文章の上手い人はどんな特訓をしているのでしょうか?

このQ&Aのポイント
  • 文章の特訓方法について知りたいです。詩人や和歌の歌人、純文学の小説家など、名文を書ける人たちはどのような特訓をしているのでしょうか?
  • 私は子供のころから和歌が好きで、短歌を書きたいと思っていましたが、特訓しても上達しないので諦めました。どのような特訓方法が効果的なのでしょうか?
  • 英語の名文を日本語に翻訳することで特訓できると思ったのですが、うまくいきませんでした。詩人や歌人を目指すわけではないので、簡単な特訓方法を教えてください。
回答を見る
  • ベストアンサー

文章の上手い人はどんな特訓をしているのでしょうか?

詩人、和歌の歌人、純文学の小説家など、世の中には名文を書ける方がいますけど、一体どうやって文章の特訓をしたのでしょうか? 私は子供のころから和歌が好きで、人生に一つくらいは気持ちのいい「短歌」でも書きたいと思い、歌の学習に良いとされている伊勢物語、万葉集を読んでみたりしましたが、全然短歌が詠めそうになる気配すら感じずに断念。 明治時代などには夏目漱石など翻訳家から、小説家になった人が多いと聞き、英語の本を大量に読みましたが、上がったのは英語力だけで、英語の名文を丸パクリで訳すなら日本語にした時に名文になっているのではと思いましたが、そうもいきません。(意味は同じの駄文になら翻訳可能ですが、、。) 本気で詩人や歌人を目指しているわけではないので、あまり本格的な特訓方法を教えていただいても実践できませんが、とりあえず「コツなどありません、感じたままに書けばよいのです。」みたいな天才だけに通用するようなご回答以外のご回答でお願いします。 (複数の名回答をいただいた場合はBAは選べなくなるので、BAを選ばずに締め切ります。また、一日、一つのお礼文を書くくらいの時間しかありませんので、複数のご回答が付きました場合は、何日かにわたってお礼を返信する事になります。余めご了承ください。)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Nakay702
  • ベストアンサー率80% (9716/12084)
回答No.5

「何か感動的な事柄が先にあって、それを言葉で表すと詩または詩的表現になるのであって、ただ机上で組み立てたものではありません。それは、たとえ技巧的に美しい文章になり得ても、感動的なものにはならないのです」と、ワーズワースは、言っているようです。 I Wandered Lonely as a Cloud (William Wordsworth) 「一人さびしくさまよえば」  (拙訳、すみませんが、原文はネットか何かでご覧下さい。)  山並の上を漂う雲のごと 一人さびしくさまよえば、 ふと目に入りし花叢(はなむら)は 琥珀に咲きし水仙の 湖水のほとり木々のもと 微風(かぜ)の中にぞたわむれり。  銀河にまたたく星のごと その輝きの絶えずして、 岸辺に沿いし花叢は 遥けき彼方へ続きたり。 さざめく花冠(はな)のきらめいて あまたひとみに映りたり。  琥珀の波は歓喜にそよぎ、 湖水の銀波も影うすし。 げに心愉しき友を得て 愁いの詩人も傷癒えり。 虚心無心にただ眺むれば その景観の値千金。  空しくも悲しく物を思いしときは 芝のしとねに身を横たえん。 まぶたに浮かびし輝きは 孤独の憂き身に歓喜を伝え、 心に愉悦の満ちみちて 我、水仙のそよぎとたわむる。 他方、『悪の華』で有名なボードレールは、「感性の問題だ」とでも言いたげに見えます。 「酔いたまえ」(散文詩) いつも酔っていなければならぬ。すべてはそこにある。それこそ唯一の問題なのだ。あなたの肩をうちひしぎ、あなたを地面の方へとかがみこませる、「すなわち人を老いこませる」あの『時間』という恐ろしい重荷を感じないでいるためには、あなたは絶えず酔っていなければならぬ。 だが何に「酔え」と言うのかと訊ねるのか? 酒にでも、詩にでも、美徳にでも、あなたの好きなものにだ。ただ、とにかく酔いたまえ。 そしてもし、時に、宮殿の階(きざはし)の上で、道端の青い草の上で、あなたの部屋の陰鬱な孤独のなかで、酔いもすでに衰え、あるいはさめはてて、われにかえるようなことがあったなら、風に、浪に、星に、鳥に、大時計に(…)、すべてのものに向って、「今は何時か」と訊ねたまえ。そうすれば、風は、浪は、星は、鳥は、大時計は、あなたに向って答えるだろう。「酔う時間だ!、『時間』に責めさいなまれる奴隷になりたくなかったら、酔いたまえ。絶えず酔っていたまえ! 酒にでも、詩にでも、美徳にでも、あなたの好きなものに」と答えるであろう。 彼ボードレールは、デカダンスを自覚しながらも、その中に美を認め、華麗な詩を書きました。彼に言わせれば、「詩人の使命は、現実を変貌させること、現実から美を導き出すこと、そして、《悪》から《華》を創り出すことにある。醜悪なもの、悲惨なものの中にこそ美を見出さねばならぬ」という。少なくとも、「そういう感性を研ぎ澄まさなければならない」と言いたいのではないか、と思います。 またまた、回答にもならない気まぐれで(ホラティウスの延長のような気分で、ついつい遊んでしまうのがクセになってしまいまして)、失礼しました。

lived_in_room13
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。お礼が遅れて申し訳ありjません。 いやー、ワーズワースの詩集を英語で読もうとしたことはもちろんあるのですが、よほど運が悪かったか何かで、本のタイトルすら覚えていませんが、たまた私には理解できない芸術的感性で描かれていまして、それ以来読んだことが無かったのですが、、、このI Wandered Lonely as a Cloudは、名作ですね!! なるほど、これはワーズワースが世界的に有名な詩人と言われるわけだ!と納得がいきました。 >「何か感動的な事柄が先にあって、 それなりに感動しているつもりなんですけどね、どうにもこうにも名文が脳内におりてこないんですよ。 英語カテでどうしても英語が覚えられない人の相談といいますか、英語学習方法の質問などを見ていましても、「なぜ英語が覚えられない?」と思ってしまうのですが、こと文章に関しましては、10年以上の努力が全然実になっていませんので、私もほとほと困り果てています。 それでも諦め切れないので、例の質問を毎週しているわけですが、、、。 >拙訳、すみませんが、原文はネットか何かでご覧下さい。) Nakayさんは、本当に全体のとの調和を考えて訳すのがお上手ですね。以前も思ったのですが、満開の桜の花が咲いた木々を一つの景色と見るように、詩全体を初めから最後まで読みました時に真価を発揮するように思います。  私の質問でも毎回素晴らしい作品をいただいておりますが、やはり詩の一部分よりも全体を入れた時の雅やかさは、これまた素晴らしい物ですね。 >ボードレールは、デカダンスを自覚しながらも、その中に美を認め、華麗な詩を書きました。 ボードレールは、まだ未読なんですよ! しかし「醜悪なもの、悲惨なものの中にこそ美を見出さねばならぬ」と言うのは全くその通りだと思います。 時間が出来たらボートレールも読みたくなってしまいました。(笑) >回答にもならない気まぐれで(ホラティウスの延長のような気分で、ついつい遊んでしまうのがクセになってしまいまして) なにを仰います! 今回も大変勉強になりました!  まさに求めていたご回答でした、ありがとうございます!

その他の回答 (4)

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2589/17101)
回答No.4

文章が巧いとか拙いとかは他人がそう評価するにすぎず、本人はごく普通の文章を書いているつもりなのが普通です。つまりそのために特別な努力をしているわけではありません。文章を書くのが大好きなので、いくらでも書くことが苦にならない人たちです。その繰り返しで知らぬ間に能力が上がっているのです。

lived_in_room13
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 本人は無自覚と言うのもあり得るのかあり得ないのか、、、友人や知り合いに物書きがいないので、どうにも分かりません。 そうなのかも知れませんね。

  • Nakay702
  • ベストアンサー率80% (9716/12084)
回答No.3

>文章の上手い人はどんな特訓をしているのでしょうか? ⇒文章の上手い人に聞いてみましょうか。      「初戀」 まだあげ初めし前髪の 林檎のもとに見えしとき 前にさしたる花櫛の 花ある君と思ひけり やさしく白き手をのべて 林檎をわれにあたへしは 薄紅の秋の實に 人こひ初めしはじめなり… (島崎藤村『若菜集』より) 『若菜集』が出たのは明治30年、藤村氏26歳のとき。ということは「初戀」は彼が成人したばかりのころの経験を詠ったものと推測されます。文字通り、初めて異性の手に触れたのかも知れない。神秘に満ちた「憧れ」と、めくるめく「感動」があったに違いない。 "Spring" The year's at the spring And day's at the morn; Morning's at seven; The hill-side's dew-pearled; The lark's on the wing; The snail's on the thorn: God's in his heaven―― All's right with the world! これを見た上田敏氏、胸を躍らせた。味読し、詠唱し、「陶酔」した(ことでしょう)。 そして、こう訳しました。    「春の朝(あした)」 時は春、 日はあした、 あしたは七時、 片岡に露みちて、 揚雲雀(あげひばり)なのりいで、 蝸牛(かたつむり)枝に這ひ、 神、空に知ろしめす。 すべて世は事も無し。 (上田敏『海潮音』より) お二人は何と答えてくれたんでしょうね。実は、分かりません。ただ、私には、「憧れたり、感動したり、陶酔したりしただけ」と聞こえたような気がします。 あ、それと、「語彙だけは、いくら多読しても足りないので、時々辞典を“食いました”よ」というようなことも、言っていたような、いなかったような…。 回答にならないような「怪答」、失礼しました。

lived_in_room13
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。すいません、すっかり今日が期日の仕事を忘れていまして、やっとこさギリギリで間に合わせていて、返信ができませんでした。 >「初戀」 島崎藤村は、知っていましたが、、こんなすごい詩を書かれる方だとは知りませんでした!!! なにこれ! 下手な映画よりも、情景がありありと思い浮かびますね、このカメラワークで映画取って欲しいと思うほどです。 あまりの美しさに度肝を抜かれました。 >"Spring" これは読んだ事あります! うろ覚えですが、思うに英語翻訳に関する書籍に、二人くらいの翻訳者の訳が載っていたような気かします。同じ書籍から引用されているのかは、分かりませんけど。 上田敏氏の翻訳も、本当に芸術というよりも神技に近く、惚れ惚れしますね。 世の中の翻訳者がすべてこのレベルで翻訳されてたら、私は英語を原文で読んでやろうなどど一度も思わなかったでしょう。 >お二人は何と答えてくれたんでしょうね。実は、分かりません。 >ただ、私には、「憧れたり、感動したり、陶酔したりしただけ」 >と聞こえたような気がします。 私などはどんなに陶酔しても、自分で表現できないという欲求不満になるだけです。まだまだ陶酔し足りないのか、、、どうなのか、、まだまだ、、泥沼から這い上がれずにいます。 >それと、「語彙だけは、いくら多読しても足りないので、時々辞典を“食いました”よ」 >というようなことも、言っていたような、いなかったような…。 辞書の使い方もお上手なお方達だったのでしょうね! 私も見習おうと思います。 いろいろ勉強になりました。 ありがとうございます。

  • unnoun
  • ベストアンサー率16% (407/2494)
回答No.2

読書量です。一冊には作家の全てが入っています。後は、センスと表現力で、近親相姦が書けるようになったら一流といわれます。

lived_in_room13
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率31% (10467/32913)
回答No.1

うーん。それは「いかに言葉の行間を読めるか」であり、そういうのは才能なのではないかなーという気がします。 例えば有名な話に、アイラブユーを夏目漱石は「月が綺麗ですね」と訳した、というのがありますね。その根底となる「日本語に『我ハ君ヲ愛ス』なんて表現はねえだろう」というのは比較的誰でも理解できる部分だと思います。 でも、大抵の人は「じゃあ他の言葉で表現するならどうするか?」ってところでどうしてもラブつまり「愛する」ってところにどうしても引っ張られると思うのです。でも、漱石先生の偉大なところはそこを「月が綺麗」と表現をぶっ飛ばしたところにあるわけです。発想の飛躍。でも、そこは「愛の告白」という部分は絶対にズラさないのです。「明日は晴れますね」とかだと意味が理解できませんよね。そこが「センス(才能)」なのだと思います。 だからもし名文の練習をするのだとしたら「お題に沿うという約束は外さないまま、いかに表現をぶっ飛ばすか」ということになるのだと思います。で、実は「お題に沿って表現をぶっ飛ばすもの」っていうのがあるんですね。それは何かというとあの「大喜利」です。全く違う表現を持ってきて笑わせるのが大喜利ですよね。ベクトルが「言葉の美しさ」に飛ぶならそれが名文になり、「笑い」に飛ぶなら大喜利の回答になるのだと思います。 実際、大喜利の名回答者と名文を書く人というのは結構かぶっています。ピースの又吉直樹さんは、若手の頃に大喜利大会の優勝の常連だったそうですし、芸人の中でも大喜利の天才である松本人志さんは「チキンライス」という名歌詞を書いています。 おそらくですが、質問者さんが名文にならないというのは「表現の飛躍がない」のだと思います。万葉集に「北山に たなびく雲の 青雲の 星さかれゆき 月も離れて」というのがありますが、北の山に雲がびゅんびゅん飛んでいく様子に「人もこのように離れて行ってしまう」というのを重ねているわけですよね。 そういう「全然違うものをひとつに結び付ける(それでいて読んだ人を納得させる)」っていうことの練習をすれば、味わいのある文章になってゆくのではないでしょうか。

lived_in_room13
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 そういうもんですかね?

関連するQ&A

  • 小説家、詩人、歌人、俳人、分けるには?

    文学の人を、小説家、詩人、歌人、俳人、に、分けた、 一覧を作りたいのですが、 小説と詩、詩と短歌、短歌と俳句、というように、 2つ以上を、掛け持ちしている人が、居られると、思います。 例えば、夏目漱石は、少し、俳句を書いていたそうですが、 小説が主なので、まあ、小説家に、分類できるでしょう。 でも、中には、島崎藤村、宮沢賢治、のように、 分類しにくい人も、おられるかもしれない。 ★ 小説家、詩人、歌人、俳人、に、分類しにくい方は、 上記の2人以外に、どういう方が、おられますか? 小説家、詩人、歌人、俳人、に、分類したい場合に、 参考に、なるような、ご本や、サイトは、ございますか? 小説、詩、短歌、俳句、以外に、 文学のジャンルは、ありえますか?

  • おすすめの詩人・歌人をお教え下さい。

     こんにちは。近頃、詩や短歌を詠んだり、詩歌集を図書館から借りてきて読んだりといったことを好き好んでやっております。ただ、一口に詩人と申しましても、たくさんおられますので、どの方の作品を借りようか迷ってしまいます。  そこで、「この詩人・歌人はオススメ!」であるとか「この詩集・歌集は読むべきだ!」というのをお教えいただきたいと思います。  私の好みとしましては(と申しましても、詩歌については始めたばかりで何も知らないのですが)、歌人では「俵万智」さん、詩人では「金子みすゞ」さんです。  純粋でほのぼのとした、だけれども深みのある作品に多く触れていきたいと思っています。御回答お待ちしております。

  • 文学作品に解説が付いている本探しています。

    タイピングソフトで「名文百打ち」という製品があります。 有名な小説の冒頭文や詩、短歌、俳句などをタイピングをして、同時にその文や作者の解説があり、個人的に気に入っています。 (夏目漱石や森鴎外、芥川龍之介、万葉集とか) このタイピングソフトを使っているとき、文章が美しい日本語だなーってちょっと感動しちゃいます。 日本の文学や世界の文学作品が一部抜粋されていて、昔学校で習った作品にも再度触れることができ大変勉強になります。 この「名文百打ち」のような本を探しています。

  • 名文を教えてください。

    名文(名言ではありません。)を教えて下さい。 ここでいう名文とは10~40字前後の心を揺さぶったり、印象に残った、好きな言葉等を指します。 映画、音楽の歌詞、小説、テレビなんでも結構です。 *英語と古文はやめてください。 *抜粋元を書いてください。 *AとBをあわせるなどの混合はやめてください。 *複数ある場合は別のものとして書いてください。

  • 恐れ入ります。訳して下さい。英訳と仏訳です。

    恐れ入ります。私には、韻律を正しく踏まえた韻文らしい訳出ができません。 次の、与謝野晶子の「劫初よりつくりいとなむ殿堂にわれも黄金の釘一つ打つ」 を、英語とフランス語に訳して下さいませ。どちらか一方でも結構でございます。 また、外国語に翻訳された「和歌」「短歌」が見られるウエッヴサイトを、ご存じでしたら お教え下さい。お手を取ります。

  • 文人たちと旅館について

    よく温泉ガイドブックなどで、たとえば「夏目漱石ゆかりの宿」とか「島崎藤村の常宿」とか紹介されてるのを見たことがあるんですけど、彼ら文人たちはどういう目的で温泉旅館に頻繁に宿泊したんでしょうか(小説などを書くのに静かな環境を選んだからなんでしょうか…でもそうなると何ヶ月もそこに居座るようになると思うんですが)、また、そこで彼らはきちんと「宿泊費」を払ってたんでしょうか? そう僕が疑問に思ったのは、夏目漱石とか島崎藤村たちの時代って、当時は小説家・詩人などの作家は今と違って「稼げる商売」ではなかったとも聞いたことがあるんですけど、実際のところはどうだったんでしょうか…それとも彼らは名が知られていたことで、いわゆる「顔パス」で泊めてもらってたんでしょうか? そこらへんのところがよく分からないんで、この僕の疑問について「…だと思う」といった回答でもいいんで教えて下さい。

  • 「和歌を分析する」とはどういうことなのでしょうか?

    国文学の授業にて和歌を学習しているのですが、レポートに「複数の和歌を選んでそれぞれ2冊以上の文献を参照しつつ、自分なりに分析をしなさい」という課題があります。 この「自分なりに分析」というものがよく分かりません。 たとえば「万葉集」なら複数の出版社から文献が出ていて、文献の数だけ解釈が載っていると思いますが、上記の問いかけの場合は2冊以上の文献を読んで、同じような解釈を自分なりに行うということでよろしいのでしょうか? たとえば1つの和歌を選んで、3冊の文献を参照してそれぞれの解釈を見ても「なるほど、たしかにそう考えることもできるな」と思うだけに留まってしまい、自分なりの分析というところまでたどり着けません。 選んだ文献には書かれていないような、個人のオリジナリティが出るような分析を行えということを言われているのでしょうか? 文献で多くの解釈が示されている和歌についてそのような分析を行っても、形だけ真似るような状態になってしまい、課題が意図している回答はできないような気がしてしまいます。 初歩的な質問で大変お恥ずかしいのですが、具体例を示しつつ教えていただけると幸いです。

  • 古典翻訳:ホラティウスの書簡集1の6

    The sun, the stars, the seasons of the year That come and go, some gaze at without fear: What think you of the gifts of earth and sea, The untold wealth of Ind or Araby, (Horace Book I のVI. TO NUMICITUSより。翻訳者John Conington。1869年の訳 ) 拙訳: 「あっしには関わりのないことでござんす」と おてんとう様や、お星さま、すぎゆく季節の巡りに 言ったとて、大地、海のお恵みには インド、アラブの秘宝には、男のロマンを感じちまう *「男のロマン」の辺りは、翻訳じゃなくて、「解釈」を入れました。、と言いますか、「太陽や星や時の巡りという」すごい物にも手が届かない、触れられない物には畏敬を抱かない。それでも同じく手に入れられそうもない外国の秘宝の話は、、、?というホラティウスの理論展開が面白いので、「この名文を日本語に訳さねば」と、1ヶ月以上悩んだのですが、どうにもこうにも行き詰まり、ここは、皆様に丸投げしようと思った次第です。 なので、大目に見てもらって、皆様のこの詩の翻訳例を教えていただけませんか? 宜しくお願い致します。 (BAは選びません。 すいません。) (一日、一つのお礼文を書くくらいの時間しかありませんので、複数のご回答が付きました場合は、何日かにわたってお礼を返信する事になります。余めご了承ください。

  • アメリカ人にオススメの日本作家の本は何でしょうか?

    アメリカ人の読書同好会の人々(30-50才、小説好き、宗教や生きる ヒント系嫌い、ミステリーや病死、病苦等の悲話もダメ)にオススメの 日本の本は何でしょうか。 夏目漱石などの文学系もいいのですが、できれば最近の作家で、 フィクション、かつ日本人の感性や価値観なども伝わるものがいいなと 思ってます。 後で英語翻訳書があるかどうか調べてみますので、その辺は気にせずに 何でも教えて下さい。どうぞよろしくお願いします!

  • 英語に翻訳することを前提とした日本語文の書き方

    ネット上で小説を書こうと思っています。 そこで、文体に特徴を与えるために、英語に翻訳しやすい文章で小説を書こうと思っています。 日本の小説が海外で翻訳される際、言語の壁によって日本語の持つ独特の味やニュアンスが失われてしまう、というような話をよく聞きます。 そのような、翻訳されることによって良さが失われてしまうような日本語文は使わず、言語の壁を超えても雰囲気やニュアンスが伝わるような文章を書きたい、と思っています。 そういった文章を書く上での決まりごとや法則は、描写や技術などを制限することになると思いますが、その制限の中で試行錯誤をして書いていくことで、却って特徴的な文体ができるのではないか、と考えています。 大江健三郎さんや村上春樹さんは、翻訳されることを意識した文章を書くことで、独自の文体を作り出しましたよね。 私も英語に翻訳しやすく、なおかつ日本語としても違和感のない文体で小説を書くことを目標としています。 英語に翻訳しても、きっちり雰囲気やニュアンス、表現したいことなどが伝わる文章の書き方を、詳しく解説している書籍やサイトを教えてください。 また、このような文章を書く上でのコツやヒント、注意すべき点、やってはいけないことなども教えて頂けると助かります。 御回答よろしくお願いします。