連結会計で支配獲得時の少数持株計算について

このQ&Aのポイント
  • 連結会計において支配権を獲得した会社に対する少数株主持分の計算方法について質問です。
  • 所有比率が100%未満の場合、少数株主持分を認識する必要がありますが、対象勘定科目は何ですか?
  • 教科書の例は簡略化されており、評価・換算差額以外の有価証券評価差額や繰延ヘッジ損益も計算対象に含まれるのか分かりません。
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連結会計 支配獲得時の少持計算について

質問させていただきます。 連結会計において支配権を獲得した会社については、支配獲得時の資本連結仕訳 を作成する必要があるかと思います。 この際、支配権を獲得した会社に対する所有比率が100%未満である場合、少数株主持分 を認識する必要があると思います。 この少数株主持分を計算する際の対象勘定科目について質問なのですが、評価・換算差額 については計算対象となるのでしょうか?教科書等を読んでも例が簡略化されているため、 資本金と資本準備金、利益剰余金、個別調整仕訳の評価差額などしか確認できず、 その他有価証券評価差額や繰延ヘッジ損益等は計算対象となるのかがわかりません。 どなたかお分かりの方、お教えいただけると助かります。宜しくお願いいたします。

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  • minosennin
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回答No.1

評価換算差額等も少数株主持ち分に按分することになっているようです。 (貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準7項(2))

toqtoqtoq
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございました。

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