• ベストアンサー

コロナ 4月の移動自粛は必要でしたか?

大学4年生女子。 私が住んでいるところで少し前、大規模なクラスターがあって全国ニュースにもなったんですが、今は感染者も少なくなってます。 景気がわるくなった、というニュースを聞きますが、4月の移動自粛とかが原因らしいです。 今、こんなに増えているのに医療崩壊が起きていない、ということは、正直なところ4月の制限は無駄だった、ってことでしょうか? コロナを取るか経済を取るかだと思いますが、やっぱり経済のほうが優先されるんでしょうか? とすると感染症に経済が打ち勝った、と言えませんか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • koncha108
  • ベストアンサー率49% (1313/2666)
回答No.3

見えないウィルスとの戦いなので、良かれと思った対策に効果がどれだけあったかと言うのもわからず、その時の状況に合わせて可能性のある対策を打つだけです。まさかABテストするわけに行かないですから。 移動規制は良かれと思うことの中でも基本的な対策と思います。ウィルスは拡散すれば薄まると言う代物ではなく、拡散した先でも元でも増殖していきますから、かき混ぜればかき混ぜる程濃くなっていきます。もし東京都だけでしか感染者が出ていなければ、東京都の行き来をゼロにすれば他の道府県には感染が拡がらないはず。一方で、日本の新型コロナ対策の基本的な考え方はクラスターとその濃厚接触者を徹底的に追跡することなので、それはそれで成果をあげている様です。万が一地方でクラスターが発生しても、そのクラスターを徹底的に抑え込めば感染拡大は防げます。新型コロナ感染対策の最前線は各自治体の保健所ですが、もし自治体間の移動が自由だったらいつどこでどこから持ち込まれたウィルスがクラスターを作るのかわからず対応しきれなくなります。 また、都道府県によって、保健所の対応能力や設置できる新型コロナ重症者、中症者の受け入れ病床数も異なり、都道府県ごとに衛生医療に責任を持っている中で、知事や首長は極力都道府県間の移動を止めたいと思うのは当然です。でも日本では他国と違って、あくまでも自粛であって、検問して取り締まったりしたわけでもなく、経済活動で必要な人たちは移動していましたから、特に影響を受けたのは観光業やホテル、交通産業でしょうね。 4月5月に比べて、6月以降の方が全国的に感染者がずっと多いのに医療崩壊しない理由は重症者が少ないからですが、当初重症化しにくい若い年齢層を中心に感染拡大したから重症者が少ないと言われていましたが、だんだんと中高年層にも広がっていても重症者数はそれほど大きく伸びていません。PCR検査数を増やしてクラスター周辺で徹底的にやったので、これまでだったら見つからなかった無症状の感染者も引っかかったとも言われますが、検査を拡大すればするほど減るはずの陽性率がむしろ増えているので、重症者数が増えない理由ははっきりわかりません。ただ、病院の対応方法も色々こなれてきたところはある様で、4月の時点に対しては人工呼吸器やECMO以外にも治療の幅も広がっていると言います。何れにしても、はっきりと理由はわからないけれど重症者は低く抑えられていて、気は抜けないけれど医療崩壊は急には起こらない。その範囲であれば無症状、軽症者が発生するのは容認すると言うのが政府の判断じゃ無いかと思います。決して経済が勝ったわけでも、問題をうまく抑制しているわけでもなく、良くわからないけれど今は緊急事態宣言まで出さなくても大丈夫そうと言うところでしょう。政府も自治体も経済対策や住民の生活支援、店舗の休業補償に当てるお金もありません。 でも、沖縄の様にクラスターが急拡大して独自の緊急事態宣言を出すところも出てきているので、全国一律とは行かず、だから移動は自粛すべきでしょう。

mathematiko
質問者

お礼

回答いただけてありがとうございます。 示唆に富むご指摘ありがとうございます。

その他の回答 (3)

  • yaasan
  • ベストアンサー率22% (2724/12278)
回答No.4

4月の移動自粛(休業要請)が無駄になるかどうかは今後の日本の舵取り次第、各個人の行動次第であります。あの時の理想は対策を今のように行って、無理が無い程度に移動もし、休業や営業を行えば良かったのですが、未知のウイルスに対して、何が最善かは誰にも解らなかったのですから、あれでいいのです。過去のことは取り戻せませんしね。 目立った医療崩壊が起こらないのは、闇雲にPCR検査を行って、数ばっかりを追っかけなかった結果です。今はその検査数を徐々に増やしつつ、医療崩壊を防ぐように数の調整を行っている状態です。もう少し陽性率が下がらないとかなり厳しい状況になりそうなのは怖いですが、日本は世界各国に比べてコントロールできていると思います。 経済と病気の間に勝ち負けはないですよ。これからしばらくはコロナの感染に注意して、各個人で経済活動をコツコツと積み上げるようにしていくのが良いかと思います。

mathematiko
質問者

お礼

回答いただけてありがとうございます。

回答No.2

東京都がコロナ向けの病床数を増やしたのって、4月より後でしたっけ? 正確な数字は覚えてないですが、1万床以上増やしたので、前と後では、状況が変わると思います。 4月の自粛の頃は、感染者が減って、抑え込みに成功して、収束すると思ってました。 が、国は特段の事情と称して、日本に住み着いている外国人の出入国は自由にさせていたし、入国を希望していた海外で待機していた9慢人を、今月、入国させたそうです。 空港のコロナ検査の陽性者の7~8割が外国人です。 あくまでも、協力要請で、拘束力がないので、検査の拒否して逃げられる事態も起こってます。 日本国内でいくら自粛しても、陽性の外国人の入国を許してる状態で、収まるわけが無いと思いませんか? 新型コロナの収束には、水際対策が大事です。 タイの例をみると分かります。 タイは、何か月も市中感染者が出てないです。 タイで感染者が見つかるのは、再入国の人(海外に行って戻ってきた人)や外国人渡航者からだと、タイ在住の方が仰ってました。 再入国の人と外国人渡航者を、確実に検査して、管理しないと、感染は止まらないと思います。

mathematiko
質問者

お礼

回答いただけてありがとうございます。 示唆に富むご指摘ありがとうございます。

  • g27anato
  • ベストアンサー率29% (1166/3945)
回答No.1

「医療崩壊起きてない」 …だから無駄だと言うなら、 だったら、崩壊させますか。 …簡単ですよ。 それで無駄にならないという事なら。

mathematiko
質問者

お礼

回答いただけてありがとうございます。

関連するQ&A