「クレジット販売代金」とは?簿記2級での定義について解説

このQ&Aのポイント
  • 簿記2級のクレジット払いを含む現金取引の仕訳において、クレジット手数料の算出根拠となる「クレジット販売代金」の定義が明確ではない状況です。
  • 具体的な例題を挙げながら解説すると、商品を250,000円で販売し、一部を現金で受け取り、残額をクレジット払いとする場合、クレジット手数料は販売代金の5%として計上されます。
  • ただし、消費税は税抜方式で処理されるため、クレジット手数料には課税されません。なお、「クレジット販売代金」とは、売上に相当する部分の決済代金とする理解でよいのか、220,000円とするのかについて疑問があります。
回答を見る
  • ベストアンサー

【簿記2級】「クレジット販売代金」という言葉の定義

簿記2級 クレジット払いを含む一部現金取引の税抜方式による仕訳 に関して、クレジット手数料の算出根拠になる「クレジット販売代金」の定義がはっきりせず困っています。 <例題> 商品を250,000円で顧客に販売し、このうち消費税込みで55,000円を現金で受け取り、残額をクレジット払いの条件とした。 信販会社へのクレジット手数料(クレジット販売代金の5%)も販売時に計上した。なお、消費税の税率は10%とし、税抜方式で処理するが、クレジット手数料には消費税は課税されない。 <私の考え方>  貸方は以下の通り:  売上 250,000円  仮受消費税 25,000円 借方は一旦以下の通り:  現金 55,000円  クレジット売掛金 220,000円 ここで、現金は販売代金50,000円と消費税転嫁ぶん5,000円の合計、クレジット売掛金は"販売代金200,000円"と消費税転嫁ぶん20,000円の合計と考える。クレジット手数料は200,000円×5%=10,000円。 従って: (借方)支払手数料 10,000円 / (貸方)クレジット売掛金 10,000 以上をまとめて (借方)現金 55,000円 / (貸方)売上 250,000円 (借方)クレジット売掛金 210,000円 / (貸方) 仮受消費税 25,000円 (借方)支払手数料 10,000 / <疑問点> 「クレジット販売代金」は売上に相当する部分の200,000円であると考えましたが、クレジット決済額である220,000円と考えることもできると思います。  「クレジット販売代金」という言葉の定義は「売上に相当する部分の決済代金」という理解でよいのでしょうか。  質問が分かりにくく恐縮ですが、何卒よろしくお願いします。

  • 簿記
  • 回答数1
  • ありがとう数2

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tnwhern
  • ベストアンサー率28% (77/271)
回答No.1

結論から申し上げれば、手数料の算出根拠になる「クレジット販売代金」は税抜の販売代金のようですね。検索してみた限り、税込処理でも税抜処理でも模範解答の仕訳をみる限りでは手数料は税抜代金をベースに一定額になってますので。 おそらく、手数料自体が非課税である関係上、税相当額までも含めて算定根拠にしてしまうとおかしなことになってしまうといった政策的配慮のようなものがあるのかもしれません。

opg326924
質問者

お礼

ありがとうございました。  やはり「クレジット販売代金」は税抜で考えるという不文律のようですね。  確かに手数料が消費税非課税ということは、税込決済代金を基準に手数料を支払った場合、買い手から預かった消費税の一部が信販会社に流れて税務署が回収できなくなるような形に見えますね。  なんとなく理屈が分かりました。  実際世の中で、クレジット会社と店舗の契約がどのようになっているのか、新たに気になる点がわいてきました。

関連するQ&A

  • 簿記2級の以下の仕訳がわかりません。

    問題 ×1年4月1日にX社に商品50万を販売するとともに、 保有している備品(取得原価50万、減価償却累計額25万、記帳方法は直接法)を 30万で売却し、代金は全て翌月末受け取りとした。 これらに対する消費税は税抜き方式で記帳する。 なお消費税率は8%である(決算日年1回3月31日) 解答 (売掛金 )540,000 (売上 )500,000 (未収入金)324,000 (備品 )250,000 (固定資産売却益) 50,000 (仮受消費税 ) 64,000 となるようですが、 問題文に税抜方式とあるので 貸方の仮受消費税64000は何の消費税なんでしょうか? 売上500,000の分だと40.000になるので違うかと思います。 また、借方の 売掛金540,000 未収入金324,000 は、それぞれを8%分の金額が含まっているように見えます。 問題文では税抜きとあるので (売掛金 )500,000 (仮払消費税)40,000 (未収入金)300,000 (仮払消費税)24,000 となるのではないのでしょうか? わかる方おられましたら教えてもらえないでしょうか?

  • 税抜経理での車両の売却についての仕訳の仕方

    税抜き経理をしています。 先日、車両を二台売却しました。 資産には税抜きで計上しています。 仕訳の仕方と消費税区分がいまいちわからず質問させていただきました。 一応、自分なりにやった仕訳ですが、 ●12万(税抜)車両を12万で売却した場合 (借方)現金 120000 売却損 5714 (貸方)車両 5714(不課税売上)? 車両 114286(税抜) 仮受消費税 5714 ●12万(税抜)車両を15万で売却した場合 (借方)現金 150000 (貸方)車両 120000(税抜) 仮受消費税 6000 売却益24000 こちらになりましたが、間違えてれば訂正箇所を教えてください。 また消費税の課税事業者なので消費税の課税対象部分を教えてください。 特に固定資産売却損益部分は税がかかるのかと、車両の不課税売上で記載した所が全く自信がありません。 長々とした質問ですみません… 出来ましたら分かりやすく教えていただければ助かります。 よろしくお願いいたします。

  • 売上と消費税について教えて下さい

    株式会社の出張所の経理を担当している者ですが、前の担当者より引き継いだ処理では仮払消費税勘定はあるのに仮受消費税勘定はありません。 借方/消耗品100,仮払消費税5 貸方/現金105 となるのに 売上は 借方/現金1000, 貸方/販売部未収金1000 となります。仮受消費税はなくていいのでしょうか?また販売部未収金勘定とはどのような意味なのでしょうか?出張所の処理はどの程度までで それ以上は本社で処理をするものなのか 教えて下さい。

  • 軽油引取税の勘定科目

    ただいま、お客様向けの経理事務に関する資料を作成しております。その中に仕訳に関する説明をつけなくてはいけないのですが・・・。 お客様の販売商品の中には「軽油」があり、当然軽油の売上があれば、軽油税を含んだ代金をいただくわけですが、その売上時の仕訳をどうすればよいのかがよくわからないのです。 消費税でしたら 借方)現金        貸方)売上高    仮受消費税 となりますが、軽油税の場合は、例えば「仮受軽油税」などといった勘定科目になるのでしょうか? それとももっと何かそれなりの勘定科目があるのでしょうか?

  • 発注先での依頼について

    請負作業でパソコンでデータ加工しています。 データ作業中に発注先よりハードディスク代金を支払うので、 そちらで購入しデータを格納し納品してくださいとのことでした。 ハードディスクを\40,000家電にて現金で購入。 請求書にデータ加工費とハードディスク代金\40,000分を記載し提出しました。 この場合、ハードディスク代金が\40,000売上として増えてしまいます。 法人税もあるのでただ単に\40,000売上がふえてしまうのも?? それであるならば ハードディスクを\40,000家電にて購入時(領収書宛名は当方) 借方:仕入れ  \40,000 貸方:現金   \40,000 ↓ 請求書を発注元へ提出(+\10,000は購入手数料) 借方:売掛金  \50,000 貸方:売上高  \50,000 販売するときは上乗せ。 ↓ 発注先より入金 借方:銀行   \50,000   :支払い手数料(振込み手数料)\525 貸方:売掛金  \50,000 または 一時的に発注先負担を立替えする ハードディスクを\40,000家電にて購入時(領収書宛名は発注先で提出) 借方:立替金  \40,000 貸方:現金   \40,000 ↓ 後日ハードディスク代金を受け取る 借方:現金   \40,000 貸方:立替金  \40,000 法人税は関係なし どのような方法がよいでしょうか?? お手数ですがご回答よろしくお願いします。

  • 簿記3級 売上戻り 売上と売掛金

    Q,得意先から品違いで5000円返品された(三分法) このとき借方に売上、貸方に売掛金となりますが 売掛金の勘定科目は資産なので、今回減少するから貸方に記入するはわかるんですが 売上という科目が「売上=資産」にみえて、減少なのに借方に書くというのがこんがらがります。 この売上を説明するときにどう解釈すればイメージが「借方」にわきやすいでしょうか。 この売り上げた商品が返品により現金2000円(資産)として戻ってきたというイメージでいいでしょうか。 まぁ、売掛金を先に貸方にかいて、それに対するように借方に書けばいいと言えばそれまでですが。

  • 簿記の各伝票制が分かりません

    簿記の各伝票制が分かりません 借方 (1)売掛金 350000 現金 160000 貸方 (1)売上350000 売掛金160000 借方 (2)仕入150000 貸方 (2)現金50000 買掛金100000 借方 (3)買掛金180000 貸方 (3)支払手形180000 (1)入金伝票と出金伝票と振替伝票 (2)入金伝票と出金伝票と振替伝票 (3)入金伝票と出金伝票と振替伝票 わからないので教えてください (1)入金伝票 売掛金160000 振替伝票 借方 売掛金 350000 貸方 売上350000 (2)振替伝票 借方 仕入 100000 貸方 買掛金 100000 (3)振替伝票 借方 買掛金180000 貸方支払手形 180000 であってますか?

  • 旅行業の会計・簿記処理について

    初めて投稿します。宜しくお願い致します 現金処理の場合は「立替金」勘定と「預かり金」勘定を使うのだと解ったのですが次の場合はどうしたらよいのかどなたか教えてください 顧客には掛売で、利用施設には買掛にした場合(ほとんどの取引がこれです) 旅行が終わった時点で 利用施設から請求書が来た(顧客からの入金がまだ)   (借方)立替金 30,000  (貸方)買掛金 30,000 代金を取扱手数料と相殺して支払った   (借方)買掛金 30,000  (貸方)現金 20,000                取扱手数料収入(売上)10,000 顧客に請求書を出した(仕訳日は実施日で宜しいですか?)   (借方)売掛金 30,000  (貸方)立替金 30,000       顧客から入金があった   (借方)現金  30,000  (貸方)売掛金 30,000 で宜しいでしょうか? 請求書がある以上売掛金や買掛金は発生しますよね? 考えているとなんだかこんがらがってきてしまって頭が痛いです どなたかお知恵をお貸しくださいませ<(_ _)> 宜しくお願いいたします<(_ _)>

  • 消費税込みで売掛金を受け取った時の記帳は

    青色申告初心者です、消費税について教えて下さい。 例)1/31請求書発行→2/28入金 売上(売掛金)50,000円 源泉徴収税5,105円 消費税2,500円 =実際の振込み額47,395円 1/31に「(借方)売掛金50,000円/(貸方)売上50,000円」と記載。 2/28に売掛金の入金があったため「(借方)普通預金47,395円/売掛金47,395円(貸方)」、源泉徴収税が引かれているので「(借方)事業主貸5,105円/(貸方)売掛金5,105円」と記載しました。 この場合、あとの消費税2,500円はどのように処理したら良いのでしょうか?

  • 消費税の仕訳と経費計上

    税抜経理方式で 消費税を期末中に経費に計上したい場合は下記で問題ないでしょうか? ■期末 借方   貸方 仮受消費税等 1,000円  仮払消費税等 900円 租税公課 100円   未払消費税等 100円 貸借対照表の12月31日(期末)「負債・資本の部」 未払消費税等 100円 ■翌期 借方   貸方 未払消費税等 100円 現金預金100円

専門家に質問してみよう