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片方にだけ印紙を貼った場合、過怠税は誰が払うか
newcinemaの回答
- newcinema
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そもそもの話、途中の段階で印紙を貼って送るのがおかしいのではないでしょうか? 自社で保存するほうに、自社で印紙を貼るのが通常の実務です。相手にしてみたら、わざわざ印紙を貼ってあるのが届いたら、気を使って貼ってくれたのだなと解釈して、それを自社用にしてしまうでしょう。 それに、相手方がまだ押印していない途中の段階で印紙を貼ってしまったら、相手方の書き損じや訂正があった場合に印紙が無駄になってしまう可能性もありますし、郵送中に紛失する可能性だってなくはありません。 したがって、印紙は最終段階で貼るべきものなのです。 これは今回に限らない問題でしょうから、業務の流れをもう一度確認したほうがよいでしょう。有価物を何の契約もない段階で相手方に渡してはいけません。
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