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減価償却費の自己金融効果

引当金の勉強してまして、非現金支出費用という点で減価償却費と共通すると。出てきたのですが。 引当金は、キャッシュがまだ出てないのに費用計上というのは、わかるのですが。で資金の内部留保効果ですか。 減価償却の場合、キャッシュが出てないのに費用計上、支出を伴わない費用、というのが、具体的にイメージできないです。 売掛金でコピー機かった時の事ですか? でも初年度にコピー機の代金全額支払済みの場合もありますよね。あと4年使い続けるとすれば。2年目、3年目、と費用計上割り振っても、実際、過去にさかのぼれば初年度にまとめて払ってますよね? 後払いでしか想定できない。ちょっと全然わかんないです。

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  • eikowings
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回答No.3

なるほど、パニックていますね。(大作) おそらくパニクっているところは、資産取得と費用の混同です。例えば、◆費用の二重取り??◆ あれ?じゃあ、資産取得の初めの費用と、自分の取得資産の使用の度の費用と、費用の二重取りに?なるんですか。コピー機の購入代金と、自分のコピー機使う度にまた費用計上。この部分ですが、会計は、コピー機を使用目的で買った場合、費用と考えません。これは、コピー機という資産を買った、と考えます。そして、使うと費用化していきます。では、どのぐらい使用したのかっと言う事をどう計ればよいか?という問題が出てきます。会計では、通常、ある一定期間という時間で測ってきます。つまり、コピー機買ました。この段階では、費用とみなさず、資産の購入と考えます。そして、会社は、このコピー機を使用目的で買ったわけですから、一体何ヶ月使ったの?っと勘ぐりをつけ、仮に、10年使用できるコピー機を、一年使ったなら、取得金額の10分の1を費用にしよう、その分を今期の費用として配分しようと考えます。 ◆固定資産の時価評価??=減価計算◆ レンタル物に、使用の度に、使用料を払うのは、理解できるのですが。自分の財産を使う度に、減価するということは、使用の度に、固定資産を時価評価しつづけるということ?使用の度に、こまめに評価みなおす? これは、今度は減損会計と言って、減価償却とは、別トピックになります。簡単に述べると、固定資産は、使用によって、価値が減ります。これで、固定資産の価値が減ってしまうと言うのは、コピー機の例でお解りだと思います。しかし、例を変えますが、倉庫業をやっていて中古倉庫を購入したとしましょう。倉庫も使用したら、減価償却が必要です。倉庫をどれぐらい使ったか、計測するのは困難ですから、時間で測ります。一年使えばこれぐらいと(減価償却)。。。しかし、隣に競争相手が、最新鋭の大型倉庫を作り、客を持っていかれてしまったとしましょう。そうすると、この購入した倉庫の価値が下がってしまいます。折角収益を得る為にお金を出して倉庫を買ったのに、思ったより、将来的に金が入ってきません。こうなると、今度は、減損と言う手続きが必要になり、資産を過激に使用しているわけでもないのに、将来的に金が入らないだろうということで、倉庫の価値が減ってしまうと会計では考えます。そうすると、価値を減らすべく、減損と言う手続きを経て、資産の価値を減らします。(ここは応用です。分らなくてよいでしょうが、減損という言葉ぐらいは覚えておけばよいでしょう。) 寿命が一万キロと仮定すると。 この車、今月2000キロ走った、先月1000キロ走った。今月は、先月より2倍劣化だな、残り7000キロ。先月は90%の価値があった。今月は70%の価値まで落ち込んだ。ということですか? で新車取得時100万円支出した。今月30%磨耗したから、今月末でトータル130万円費用計上ですか? いや単純に10ヶ月乗り回すとして、割振ると、今月20%磨耗と今月分減価割振る10%で、今月は30万円費用計上。でも現実のキャッシュアウトは、10万円割振った分だけ。20万円ゆーれい費用? ここで重要なのは、考えるプロセスです。車買いました。お金100万円出て行きました。これで、私の会社も車を持ったぞーということになり、資産を持ったということになります。これは、費用ではなく、資産を購入したと考える。ここが最重要です。そして、営業マンがこの車を、今月2000キロ走った、先月1000キロ走った。っということで、ここで費用の発生です。合計3000キロ、トータルで走れるのは、1万ですから、30%使いました。100万円の価値があった車を3000キロ乗ったので、30万円分の価値が減った。っということは、30万円分の費用が発生した。しかし、お金が出て行かない。ここも重要です。お金が出て行かない費用と言うものが会計にはあると言う事をここで理解する。つまり、ここで結論。この場合、お金が出て行かない費用=資産をすり減らし費用なのですね。 解らなくなったら、固定資産を購入した時にお金を払う。しかし、これは費用ではないっという基本に戻る事です。会計書で、入門系を読むと、私なんかより詳しく説明しています。入門会計とかって書いてある本を一読すると、この辺ハッキリします。頑張りましょう。

aluminizedman
質問者

お礼

たびたびの長文回答、大変ありがとうございます。 >資産取得と費用の混同◆そうか混同してましたね。 >資産を買った、と考えます。そして、使うと費用化 つまり、コピー機買ました。この段階では、費用とみなさず、資産の購入と考えます >減損会計と言って、減価償却とは、別トピック 費用ではなく、資産を購入したと考える。ここが最重要 >固定資産を購入した時にお金を払う。しかし、これは費用ではないっという基本に戻る事 ◆◆おお。おかげさまで、もつれまくった、知恵の輪が、イッキに解きほどかれました。

その他の回答 (2)

  • eikowings
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回答No.2

会計は、物を購入すると資産として貸借対照表に載せます。勿論、物を買ったときに、お金は出て行きます。この段階では、全く費用を発生させません。なぜ企業が資産を買うのかというと、将来会社にお金を生む効果があるからです。棚卸資産などは、その典型例ですし、固定資産もそれを使うことにより、収益を生み出す効果があるので、企業は設備投資などをやるんです。最新の機械装置を購入したり、工場を建てたりします。この投資活動が、将来的に(一定期間に)収益をもたらしてくれるわけですから、(例えば機会の耐用年数が10年なら10年間収益をもたらしてくれます)が、収益を上げていく為に機械装置は、稼動します。稼動すれば、価値が劣化して資産性が劣化してしまいます。これは明らかに収益を生み出す為の費用と会計では考えます。つまり、お金が出て行きませんが、固定資産の価値が、収益を生み出す為の活動により減価してしまったことに起因する費用化です。この費用は、損益計算書の費用として載りますが、お金が出て行くという種類の費用ではないのです。そうすると、売上げがあり、わりと巨額な減価償却費があれば、これはお金が出て行かない費用ですから、この金額分を時期の投資に回せたりします。要は、資産を購入したら、バランスシートに資産計上し、資産は土地や現金・現金同等物以外は、何らかの理由で資産が劣化する。固定資産の場合は、その使用により、価値が劣化する。なぜ固定資産を使用したのか?より多くの収益を上げたい為である。それならば、その収益と費用(減価償却費)を対応させようじゃないか、という流れです。

aluminizedman
質問者

お礼

ご助言ありがとうございます。なにぶん知識不足で拙い質問ですが、長文がんばってなんとか読んでみました。返答おくれ、すんませんでした。 おかげさまで、全体の流れは、なんとか分かったのですが・・・。 えーと。コピー機で印刷に使う度に、 企業の収益に貢献してるプラス面と 固定資産が新品から遠ざかり劣化するマイナス面と 両面から認識するんですね。 ◆費用の二重取り??◆ あれ?じゃあ、資産取得の初めの費用と、自分の取得資産の使用の度の費用と、費用の二重取りに?なるんですか。コピー機の購入代金と、自分のコピー機使う度にまた費用計上。 ◆固定資産の時価評価??=減価計算◆ レンタル物に、使用の度に、使用料を払うのは、理解できるのですが。自分の財産を使う度に、減価するということは、使用の度に、固定資産を時価評価しつづけるということ?使用の度に、こまめに評価みなおす? 寿命が一万キロと仮定すると。 この車、今月2000キロ走った、先月1000キロ走った。今月は、先月より2倍劣化だな、残り7000キロ。先月は90%の価値があった。今月は70%の価値まで落ち込んだ。ということですか? で新車取得時100万円支出した。今月30%磨耗したから、今月末でトータル130万円費用計上ですか? いや単純に10ヶ月乗り回すとして、割振ると、今月20%磨耗と今月分減価割振る10%で、今月は30万円費用計上。でも現実のキャッシュアウトは、10万円割振った分だけ。20万円ゆーれい費用? そうか、固定資産は、消耗品としてだけでなく、大事な財産としても二重に認識するから。二重計上? 100万円から、さらに30万円費用する感覚が、イマイチ・・・?? うわーだめだ、こんがらがってしましましたー!! >お金が出て行かない費用 =資産をすり減らし費用なのですね。 >ですから、この金額分を時期の投資に回せたりします。◆すいません、実務経験ないので、この辺が少しイメージ膨らみません。

  • ppg-2
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回答No.1

>減価償却の場合、キャッシュが出てないのに ここでのキャッシュアウトは取得時のことではなくまさに減価償却時におけるキャッシュアウトがないことをさしています。 ちなみに耐用年数1年の固定資産があったと過程すると、その減価償却費は現金支出費用となります。(そんなものはありませんが) つまり、現金購入であれ割賦購入であれ、取得時におけるキャッシュアウトの有無は考慮にいれず、費用を計上している会計期間にも関わらずキャッシュアウトがないことに焦点をあてています。

aluminizedman
質問者

お礼

ご助言ありがとうございます。 そうか取得時のキャッシュアウトは、考えず。さかのぼらないのか。 でも現実には、償却資産に対応したお金の出費は既にあるわけだから、なぜそれが、金融効果につながるのかなあ。 自己金融効果ってなんなんでしょうね。なんかメリットがあるのかなあ。自己金融で恣意的帳簿操作が可能になるのかなあ。ちょっとリアルに想像できないす。

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