- ベストアンサー
減資(広義)の種類の違い
分からないので教えて下さい。 広い意味での減資には、色々と種類があると思うのですが、有償減資について確認させてください。 1.株式の消却を伴わない、単なる減資 と 2.株式消却 との違いを整理しているのですが、この二つの違いは、 1が、全株主に対して一律に一定割合を払い戻すのに対して、 2が、ある特定株式についてのみ、買い入れて払い戻す(結果株式数が減少する) という風に理解しているのですが、それで正しいのでしょうか? 株式の対価を払い戻すという点で考えていくと、何だか二つとも同じに思えてきて、訳が分からなくなりました。 どうぞ宜しくお願い致します。
- green_shot
- お礼率95% (160/167)
- 財務・会計・経理
- 回答数2
- ありがとう数2
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
そもそもの分類の仕方が違うので理解しづらいのではないでしょうか。商法のスタンダードな理解では以下のように分類します。 減資(広義)は、大きく分けて2つ。実質上の減資と計算上の減資。お金を株主に払うか支払うか支払わないかの違いです。ここで、実質上の減資を狭義の減資といいます。 実質上の減資は、金銭を払う(資本金を取崩して利益配当)。有償で買取強制消去。自己株式を買い取る。の3パターンです 計算上の減資は、何もしないで帳簿上の未処理損失を穴埋める。無償で強制消去。併合の3パターンです 消去の場合、平等に償却する場合と数種の株式の規定により発行された特定の株式が償却される場合があり貴殿のような分類は難しいと思います。
その他の回答 (1)
- miffy-dayo
- ベストアンサー率27% (8/29)
単なる減資をしても、株主にお金はかえってきません。未処理損失を穴埋めるだけです。なにもかわりません。
お礼
回答有難うございます。 私が勘違いしているのかもしれませんが・・・ 単なる減資には、無償の株式併合と、有償の一部払い戻しがあったと記憶していたのですが・・・。 単なる減資では、全部お金が返ってくることはないのでしょうか? すみませんが、再度宜しくお願い致します。
関連するQ&A
- 減資で均等割の節約
資本金1200万、資産8000万、負債7500万、繰越利益剰余金-700万、純資産500万の会社ですが法人県民税と法人市民税の均等割を減らしたいので資本金を1000万まで減資しようと思っています。 無償減資では均等割は変わらないそうなので有償減資をしようと思うのですが、 (1)繰越利益剰余金がマイナスでも有償減資はできるのでしょうか? (2)有償減資ができる場合の税務上の仕訳を教えてください 会計上は 資本金200万/現預金200万 税務上は 資本金200万/現預金200万 資本積立金280万/利益積立金280万 *減資資本金額480万(200万+280万)=資本金等の額1200万x払戻により減少した資本剰余金の額200万 ÷純資産価額500万 かなーと考えました。合っているでしょうか? (3)仕訳が合っている場合は別表5の1で利益積立金の増加の欄に280万、資本積立金の減少の欄に280万書いてもよいでしょうか? (4)借方に利益積立金がないので、みなし配当は無いと思うのですがいかがでしょうか?みなし配当以外に個人株主が気をつけることはありますか? ご存知の方、教えてください お願いします
- 締切済み
- 財務・会計・経理
- 無償減資 と 無償増資
株式数減少なしで、株主への払戻し無しの無償減資を考えています。 (資本金から資本剰余金への会計上の振り替え減資です。) 欠損の補填などの減資ではありません。 この無償減資を行うと、その反対の無償増資は出来るのでしょうか? (資本剰余金から資本金への会計上の振り替え増資です。) 無償減資と無償増資を繰り返し何度も出来る場合、その根拠は何ですか?
- 締切済み
- 財務・会計・経理
- 資本金の額の減少と自己株式の消却について。
資本金の額の減少と自己株式の消却について質問です。 資本金の額の減少と自己株式の消却について質問です。 例えば、 ・資本金1200万円の会社が資本金を700万円に減資したい。 減資分の500万円を、既に保有している自己株式(貸借対照表上に自己株式△500万円が 計上されている)と相殺して、減資する事は可能なのでしょうか?
- 締切済み
- 財務・会計・経理
- 減資と株価について教えてください
形式的減資の場合 例えば、10億の資本金を1千万に減少する場合 発行済株式が1,000株とすると 10億の場合の1株あたりの株価は 1,000,000,000円÷1,000株=1,000,000円/株 1千万の場合の1株あたりの株価は 10,000,000円÷1,000株=10,000円/株 1,000,000円/株÷10,000円/株=100 100分の1になるという理解でいいということでしょうか。 株主にとっては随分資産の目減り感があると思いますが どうなんでしょうか。
- 締切済み
- その他(マネー)
お礼
納得が行きました。私の場合、 金銭を払う(資本金を取崩して利益配当)=「1.株式の消却を伴わない、単なる減資」、 有償で買取強制消去=「2.株式消却」、 で理解してました。そういう分類が普通なんですね。 勉強になりました。有難うございました。