• ベストアンサー

コーヒーと反グローバリズム

orangestarの回答

回答No.3

価格は、需要と供給の均衡点により決定されます。 購買側は、大量仕入れによるマスメリットを求め、 生産者はそれに応じれる範囲内で価格で応えた結果、 コーヒー1杯分で9円の豆代という図式が成り立っています。 これに流通、加工コスト、人件費、店舗費用、光熱費、 そして余剰分の損失等々、様々な費用が乗ってくるわけで、 330円で売られている一部の原価が10円に満たないからと言って 「搾取」というのは、honntokana様が仰る通りおかしいですよね。 文中に登場する、生産者との直接取引きによるフェアトレードを 実施したとしても、購買はさらに安くて良い物を求め、 生産は大量生産・大量販売による市場コントロールを狙うでしょう。 そしてまた、持つ者と持たない物に徐々に分かれます。 コーヒー豆が主産業である国家が、近代的な上下水道、 教育、その他を持つ為には、フェアトレードではなく、 工業化を進めることも確かに一つの手ではあります。 しかし上記はかなり厳しいと思います・・・ ここからはあくまで自論ですが、 大きな理由の一つに「気温」があると思います。 近代工業は始まってから数百年、全ては雪の降る国を中心に栄えてきました。 それは言い換えれば、工業化とは雪が降り、 冬に作物を収穫することの出来ない地方・ 地域に向いていた産業だったのだと思います。 通年暖かく、肥沃な土壌のある国々は 農業に適していたから農業を行ってきたのだと思います。 (当たり前ですが、機械は食べられませんが、作物は食べられます。  人間が生きる目的を達成するという面では、農業や漁業、  畜産業などがベストなアプローチであることは間違いありません) ある日突然、最先端工業国家が地球上に現れたわけではなく、 元を辿れば、皆同じようなスタートラインにいたはずです。 ある人達は暖かい気候や肥沃な土壌を生かして作物を育て、 ある人達は厳しい環境下で、効率よく労働をする方法を 人間以外の「パワー」に求めました。 その辺りから徐々に徐々に分かれていった道だと思います。 先進国と発展途上国の区分けは、ここ数十年で急速に進みました。 全てが気温に起因するとは言えませんが、 個人的には大きな理由の一つであると考えます。 意味不明な意見で申し訳ございませんが・・・ そんな感じです(笑)

noname#65441
質問者

お礼

ご回答をありがとうございます。 おっしやる通り、様々な原因がある訳ですが、それに対して、 いわゆる南北問題は、先進国による搾取構造が原因とする主張があります、この種の主張を成す人々にある警戒心があります。(長くなりますのでそれに関しては割愛させて頂きます。→言うほど整理もしておりませんが、汗、、、)いうところの反グローバリズムとは、一昔前の国際共産主義運動の様なものと今のところ解釈しており、それがイデオロギーが解体した現在、体系化できず脈絡無く搾取されている、と主張している、、だけと認識しております。 この種の人々の意図は別のところにあるのでは、、と

関連するQ&A

  • エチオピアの貧困問題

    エチオピアの食糧問題を授業でやっているんですけど、あまりいい方法が見つかりません。 僕は考えたのは、インフラ整備なんですけど、 それに使うお金がないと思い、そこで考えたのはコーヒーをフェアトレードにしていきます。 エチオピアの農家の数百万人が生活をコーヒーに頼っているですけど、 それで得る利益は仲介者とかがほとんどとっていってしまうので、金が入らない。そこでフェアトレードで生産者に利益が行くようにする。 そこから利益を税でとって、得た金をインフラ整備に使っていく。 という方法なんですけど、どう思いますか?

  • アフリカのコーヒー栽培について

    大学生です。 アフリカについて興味がわき調べているんですが、その過程で、コーヒーに行き着きました。 「モカ」豆で有名なエチオピアのコーヒー農家が、まったく儲からない、ということを知りました。 この国のコーヒー豆生産量も、世界の0.6%に過ぎない、ということも。 つまり、ブルーマウンテンのようにブランドが付いているわけでもなく、(素人ですので、もしかしたらモカがブランドかも知れないです・・・^^:)アメリカやブラジルなどの大生産国に値段を操作される側にあり、儲からない、ということだと思います。 ここで疑問におもったんですが、儲からないのなら、別の作物に変えればいいじゃないか、なぜコーヒー豆を作り続けているのか?と。 植民地時代というか、奴隷制度もないハズなのに、まさか先進国のいいなりで栽培している、ということはありえないと思うんですが・・・ いかんせんアフリカや奴隷制度の知識が足りないので、的外れな意見かも知れません。 元宗主国からの、××を作らないと・・・分かってるよな?というような、「見えない植民地化」というものがあるのかも知れませんが、そこら辺についても教えていただきたいです。 まとめると、 ・儲からないのにコーヒー豆栽培を続ける理由 ・アフリカの現在の植民地化について。 上記について教えていただきたいです。 一つだけに答える、質問がある、聞きたいことをもっと狭めてよ、など、なんでも気軽に書いてくださって構いません。 よろしくお願いします。

  • コーヒーの焙煎について

    コーヒーの焙煎について教えて下さい。 自宅で生豆から焙煎してコーヒーを楽しんでます。 アイスコーヒーの時の焙煎なんですが、一般的には深く焙煎した方が良いんですよね?その通りやると、豆は綺麗な黒っぽい濃い色になり、上手く焙煎出来てるんですが、かなり油が浮き、テカりがあります。その油のためか、本来はカス(チャフって言うんですよね)として捨てるものが豆に着いてます。 普通のホットとして焙煎したら、豆とカスが綺麗に分れるん ですが… アルミ製の手動焙煎機でコンロの上で手を動かしながら使うタイプの物です。 フライパン形じゃなく、上に穴が有って、そこから豆を入れ、煎り終わったら先端のフタを外して豆を出す形なので、焙煎中にカスを取るのは無理なんです。 いつもは冷めてから、クッキングペーパーで拭いて、ミルしてますが、これだと油もかなり取れてしまい、味が落ちてるような気もします(実際はわかりまんが) こう言う場合、 1、今のやり方がいい 2、一旦普通のホットのように焙煎し、豆とカスを分けて、豆を再度焙煎する。これだと、一旦少し冷めてしまうので、良いのか疑問 3、油もカスも気にしなくて良い これ以外、こんな方法がいいとか有ったら教えて下さい。

  • コーヒー豆(焙煎済み)にカビがはえますか?

    世界地図にコーヒーの産地と生産量の概算を表すために、コーヒー豆をボンドで貼りたいと思います。一ヵ所に付き2粒~10粒くらいです。焙煎したコーヒー豆にカビが生えることがあるでしょうか。豆はそれぞれの産地ではなく、1種類を使います。ベースはベニヤ板に貼った世界地図です。

  • 【コーヒーの歴史・日本史】珈琲はもともとは加琲とい

    【コーヒーの歴史・日本史】珈琲はもともとは加琲という漢字で伝来した。日本に伝来した当初の加琲はコーヒー豆は貿易で手に入ったけれどコーヒーは焙煎して飲む飲み物だとは英語が出来なかったので当時の日本人は焙煎せずに飲んでいたようです。 で、コーヒー豆を焙煎しないコーヒーを加珈、焙煎して飲むコーヒーを珈琲と漢字が2つ出来ました。 で、焙煎せずに作った加琲は香ばしさがあったようです。なぜ焙煎していない加珈に焙煎の香ばしい香りが付いていたのでしょう? あと焙煎せずに生のコーヒー豆をすり潰して粉末状にしてお湯を掛けて飲んでもコーヒーの味がしたのでしょうか? 当時の加珈は茶色ではなく透明かちょっと白濁した白湯だったのでは?

  • 動物のフンから取れるコーヒー豆、飲んでみたい?

    某ショップからのメルマガで初めて知りました。 ジャコウネコという動物がいて、コーヒーの実を食べるそうです。 で、外側の果肉は消化されても固い部分はフンと一緒に排出されるのですが、それを洗って乾かした生豆を焙煎したものを、「コピ・ルアック」と言って、生産量が非常に少ない幻のコーヒー豆となるんだそうですが・・・ へぇー、こんなコーヒー豆があるんだ! 元はフンまみれの豆ですが、できあがったコーヒーの香りは普通のと微妙に違うらしいです。 100gで4千円だそうですが、生産量はジャコウネコがどれだけ食べて、どれだけ出すかにかかっていますから、値段としては高いのでしょうね。 私は普段あんまりコーヒーを飲みませんが、皆さんはこれを飲んでみたいですか? 私は一回でいいから飲んでみたいです。

  • 世界のコーヒーあれこれ

    趣味でコーヒーの自家焙煎の道にはまり込んでしまったコーヒージャンキーです。 いろいろな本やサイトでコーヒーに関する事を調べていて、豆の品種や生産地などについては結構詳しく知ることができたので、次は世界各地でのコーヒーの飲まれ方を勉強したいと考えています。 世界の各地方におけるコーヒーの楽しみ方の違い(焙煎の深浅、挽きの細荒、淹れ方や抽出器具など)を体系的に解説した本やサイト、また、みなさんが各国で味わったコーヒーについて教えていただけるとうれしいです。 よろしくお願いします。

  • キューバのコーヒー豆を買える通販サイト

    キューバのコーヒー豆を買えるサイトを教えてください キューバ旅行している時に飲んだコーヒーの味が忘れられません 自分なりに探してみたのですが、現在は売り切れで取り扱っていないサイトや、ページの冒頭でいきなりいかにすごいおじさんが焙煎しているか延々と語り出し、求めていないコーヒーの蘊蓄を垂れるサイトばかりでなかなかこれはというショップが見つかりません 鮮度が命とか職人技の焙煎とかそういうのは置いといて普通にキューバで流通している豆が手に入ればそれでいいのですが、、、 以前業務用のコーヒー豆通販サイトで、お手頃な価格でキューバ豆を扱っていたところがあったと思うですが、今探しても見つかりません... どうしてもまたあのコーヒーが飲みたいですどうか回答よろしくお願いします

  • コーヒー豆の高騰と焙煎販売

    昔、あるカフェの店主と話をしていた時に、食に興味があるのなら先ずはコーヒー豆の焙煎からスタートするのも手、営業許可もいらないしね、と言われて緑色の生豆(その時生豆を初めて見ました)を頂いた事がありました。 その時期、確かに世間では自家焙煎がブームだったので、私も自宅の鉄鍋でやってみましたが、一度きりでやめてしまいました笑 最近ニュースでコーヒー豆の高騰から倒産するカフェが増えていると知りましたが、焙煎ビジネスも影響大なのでしょうか?

  • コーヒー豆の違いがわからない

    これまでは、ほとんどインスタントコーヒーしか飲んでませんでしたが、最近、ドリップしたコーヒーにはまり始めました(まだ1ヶ月経ってないくらいのシロートです)。 紅茶は好きで、昔からよく飲んでいます。 インスタントでも平気でずっと飲んでいたくらいなので、もともと味には鈍感なのかもしれませんが、コーヒー豆の違いを感じることができません。(常にストレートで飲んでいます) ハワイコナ(コーヒーに目覚めたきっかけ。大好きなコーヒー)、ブルーマウンテンNo.1、コロンビア、キリマンジャロ、グァテマラ、マンデリン、...。店に買いに行ったり、ネットでお試しを取り寄せたりと、色々手に入れて飲んでいます。 でも、はっきりいって豆の違い(豆のらしさ)を感じることができません。 それよりも、淹れ方の違いによる味の違いのほうをはるかに感じてしまいます(苦い、酸っぱい、すっきりする、などなど)。 ドリッパ(カリタ、ハリオ)、人数、豆の量、挽き方(粗さ)、お湯の温度、抽出の速さ、コーヒーカップの種類、... 豆の違い以上に、これらのパラメータの違いのほうがはるかに味の違いを感じます(淹れ方が下手なのかマンデリンよりブルマンのほうが(不快な)苦さを感じたり)。 豆はいずれも、焙煎してから2,3日~1,2週間以内の割と新鮮なものを使っていると思っています(焙煎した日付が入っていたり、淹れててハンバーガーのようにモコモコと膨らんだりしているので、そう思っていいるのですが)。 こんな私は、安い無難なコーヒー豆を買って自分にあった淹れ方で飲むのが一番なのでしょうか。(「やっぱり自分には深煎りのグァテマラが合っているな」、とか言ってみたいなぁ...)