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女系天皇がダメな理由が分かりません
女系天皇がダメな理由がイマイチ分かりません。 愛子様が天皇に即位したら、女性天皇に該当し、過去にも数名いたことから問題はない。 ただし、愛子様のお子様が即位したら女系天皇になり、前例がない。 女系でも、直系の実子である以上は天皇家の血筋を受け継いでいるのは間違いないですよね? 母方だけの血筋では不十分なんでしょうか? 一般女性が皇籍に入るのはOKで、一般男性が皇籍に入るのはNGだと言う理由が、イマイチしっくりきません。 イギリスとかでは、性別に関わらず、第一子に王位継承権がありますよね。 なぜ、皇族は、皇位継承は男系に限ってるんでしょうか? それを言い出したら、皇族に女性しか産まれなくなったら、天皇家はなくなってしまいますが、それは仕方がないことなんですか? ※「女性にはY染色体がないから、女系を認めると、代々の血筋が途絶えてしまう」とか言ってる人いますけど、DNAレベルまで考える必要ありますか? 父親が娘の子(孫)に向かって、「お前には俺の血筋が入ってないからな」って言ったりしますか?
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- teketonton
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イギリスなどヨーロッパの王室はキリスト教徒です。 キリスト教は一夫一婦制を教義にしています。 この制度では当然男系などとこだわる余裕がありません。 なので昔から男女関係なく跡を継いできました。 日本では明治時代まで、そうしたキリスト教の影響もありませんでした。 中華文化圏にありましたから、儒教の教えが一番大事です。 これが直系男子の相続を重んじていた。 なので側室でもなんでも使って男系相続をつづけてきました。 側室でもダメなら遠い親戚の男の子を引っ張ってきたり。 ただ明治以降、西洋文明を取り入れないと、 欧米の国々とまともに付き合ってもらえない状況になってしまいました。 そこで大正天皇のときに側室は廃止。 国民の意識も西洋流に変わり、現在に至っています。 なぜ女系はダメなのか、と言われれば結局このように 宗教的な理由で、としか言いようがないんじゃないでしょうか。
- nagata2017
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現在の法律がそうなっているというだけのことでしょう。 法律を改正すればいいだけのことです。
- munorabu
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真偽は別として神話の時代より万世一系で神武天皇から今上陛下まで126代継承されてきた皇統は、レアな家系だということです。 レアで無くなれば単なる一般の家系と変わらない。 一般の家系と変わらければ、態々税金を投入して天皇制度を存続させる意味が無い。 廃止しよう。 なんて、短絡的に天皇制が廃止される可能性が高くなる。 保守派は、女性天皇容認は女性宮家・女系天皇容認の足掛かりとなり、延いては天皇制廃止に繋がると危惧しているだけです。
- tzd78886
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政治家たちは能天気なので、「男系天皇の候補者が、一人もいなくなる」事態にでもならない限りは女系天皇を考えたりしないでしょうね。既に皇族を離れた元皇族の子孫を復帰させようとすると国民の反発はバカにならないでしょうから、その時になったら真剣に考えるようになるでしょう。多分。
- ts0472
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勝手な解釈かも知れませんが 遺伝を継承するには男の精子が確実って事なんじゃないでしょうか? 冷凍精子を使うなんて事になると別の問題も勃発しそうですし 今の時代に大奥のような状況は許されない 私も人を育てる環境が整っているから相応しい人が誕生するというだけで あまり気にする事ではないと思っているんですけどね 天皇制は失くさないと思いますよ 今回の退位のように特例で何とでもなる事でしょう 政治家が良く使う「想定外」 100%起きない事 責任逃れに感じるんですけど時間を掛けないためには必要な手段なのかも知れません
まず女系天皇以前に女性天皇には皇室典範上なれないので、 「愛子様が・・」っていうのは今の時点ではナンセンスです。 『皇位継承は男系に限ってるんでしょうか?』 →限ってます。皇室典範の皇位継承に関しては、ネットで すぐ調べられますから見てください。 という前置きをして、 仮に皇室典範で女性天皇を認めることになった場合、 愛子様が即位されることは良いとして、「その子・・」つまり子供が 出来るということは、ご結婚されるということで、 その時点で、即、一般男性の系統が皇族に入るわけです。 「父方をたどれば最初の一人に行きつく」のが万世一系の原則なわけで、 一般男性が皇族に入ると、父方が2系統になるわけです。 あまり言いたくはないですが、女性天皇を認め、愛子様が即位した 時点では男系(父系)ですが、一代限りにしないと「万世一系」が 維持出来ないのです。つまり、生涯独身ってことですね。 それはあまりにも・・・。 独身時代に即位され、上皇様のように生前退位・譲位が可能であれば、 次に控える男系男子に継なげることは可能ですが、今の時点では それは優先事項ではありません。 巷で議論されていたように、旧皇族の皇族復帰が私は一番(最善ではなく) 最良の選択だろうと思います。 考えてもみてください。 眞子様の例のアレ(コムロK)が皇族になる(かも?)ですよ? 女系天皇化がいかに危険な考え方かお分かりになると思います。
- tom900
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まぁ多少コメンテーターとしては難がありますが、竹田恒泰氏の天皇家に対する発言は一貫しているし、一般人にもわかりやすいので読んでみてください。 http://www.hokkaidojingu.or.jp/sizume/column/takeda1.html http://www.hokkaidojingu.or.jp/sizume/column/takeda2.html http://www.hokkaidojingu.or.jp/sizume/column/takeda3.html 簡単に言えば、日本の天皇制は血統であり、現代のDNAやらなんやらとは考え方が異なりますし、初代から脈々と男系で2000年近く繋がってきた伝統です。 これは時代が変わったからと言って、その時代の社会に都合良く合わせるべき事では無いのです。 また、これまで男性が婿養子として皇室に入ったことも、一般男性が皇籍を持ったこともありません。 >皇族に女性しか産まれなくなったら、天皇家はなくなってしまいますが、それは仕方がないことなんですか? ある意味、仕方の無いことですが、遠い過去にも同じような事があり、その時には遠い親戚の男系男子が内親王や女王と婚姻して、産まれた男子を天皇としました。 現在は悠仁親王がお若いので、同じような状況にあるのは確かです。 昭和天皇のご兄弟である、秩父宮様・高松宮様・三笠宮様も薨去され、三笠宮様が寬仁親王・桂宮様・高円宮様と男子がおりましたが、いずれも薨去され、三笠宮寬仁親王のお子様も彬子女王と瑤子女王、そして高円宮様のお子様も承子女王と男子に恵まれておりません。 天皇陛下と皇后陛下の間にも愛子内親王と女性で、秋篠宮家も眞子内親王と佳子内親王・そして唯一の男子が悠仁親王なのです。 つまり、悠仁親王がご成婚ならせて男子が産まれなければ、男系の血筋が途絶えることになりますので、旧皇族の男子がいずれかの内親王か女王と結婚して、男子を産む以外に男系としては血統が途絶えることになりますね。
歴史上、女性天皇はいるけど女系天皇はいない。 このことから女性に権力を持たせないためじゃなくて外戚に権力を持たせないためのシステムだったんじゃないかな。 今の皇室にとっては血統=伝統というかんがえかたになってると思うけど、将来的に血が途絶える恐れがあれば女系天皇もあり得るんじゃないのかな。
- dragon-man
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皇室の伝統だからです。伝統を無視した皇室はありません。というか意味がない。世界に王制、君主制はたくさんありますが、それぞれに伝統があって成り立っています。伝統を無視したら天皇や国王は選挙で選ぶ事になるでしょうが(それ以外に選ぶ基準がない)、皇室や王室は崩壊して消えてなくなるでしょう。
- eroero4649
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イギリスやヨーロッパの王室と、日本の皇室では、その歴史的背景が大きく違うのです。一言でいうと、皇室は「血統重視」なのです。 イギリスの歴史を紐解きますと、ローマ帝国がブリテン島から撤退した後は、まずゲルマン系であるアングロサクソン人が占領し、その後ヴァイキングの侵入でデンマーク系が支配したり、ノルマン系の王様になったりします。この辺りは血統的なつながりは全くありません。 いわゆるノルマンコンクエストでノルマン系の王国になった後は、フランス系のプランタジネット朝になります。フランス人のアンリさんがイギリスに渡ってヘンリー2世になりました。そんで百年戦争に敗れてフランス領がなくなったらばら戦争というやつが始まって、ヨーク家とランカスター家で王位をめぐって争うことになります。ほんで紆余曲折あって最後はヨーク家系のヘンリー7世がランカスター家を吸収するような形でチューダー朝になりまして。んでその双方の血を引いていたのがあのエリザベス1世なんですけれども、彼女は生涯独身のまま死んだのでスコットランドの王様がイングランドの王様にもなることになってここからステュアート朝になります。そいで色々あってステュアート朝の血統も絶えたので縁戚にあたるハノーヴァー公が即位しましてハノーヴァー朝となりまして、今のイギリス王室はウィンザー朝とされていますが、血統的にはハノーヴァー朝の流れを汲んでおります。 以上、イギリス王室の歴史を「簡潔に」述べましたがかようにややこしい。 それに比べれば皇室はややこしいのは壬申の乱の頃か南北朝くらいで、あとはまあだいたい家系図が繋がるんです。皇室がややこしくなっていないのは、血統が重要視されているからです。血統が重要ならあっちこっちから血が入ったり出たりのややこしいことはいけませんからね。 あくまで「血統」であって「DNA」ではない点も考えてください。DNAが発見されたのは1953年です。そんな最近に発見されたものが基準になっているわけではありません。「血統は、男子によって継続される」という「伝統」がモノをいっていただけです。これはもう田舎の旧家や歌舞伎役者でも同じですよね。歌舞伎役者も血統がモノをいう世界です。でもさ、今度海老蔵さんが團十郎白猿を名乗ることで十三代目になる市川團十郎も、初代から血は繋がっていませんからね。三代目で既に養子です。今の市川家も、九代目と十代目で血が繋がっていません。今の市川家の血統は、あの松本幸四郎(七代目)に繋がります。 >一般女性が皇籍に入るのはOKで、一般男性が皇籍に入るのはNGだと言う理由が、イマイチしっくりきません。 なんというかまあ、もしそれがOKになるとあの小室圭さんが「圭殿下」になってしまうというのはありますね・笑。そうなるとあんまチャラい人が入って来られても困ってしまいますね。美智子上后が一般庶民出身というたところで、あの武田信玄の武田家の末裔で、その武田家は清和源氏の直系の末裔という「家系図的には天皇家の遠縁」になります。 血統主義でやるなら、皇室の結婚は本人の意思ではなく血統で選ばれるということになりますね。「いいや日本国憲法で結婚は当事者の同意によってのみ成立すると決まっているだろ」となるならば、小室圭さんみたいなのが「殿下」になってしまうことも受け入れないといけなくなりますね・笑。
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