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義に生きた人
osarunokagoya2の回答
- osarunokagoya2
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山下太郎とくれば出光佐三も出さねばと思いましたが、小説『海賊と呼ばれた男』では義に生きたというより人使いの上手かった人なんだと書いてありました。ならば 杉原千畝、在カウナス日本領事館領事代理 義に生きたというより「義を為した」という瞬間風速的英断。 なかなか義に生きた人は思い浮かびません。 信仰まで話を広げれば聖人はたくさん思い浮かび、その筆頭はジャンヌ・ダルク。義に生きるもどこか狂信的信念に付き動かされた行動に似ています。 野口英世なんかどうなの？ってこれも『遠き落日』での三上博史の演技が良すぎて、俗物的で人間臭い姿が印象に残ってます。 義に生きる。うーん、難しいです。欲に生きる、感性を満たす人生を生きてきた私には対極的なテーマかもしれません。 財界人では稲盛和夫。この人は禅宗の修行僧のような人生観ですが、経済界でこの人ほど「正しいこと」「私心を無くす」を貫いた人はいないかもしれません。
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ex さん、こんばんは。 ＞山下太郎とくれば出光佐三も出さねばと思いましたが、小説『海賊と呼ばれた男』では義に生きたというより人使いの上手かった人なんだと書いてありました。 私も同小説を読み ＤＶＤで映画も興味深く観ました、我が国で唯一 欧米石油メジャーの傘下に入らなかった 民族系資本の元売り ・・、そこいらまでは知識として存じておりましたが、その他 今に至る経緯の諸々は色々と勉強になった次第です。 それにしても 創業者 出光佐三 氏が掲げた 家族主義という理念、そして徹底した メジャー排除 ＆ 労組嫌い というＤＮＡが、ここまで徹底して継続した大企業も珍しいでしょう、もっともその後 時代の趨勢と多量に抱え込んだ有利子負債の重圧により株式を上場し、つい最近 外国資本が入った 昭和シェル を吸収合併する事になりましたが。 その際 合併 ＆ 増資絡みで発生した 創業家 ＶＳ 現経営陣という構図は、 かつての 吉本興業を彷彿とさせます。 因みに 吉本興業 の創業家には、実質的な２代目 林正之助氏以来の 「 社員は虫けら、芸人は乞食 」 というＤＮＡが本当に受け継がれているようで、昨今 世間を騒がせた内紛劇と無縁でないのかも知れませんね。 ＞ 杉原千畝、在カウナス日本領事館領事代理 ＞義に生きたというより「義を為した」という瞬間風速的英断。 今更語るまでもないでしょうが、この人の英断で一体どれほどのユダヤ人が命を救われたかと思えば、同じ日本人として誇らしく思います。 オスカー・シンドラー はまだしも ユダヤ人で一儲けしておりますが、 杉原千畝 の場合は完全なる善意からですから もう一段気高い行為である訳で。 それにしても アメリカのメディアを牛耳る、ユダヤのイメージ戦略というのは非常に秀逸です、それは対ナチスに限らず、中東戦争に於いても大きな効果を発揮しました、所詮日本の新聞など 英米系通信社の垂れ流しに過ぎませんから、長年に渡る 可哀想なイスラエル ＶＳ 獰猛なアラブ諸国 という偏向報道は、我々を洗脳するに十分であったでしょう、後になって検証すれば ＡＰ通信 も ロイター もユダヤ系ですよね。 ＞信仰まで話を広げれば聖人はたくさん思い浮かび、その筆頭はジャンヌ・ダルク。義に生きるもどこか狂信的信念に付き動かされた行動に似ています。 某新興宗教や連合赤軍の何たるかを見るにつけ、子供心に宗教とイデオロギーにだけは手を出すまいと誓った次第です、何せヤクザの世界より余程危ない、下手すれば命がありませんから。 回答ありがとうございました。