました。  貸倒引当金戻入が日商簿記3級・2級のテキストにはないとすれば以上の理由によることが考えられます。 http://www.geocities.co.jp/PowderRoom-Rose/9776/text/cont_shinkubun200604.html

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