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応用情報技術者を、ソフトウェア開発技術者の参考書で、安全圏で合格したい
今秋ソフトウェアを受験し、午前は650点でしたが 午後1のデータベースで撃沈して不合格になりました。 次こそは合格するぞ、と意気込んでいたのですが、私の情報収集不足のためか、来春からかなり範囲に変更が加わった、新しい「応用情報技術者」の区分に変わるらしいことを、昨日人づてに知りました。 データベースは、仕事で一切触らないので、自宅でフリーソフトを落として、相当勉強したのですが、やはり業務で触るのとは違い、苦戦しました。いい言い方ではないですが、データベースさえなければ、点数的には合格できた感じです。 ですが、来春以降の試験では、選択問題が多くなるので 経営学の知識がそれなりにあれば午後は合格できると聞きました。 でも、そのためには新しく参考書を買わないといけませんよね。。。 できれば、これまで使ってきた、愛着のあるソフ開時代のテキストで 勉強したいのですが、新しい選択問題も気になります。 こういうときは、やっぱり新しい参考書を買い、必要な部分だけ 勉強しなおしたほうがいいのでしょうか? ちなみに、手元には簿記2級(取得済み)の参考書と 基本情報技術者時代の参考書があります。 何かアドバイスいただけるとありがたいです。 よろしくお願いいたします。
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秋期試験の正解例(ほぼ一意なので正解)が発表されましたが,ご自身の 解答と比較されましたか? 秋期試験のデータベースとは問6のことを言われているのだと思いますが, データベースに係る部分は設問3のみで,設問1,設問2はシステム設計で 重要であり,オブジェクト指向設計の基礎でもあるERモデルについて 問われています。また,設問4は論理的な思考ができれば解答できるような 問題になっています。 実際,SQLに関してはそれぞれ個性があるDBMSで実装するため, それほど深い問題が出題されることはありません。これは今後の出題も 同様と考えられます。ですので,フリーソフトでSQL文をガシガシ 書けるようになっても,あまり合格には結びつきません。 それよりもERモデルを正しく理解し,様々な条件でERモデルを作れるよう トレーニングすることです。エンティティのカーディナリティを考える ときには必ず主キーを元に考えますし,エンティティはテーブルや レコードとして実装しますので主キーを考える必要があります。 過去の出題で,クラス間のカーディナリティを記す問題がありましたが, これもERモデルを理解できていれば正解できます。 ところで,春期試験からは,午後が2問中で1つ解答と10問中で5つ解答の 合計6つ解答することになります。()内にざっくり分けた本年度の 出題をプロットしてみました。 2問中1つは ※経営戦略,情報戦略,戦略立案,コンサルティング技法 と ・プログラミング(アルゴリズム)‥C言語に似た仮想言語(問5) になり,配点割合が24%から20点(%)に下がります。 また,10問中5つは, ※経営戦略,情報戦略,戦略立案,コンサルティング技法 ・システムアーキテクチャ(04問4) ・ネットワーク(04問1,10問1) ・データベース(04問6,10問6) ※組込みシステム開発 ・情報システム開発(04問2,10問2) ・情報セキュリティ(04問3,10問3) ・プロジェクトマネージメント(10問4) ※ITサービスマネージメント ※システム監査 旧データベースの問6は配点割合が24%から16点(%)に下がり, 他は13%から16点(%)に増えます。 ということで,ソフトウェア開発技術者の勉強をきちんとされていれば 応用情報技術者試験でも十分に通用します。 他の分野が増えたのは,組込みや監査など以前は初級シスアドや基本情報の 上が高度しかなかった人たちに裾野を広げてステップアップしやすくする ためのものです。 ただ,正直言うとソフ開や応用は少し深く幅広い知識を求められるので, 広い分野が苦手で会社などで許されるなら狭く深い高度を受験するのも 作戦の一つです。 でも業界に長く居るとどんな分野に進むか予想がつかないですよ。 そんなときオールマイティな人材は重宝がられます。
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- mizutaki
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私も応用情報を学習している身です(まだ学習途中ですが・・・) 応用ではストラテジ・マネジメントが新たに範囲に入ります。 (システム戦略や規格・システム監査系) さらにハードウェア系も少々難易度の高い物が出るとも言われています(エンベデッド系) 午前問題では範囲が広くなった事もありますから、 とにかく広い範囲の知識を吸収する事が必要です。 午後は午後IIが無くなり、 12問中6問を回答するという形になるので、 学習していない部分を選択から外せば、結構狙えるレベルにはなっていると思います。 範囲が広くなったという事もありますが、 まだ応用情報技術者試験は範囲が発表されただけで試験は実施されていませんので、 今までソフ開に挑んでいた人が落ちまくるような試験にはならないでしょう。 ただ、範囲が広くなった分、全く分からない問題が出現する事になりますから、 IPAや応用情報の特集をしているWebサイトで、増えた範囲の情報を仕入れて、Web上でその範囲に入る(高度情報処理試験)過去問を見るのがいいのではないでしょうか?