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テスターについて
teppouの回答
- teppou
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現在テスターという場合は、通常デジタルテスター(DMM(デジタルマルチメーター))を指すのが一般的です。 DMMの電圧レンジの内部抵抗は、ほとんどの機種で、DC、AC ともに一律10MΩというのが一般的です。 電流レンジでは、内部抵抗としてはレンジごとに異なりますが、電圧降下はフルスケール×0.1V程度のようです。 アナログテスターの場合は、現在標準的なものは、DCは 20kΩ/V ACは 9kΩ/V ですが、これは電圧レンジの電圧数に個の抵抗値をかけると、そのレンジの内部抵抗になるという事です。 アナログテスターの内部抵抗は、 2kΩ/Vから100kΩ/V程度まであり、100kΩ/Vの品種は高級品とされています。かつては、もっと高い内部抵抗を持ったものもごくわずかありました。 電圧レンジの内部抵抗は、基本的には高ければ高いほど良く、電流レンジの内部抵抗は低ければ低いほど良いのです。 その理由を説明します。 測定器を電気・電子回路にあてて、測定をするという事は、被測定回路からなにがしかの電力を取り出しているという事なのです。 そうすると、測定対象の電気回路の動作が変化してしまいます。回路中でも特に微小な電力で動作している個所の電圧測定では、高い内部抵抗の、電流測定では低い内部抵抗の測定器が必要になります。 原理的に測定回路に影響を与えない測定器もありますが、通常の計測には使えません。 ではありますが、テスターという簡単に取り扱える測定器では、ほどほどの内容の物しかありません。 現在のDMMの、一律10MΩという内部抵抗は、実用的に十分高い物です。それでも、ちょっと特殊な測定をする場合はもっと高い内部抵抗の物が必要になることもあります。 デジタル・アナログを問わず電流レンジの内部抵抗は、現状では満足のいくものではありません。ごく低い内部抵抗の特殊な電流計が必要になることもあります。 以上の話と精度はまったくべつのはなしす。
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