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連結会計 評価差額

資本連結時に子会社の資本の部に評価差額が計上された後に投資と資本の相殺消去によって消されますよね。この評価差額は連結にどのようなインパクトを与えるのでしょうか?評価差額を計上するのとしないのとでは連結調整勘定の金額が変わるのは分かるのですが、連結B/Sの資本の部にはどのような影響がでるのでしょう?

noname#25320
noname#25320
  • 簿記
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質問者が選んだベストアンサー

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  • kgi03334
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回答No.3

評価差額と未実現損益の違いは分かっていますでしょうか? 評価差額を計上している連結F/Sってありませんよね? (不勉強だからなのかもしれませんが、少なくとも私はありません。) 固定資産の未実現損益が実現するのは外部へ売却したときです。

noname#25320
質問者

お礼

評価差額と未実現損益の違いは分かっていますでしょうか? 評価差額を計上している連結F/Sってありませんよね? >はい。ただ、会計上の性格について不安がありますので 財務諸表論を勉強してから質問させて頂きたいと思います。

その他の回答 (2)

  • kgi03334
  • ベストアンサー率26% (24/90)
回答No.2

上手く説明できる自信がありませんが。 論点が混ざっているような気がします。その辺を整理して考えてみると分かりやすいかと思います。 まず、償却性資産の簿価と時価との差から生じるものが評価差額。 償却するのは簿価と時価の差の部分で仕訳は、 減価償却費 xxx / 償却性資産 xxx となります。 この次の投資と資本の相殺消去で、減価償却費分が利益剰余金期首残高にプラスされたように見えます。 これはP/Lを考えれば、減価償却費が減少すると、前期の利益が増加するのは分かるかと思われます。 次に、未実現損益。 これは、連結会社を1つの企業と考えると、資産を連結会社間で売買したとしても、外から見ると資産が右から左に行ったのと同じです。 でも、連結内部で考えると売った側は売却損益,買った側は簿価との差額が生じますが、この売却損益は実現していません。 仕訳をすると(売却益が出たとします)、 資産売却益 xxx / 償却性資産 xxx となり、この部分について減価償却を行うと、 減価償却累計額 xxx / 減価償却費 xxx となります。 また、次期の連結修正仕訳は「資産売却益」が「利益剰余金期首残高」(利益なので前期の利益剰余金を構成する要素)、「減価償却費」が「利益剰余金期首残高」となり、 利益剰余金期首残高 xxx / 償却性資産 xxx 減価償却累計額 xxx / 利益剰余金期首残高 xxx それと、この年の減価償却費を計上します。 減価償却累計額 xxx / 減価償却費 xxx こんな説明で分かりますでしょうか?

noname#25320
質問者

お礼

2回目の回答ありがとうございます。 >この次の投資と資本の相殺消去で、減価償却費分が利益剰余金期首残高にプラスされたように見えます。 これはP/Lを考えれば、減価償却費が減少すると、前期の利益が増加するのは分かるかと思われます。 この部分が分かりません。「減価償却費が減少すると、前期の利益が増加する」と言うのは前期のP/Lの事でしょうか?また「減価償却費分が利益剰余金期首残高にプラス」ですが、減価償却の増加は利益剰余金期首残高の借方の増加になり利益の減少になるのではないでしょうか? 未実現利益の説明までしてくださってありがとうございます。未実現利益の場合は、単純に個別F/Sを合算する「売却益-個別上過大に計上した減価償却累計額」の差額が未実現となるので、それを調整したいと言う理由から回答にあるような仕訳を切る事が必要なのは分かるのですが、評価差額に実現の仕訳が必要な理由がいまいちです。個別上の減価償却の合計値と連結上の理論値との差額の修正だと言うことは一応分かっているつもりなのですが、「評価差額という資本の構成要素の実現」すなわち「利益の実現」がどのようにして仕訳で表され、連結B/Sに表れるのかが分かりません。 質問ばかりですみません。

  • kgi03334
  • ベストアンサー率26% (24/90)
回答No.1

資本の部には影響ありません。 少数株主持分に影響が出ます。 全面時価評価法と部分時価評価法で少数株主持分の額が変わってきます。

noname#25320
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 償却資産の評価差額が減価償却を通じて解消する時に過年度分を(今回は少数株主持分に対するインパクトは無視) 利益剰余金期首残高XXX/減価償却累計額XXX という仕訳で処理しますよね? ここで疑問が起こったのです。評価差額や未実現損益の消去は、個別F/Sの合算値と連結F/Sの本来あるべき数値との乖離を消去するために行われますが、そもそも連結上で評価差額を計上した時に資本の部に何もインパクトがなかったのに、評価差額が実現したといって毎期の当期純利益を減少させる原因となる事が理解できません。 最初の期に過大に利益を計上したわけでもないのに、あとの年度で利益を減らして少しずつ実現しているというのは何故でしょうか? 意味の取りづらい文章で申し訳ありませんが、今一度ご教授お願いします。

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