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愛子内親王と悠仁親王との婚姻は可能?

「女帝議論」というのがありまして、女性を天皇に即位させる事についての是非が 議論されています。 「女性が天皇になる事」自体は前例がありますが、「女系の血筋が天皇になる事」は 前例がありません。 今まで「女性天皇」は存在していましたが、その子供が天皇に即位した例はありません。 つまり、「女性天皇」と「女系天皇」とでは全く話が違うのです。 例えばの話ですが、黒田慶樹氏を天皇家の婿養子として迎えて、清子内親王との間に 産まれた男子を天皇として即位させる事。 これは、絶対に不可能でしょう。 なぜなら、もし仮に黒田氏が婿養子であったとしても、その子供は「天皇家の男系の 血筋ではない」ので「黒田家の人間」であると見なされるからです。 これが日本人の考え方です。 では、こうすればどうでしょう? 「愛子内親王と悠仁親王が結婚する。天皇は愛子が即位する。」 こうすれば、年齢順の即位となるので、「愛子を飛ばして悠仁が即位するのは 女性差別だ」との反発を避けられるし、「愛子と悠仁の間の子供がまた次の天皇に 即位すれば男系の血筋が守られる」というメリットもあります。 この案はどうでしょうか? これと同じような案はかつてあったのでしょうか?

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  • butao1
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回答No.10

 可能です。敬宮愛子さまが、将来悠仁さまと結婚されて、皇后に立てられることは十分考えられると思います。父方従兄弟どうしの結婚は、平安時代に前例があります。冷泉天皇(村上皇子)-皇后昌子内親王(朱雀皇女)、後冷泉天皇(後朱雀皇子)-中宮章子内親王(後一条皇女)、後三条天皇(後朱雀皇子)-中宮馨子内親王(後一条皇女)がそうです。  朱雀天皇が兄で村上天皇が弟、後一条天皇が兄、後朱雀天皇が弟ですから、悠仁親王殿下と敬宮愛子内親王殿下の結婚が実現すれば同じパターンになります。なお、朱雀天皇に皇子なく、昌子内親王御一方だけです。また後一条天皇も皇子なく、章子内親王と馨子内親王の二方だけでした。  昌子内親王の結婚には村上天皇もしくは太皇太后藤原穏子の意向が、章子内親王の結婚は後見者だった上東門院藤原彰子の意向があったとみられます。馨子内親王の結婚は大殿藤原頼通が後見者でした。王朝時代のような盛大な結婚も喜ばしいのではないかと思います。  また弘文天皇(大友皇子)-十市皇女、高市皇子-御名部皇女、草壁皇子-阿閇皇女、大津皇子-山辺皇女、忍壁皇子-明日香皇女といった婚姻例も父方イトコ婚です 古代に皇族どうしの近親婚は多くあります。例えば、淳和天皇-皇后正子内親王は叔父-姪ですし、桓武天皇-妃酒人内親王、平城天皇-朝もあるわけです。  醍醐天皇-妃為子内親王、堀河天皇-皇后篤子内親王は甥-伯母できわめて政治色の濃い結婚ですが、従兄弟婚の例は、ふつうのものです。  今日の皇室典範第12条は「皇族女子は、天皇及び皇族以外の者と婚姻したときは、皇族の身分を離れる」と規定しています。黒田清子さん(紀宮清子内親王)がそうした例です。  しかし敬宮愛子内親王殿下が皇族男子と結婚すれば、皇族のままです。結婚相手が皇位継承者なら皇后に立てられるということです。  近年皇族女子の多くが結婚によって皇族の身分を離れています。しかし、もともと律令国家においては、皇族女子はとりわけ内親王は皇親内婚が原則でした。  皇族どうしの結婚は古くからのならわしとして復活してよいのではないでしょうか。

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  • butao1
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回答No.11

 可能です。敬宮愛子さまが、将来悠仁さまと結婚されて、皇后に立てられることは十分考えられると思います。父方従兄弟どうしの結婚は、平安時代に前例があります。冷泉天皇(村上皇子)-皇后昌子内親王(朱雀皇女)、後冷泉天皇(後朱雀皇子)-中宮章子内親王(後一条皇女)、後三条天皇(後朱雀皇子)-中宮馨子内親王(後一条皇女)がそうです。  朱雀天皇が兄で村上天皇が弟、後一条天皇が兄、後朱雀天皇が弟ですから、悠仁親王殿下と敬宮愛子内親王殿下の結婚が実現すれば同じパターンになります。なお、朱雀天皇に皇子なく、昌子内親王御一方だけです。また後一条天皇も皇子なく、章子内親王と馨子内親王の二方だけでした。  昌子内親王の結婚には村上天皇もしくは太皇太后藤原穏子の意向が、章子内親王の結婚は後見者だった上東門院藤原彰子の意向があったとみられます。馨子内親王の結婚は大殿藤原頼通が後見者でした。王朝時代のような盛大な結婚も喜ばしいのではないかと思います。  また弘文天皇(大友皇子)-十市皇女、高市皇子-御名部皇女、草壁皇子-阿閇皇女、大津皇子-山辺皇女、忍壁皇子-明日香皇女といった婚姻例も父方イトコ婚です 古代に皇族どうしの近親婚は多くあります。例えば、淳和天皇-皇后正子内親王は叔父-姪ですし、桓武天皇-妃酒人内親王、平城天皇-朝原内親王、嵯峨天皇-妃高津内親王のような異母兄妹婚もあるわけです。  醍醐天皇-妃為子内親王、堀河天皇-皇后篤子内親王は甥-伯母できわめて政治色の濃い結婚ですが、従兄弟婚の例は、ふつうのものです。  今日の皇室典範第12条は「皇族女子は、天皇及び皇族以外の者と婚姻したときは、皇族の身分を離れる」と規定しています。黒田清子さん(紀宮清子内親王)がそうした例です。  しかし敬宮愛子内親王殿下が皇族男子と結婚すれば、皇族のままです。結婚相手が皇位継承者なら皇后に立てられるということです。  近年皇族女子の多くが結婚によって皇族の身分を離れています。しかし、もともと律令国家においては、皇族女子はとりわけ内親王は皇親内婚が原則でした。  皇族どうしの結婚は古くからのならわしとして復活してよいのではないでしょうか。

  • hazu01_01
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回答No.9

皆さんも言っていますように法律的には可能でしょうね。 ただ、血が濃すぎますので、今後もっと出生率も低くなりそうですし、障害者も生まれてくる可能性も高くなります。 また、男女の年齢差から見ると男子のほうが年齢が高く、それでいて若い年齢での結婚のほうが子孫を残しやすいです。 お互いがすきあって結婚するのならばどうでもいいですが、そうでないのならば、今後の皇統の繁栄を考えれば考える必要のない案だと思います。

noname#138477
noname#138477
回答No.8

 個人的には、「愛子内親王と悠仁親王が結婚する。天皇は悠仁親王が即位する」が、一番治まりやすいと考えています。もちろん結婚する当事者の意向を度外視した話で、実現性には疑問がありますが。  ご存知とは思いますが、現行の皇室典範は、「男系の男子」の相続を規定しています(第1条)。そして、愛子様も悠仁様も現行の規定がある時期に出生しています。今後皇室典範の改正があったとしても、悠仁様(もしくは皇太子様一家に男子出生がある場合はその子)の代までは、現行規定の順位でしないと、皇位の正当性の問題が残ることになります。女性差別論については、「皇室典範の規定どおりに行なった」と主張すれば、少なくとも法律論や裁判でひっくり返ることはないでしょうし、世論も支持が多数を占めるでしょう。順位を変えた場合は、改正皇室典範自体の正当性が法律論や裁判で問われることになり、裁判の展開(最高裁で改正皇室典範を支持する判決が出た場合でも、少数意見で反対する意見があった場合等)では、皇室の存続自体の問題になりかねません。今までの議論や経緯を考えると、世論の支持を得られるかどうかも疑問です。  なお、個人的には、現行規定を改正すると、皇族女子の皇籍離脱が一時的にせよ困難になると思われるため、女王殿下(妙齢の方もいらっしゃいます)や、特に秋篠宮家の内親王殿下が結婚できなくなる事態を心配しています。 *結婚で幸せになるとは限りませんが、結婚の自由がないことが不幸であることは確かです。

  • caesar-x2
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回答No.7

その案は、昭和天皇が側室制度を廃止する前、 あるいは明治天皇即位以前ならば、 普通にありえた解決策でしょうが、あまりに非現代的ですね。 現実的には起こりえないでしょうが、古典的解決策の一つではあると思います。 ちなみにもう一つの古典的解決策は、眞子内親王と徳仁親王の再婚です。 現行法の家族法では禁止される親等関係ですが、 皇室に民法どころか憲法も適用されるかどうか議論があるので、 法的には何とでもなる感じ。もちろんこれも非現代的でありえないものです。 ただ現実的に考えれば、長子優先する習慣自体が、皇室の歴史には希薄なわけで、 皇太子徳仁親王の直系、つまり長男を優先するという考えも、著しく封建的なんですよね。 愛子内親王が即位するというのなら、まぜ眞子内親王は即位できなかったのか、 論理的に説明できない。 そもそも世継ぎ問題で、女性差別をひきあいにだしてウンタラカンラ言う人は、 まったく君主制というものを理解してないマヌケでしかありません。 平等な君主制なんてありえないわけで、矛盾してます。 君主制とはそもそも格別に差別的な制度なわけで、女だろうが男だろうが、 才能でも、能力でも、努力でもなく、単に生まれだけから人を選ぶ、という行為が 平等の真逆になることは当然なわけです。 日本国憲法の基本的人権の文言だってちゃんと、”出身・門地によって差別されない”とありますが、 世継ぎは、まさに出身・門地によって差別する行為なんですよ。 そして日本国憲法の保障する基本的人権は少なくとも、皇室には適用されない。 皇室には平等の範囲外で、国民が保護されている権利を有さない代わりに、 生活が保障され、国事行為を任されているわけです。 それに女性差別どうこう言う人は、そもそも愛子内親王個人の意見や希望を 無視しまくってるわけで、勝手に人の将来を決めるのもどうかというものです。 女性天皇になるって、そんなに楽しそうなことじゃないのは、母親の雅子の病気を思えば簡単に想像できるんじゃないでしょうか。 だいたい人のことだからって、無責任すぎるよね。 女性差別って前に、個人の尊重というのが大原則じゃないのかなって気もする。 エドワード8世みたいに、位を返上するかも知れん。 人生どうなるかわからんわけで、そもそも皇室なんてのは、 とりあえず、現行法では続いてさえいればいいわけで、断絶さえしなければ 誰が継ごうが大差ない。実際誰でもいい。 高師直が言ったように、木像を即位させてもいいくらいだ。 木像天皇の即位というのが実の面白いと思うね。

  • notnot
  • ベストアンサー率47% (4900/10359)
回答No.6

前例という観点からは、女性天皇の子が皇位を継いだケースではその夫は「妻が即位の時点ですでに亡くなっている天皇か皇太子」のケース(つまりもともと皇位継承資格のある子が成長して即位するまでの中継ぎ女帝)だけなので、お書きのパターンでの前例はありませんが、確かに面白い案ですね。 ただ、男系相続を望む人は、女性差別云々など気にしてないだろうし、皇室典範を改正して愛子様の即位を望む人は男系相続にこだわってないだろうから、いとこ間という血縁の濃い結婚をあえてするだけのメリットは無いように思います。 「次の次は愛子様だが、相続は男系に限る」という意見の人は少ないと思います。

noname#59417
noname#59417
回答No.5

韓国人から「日本人は犬畜生だ」と蔑まれるでしょうね。 私は日本人ですが、やはりイヤです。いとこ結婚で可哀想な子供が生まれたのを知っています。

  • opechorse
  • ベストアンサー率23% (435/1855)
回答No.4

ある皇族が、悠仁親王殿下が生まれる前に 終戦直後に臣籍降下した旧皇族と愛子内親王殿下と結婚うんぬんと 週刊誌に書いたことがあります 理屈では同じことですが 問題は、愛子様と悠仁様が中がよければ問題がないのですが 仮に相性が会わないのに天皇の責務だけで 結婚するのは両者にとって不幸ではないでしょうか 臣民としてご心配申し上げるものですが 今の時代に結婚相手まで制約するべきではないと思います

  • mukaiyama
  • ベストアンサー率47% (10402/21783)
回答No.3

>愛子を飛ばして悠仁が即位するのは女性差別だ」との反発… そんな反発は多くあるのですか。 もちろん、わが国の憲法では言論の自由、思想信条の自由が保障されていますから、そんな意見も少しはあるでしょう。 しかし、ときの首相が陣頭に立って皇室典範改正をもくろみかけましたが、秋篠宮妃のご懐妊が明らかになったとたん、立ち消えになったでしょう。 国民の多くは、悠仁親王の即位で問題なしとしていますよ。 愛子さまには、大変失礼ながら紀宮さんほどの年にならないうちに、良き伴侶を見つけて皇室から出られるほうが、ご本人にとって幸せであると思います。 >愛子内親王と悠仁親王が結婚する… 現今の法体制でも、従兄弟同士の婚姻は認められていますから、不可能ではないでしょうね。 しかし、従兄弟同士の婚姻にはやはり優生学上の問題がないとは言い切れず、現代の国民が納得するとは思えません。 >これと同じような案はかつてあったのでしょうか… 歴史上では、もっと近い伯父 (叔父) と姪の婚姻はいくつもありますし、異母兄妹間の婚姻なども多数ありました。

回答No.2

思いつかなかったです! まあ、昔の皇室ならそれもありかな~とは思いますが、 今はないでしょう。 だってどちらも今の天皇陛下のお孫さんなんですよね? 血が濃すぎますよ。 男系の血筋を守りたいなら、 愛子様は1代限りの女帝(推古天皇みたいな感じで) ということにして、 次は普通に悠仁様に天皇になっていただくのが良いのではないかと。 今の陛下が長生きされるのが一番ですが、 後には浩宮様も秋篠宮様もいらっしゃる訳ですから、 心配しなくても大丈夫なんじゃないかと思いますよ。

  • 6dou_rinne
  • ベストアンサー率25% (1361/5264)
回答No.1

古代には異母兄弟の結婚はありましたし、いとこの関係なら中世や近世にも皆無ではありませんが、これは天皇の正室(皇后、中宮等)には皇族か一定の家柄でないとなれなかったし、ほかに側室を置くことも可能だったからできたことです。 現代ではいくら天皇家の血筋を絶やさないためとはいえ側室を置いたり、側室の子が天皇になることは不可能ですし、いとこ同士の結婚は民法でも認められてはいますが、近親結婚は望ましくないと思われます。

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