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工業簿記でわからないところが・・・
今日商の2級の勉強をやっているんですが 工業簿記にでてきる加工換算量の意味があまり理解できません どなたか解説お願いします
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回答遅くなり申し訳ないです。 仮に工場でオモチャを人が組み立てる、という作業をしていたてします。 オモチャの材料費が1個につき100円です。 その日生産した数量が、完成品10個と半分まで組み立てたもの10個だとして、組み立てる人の日給を3000円だとすると、製品1個当たりにかかる労務費は単純に20では割れないですよね?10個はまだ組み立て途中ですから。そこで加工換算量が必要になるんです。 加工換算量は(生産量×加工進捗率)で出します。 この場合完成品は10個×進捗率100%=10 未完成品は10個×進捗率50%=5 つまり労務費はこの合計からそれぞれの割合を出してあげればよいのです。 完成品3000円÷(10+5)×10=2000円 完成品1個辺りの労務費は2000円÷10個=200円 未完成品3000÷(10+5)×5=1000円 未完成品1個辺りの労務費は1000円÷10個=100円 完成品を1個作るのにかかった労務費は200円、未完成品を1個作るのにかかった労務費は100円、ということになります。 完成品は材料費+労務費=300円 未完成品は材料費+労務費=200円 です。 加工換算量は主に労務費などに使いますが、 その他にも例えば塗装をする際の塗料(進捗率が状況によって変わるもの)なども加工換算量を用いたりします。
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- yakko115
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加工換算量をだす必要性がわからない、ということですか? それとも加工換算量の出し方がわからない、という意味でしょうか。
補足
えっとですねどういう時に加工換算量の出し方と それをどういう時に使うのかがよくわかりません
お礼
とても分かりやすかったです。 ありがとうございました。