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減価償却費の自己金融効果
eikowingsの回答
- eikowings
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会計は、物を購入すると資産として貸借対照表に載せます。勿論、物を買ったときに、お金は出て行きます。この段階では、全く費用を発生させません。なぜ企業が資産を買うのかというと、将来会社にお金を生む効果があるからです。棚卸資産などは、その典型例ですし、固定資産もそれを使うことにより、収益を生み出す効果があるので、企業は設備投資などをやるんです。最新の機械装置を購入したり、工場を建てたりします。この投資活動が、将来的に(一定期間に)収益をもたらしてくれるわけですから、(例えば機会の耐用年数が10年なら10年間収益をもたらしてくれます)が、収益を上げていく為に機械装置は、稼動します。稼動すれば、価値が劣化して資産性が劣化してしまいます。これは明らかに収益を生み出す為の費用と会計では考えます。つまり、お金が出て行きませんが、固定資産の価値が、収益を生み出す為の活動により減価してしまったことに起因する費用化です。この費用は、損益計算書の費用として載りますが、お金が出て行くという種類の費用ではないのです。そうすると、売上げがあり、わりと巨額な減価償却費があれば、これはお金が出て行かない費用ですから、この金額分を時期の投資に回せたりします。要は、資産を購入したら、バランスシートに資産計上し、資産は土地や現金・現金同等物以外は、何らかの理由で資産が劣化する。固定資産の場合は、その使用により、価値が劣化する。なぜ固定資産を使用したのか?より多くの収益を上げたい為である。それならば、その収益と費用(減価償却費)を対応させようじゃないか、という流れです。
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