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油圧配管の溶接方法と丈夫さについて
- 油圧配管の溶接方法には、突合せ溶接と差し込み溶接があります。突合せ溶接では両面溶接と裏波溶接が使われますが、それぞれの使い分けと丈夫さについて教えてください。
- 差し込み溶接の場合、どのくらいの穴径があれば両面溶接ができるのか、また内側を溶接する方法について教えてください。
- さらに、一層や二層といった言葉がよく使われますが、これは何層の溶接を指すのでしょうか?また、なぜ重ねて溶接するのか、通常は何層の溶接をするのかについても教えてください。
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1、どちらが丈夫なのでしょうか? 溶接強度は溶込みの断面積が同じであれば同じと考える。凹部があれば断面積不足でダメ。 欠陥があれば強度も漏れもダメなので、厳しいものはX線検査を要す。 2、差し込み溶接の場合の両面溶接 配管とフランジに限ると1箇所での両面溶接でなく離れた両箇所の溶接。 内側とはいえ表面近くなので苦労無。 少し内側 http://way-welding.com/blog-entry-212.html ティグ内径34mm 中へ潜って作業できなければ、機械溶接 TIG 自動内面肉盛りシステムETR http://www.aichi-sangyo.co.jp/products/fronius/ETR.html 適用ワーク径は25~
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差込み溶接式フランジと言ってもスリップ オン溶接式とソケット溶接式があり これ等を混同しているようです。素人が素人に説明するから更に混乱します。 基本的な専門用語と関連規格を覚えなければなりません。まづは其れからです 更に「普通は」とか「常識的に」とかいう曖昧な表現は技術的な議論では余り 私は好みません。使用圧力や温度などを明確にしないと、回答も迷走します。 敢えて厳しく言いますが、仕事と勉強を混同しないことです。知識が無いなら 勉強するしかない。教えてもらおうなどという甘い考え方から直すべきです。 敢えてアドバイスするならば、圧力容器構造規格は色々な意味でためになる。
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ありがとうございました。
油圧配管(STPGなど)の現物をカットして、溶接部を確認すると参考になります。 できれば、肉厚毎に確認すると良いでしょう。 そして、検索での多様な仕様や前処理・後処理の記載も参考になります。 差し込みの場合は、裏波がある場合には、入口の内径加工が必要なばあいがあります。 そして、追記の層に関しては、YOU TUBE を観た方が良さそうです。 そして、なぜ重ねるかは、溶接棒の径や溶接機のパワーで、ビードの容積が決まってきますから、 それより大きな容量の開先等は、何層か溶接しないと、埋まらない(溶接強度がでない) となるからです。 先ずは、各種のYOU TUBE を活用してみて下さい それから、溶接の教本を市営等の図書館や本屋で確認し、購入し見識を深めて下さい。
お礼
ご丁寧にご回答してくださりありがとうございます。 貴重なご意見、資料をじっくり拝見させていただきます。 ありがとうございました。
溶接量によって、層数を増やすのが普通でしょう。
お礼
ありがとうございます。 勉強になりました。
1.各フランジの場合、両側溶接は普通しません。差し込み溶接か裏波溶接だと思います。 ただし、差し込み溶接でもコンタミの関係でフランジ内径とパイプを一層だけ溶接することもあるようです。
お礼
ありがとうございます。 普通は内側はしないのですか。 勉強に、なりました。
お礼
ありがとうございます。 大変勉強になります、時間をかけ内容を習得できるよう努力いたします。