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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:架台にタッププレートを後から溶接で追加した場合、…)

架台にタッププレートを後から溶接で追加した場合、ひくことは可能?

このQ&Aのポイント
  • 搬送設備関係の仕事で架台を製作している初心者です。タッププレートを架台に後から溶接で追加する場合、ひくことは可能なのでしょうか?また、ひずみや精度の問題もありますか?板厚の影響も教えていただきたいです。
  • 架台にタッププレートを後から溶接で追加する際、ひくことは可能なのか疑問に思っています。また、溶接によってひずみや精度の問題が発生する場合があるのでしょうか?さらに、板厚がひずみを抑えることに影響を与えるのかも知りたいです。
  • 初心者の質問ですが、架台にタッププレートを後から溶接で追加することはできるのでしょうか?そもそもひくこと自体が可能なのかわからず、ひずみや精度の問題も考慮したいです。さらに、板厚がひずみにどのような影響を与えるのかも知りたいです。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.6

行程は製缶溶接後に面切削になります。 面切削部分は基本的に塗装は施さない事が多いです。 しかし液晶・半導体向け等は酸化(錆)することから、あえて塗装することがあります。(母材が鉄の場合) 塗装するということは折角切削加工で精度確保しても塗装膜厚で精度が保てなくなります。 『改造などで後から溶接・・・』の記述から塗装完了しているものに追加溶接を想定しました。 塗装まで完成しているものに直接溶接はできません。 まず新たに溶接する部分の塗装を剥がさなければなりません。 その後に面切削となりますがタッププレートの面切削のみならず、他の面も加工しなければならない場合があります。(溶接歪みを除去するため) 完成品を改造する場合、コストとの兼ね合いもありますが、既に精度出し(面切削)したものに溶接接合は、精度を崩し新たに面切削が必要になりますのでボルト接合など他の追加方法を考えた方がよいと思います。(特に今回はサイズが大きいので面切削コストはかなり高いと想定しますので) 余談ですが、場合により焼き付け塗装時の熱で歪みが出る場合もあります。 焼き付け塗装はそれ程高温ではないので非常に剛性の無い物が対象になりますが。今回のサイズでは吹き付け塗装と思いますが。

noname#230358
質問者

お礼

かなり分かりやすい回答でほんとにありがたいです。 製缶溶接について、だいぶ理解できました。 コスト面等考えると、改造でタッププレートを追加する場合などは、ボルト接合がよさそうですね。 また、わからないことがあれば教えていただきたいです。 よろしくお願いします。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.5

大型製品の溶接を行う場合、残留応力は避ける事が出来ず必ず影響してきます。 私の会社は大型工作機械を製造しておりまして、その機械のフレームを溶接する際やはり大きな残留応力が発生します。 弊社ではその残留応力を焼鈍炉での焼鈍作業で除去しています。 もし大きな焼鈍炉を持っている様な会社が身の回りにあったりするのであれば、焼鈍を依頼するのも一つの手ではないでしょうか? 大したアドバイスではなくて申し訳御座いませんが。

noname#230358
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 やはり、焼鈍作業が必要なんですね。 特に大型のものでしたら特に。 また、質問させていただくかもしれませんが、 よろしくお願いします。

noname#230359
noname#230359
回答No.4

溶接でなく、ねじ止めは駄目ですか、 合わさる部分を キサゲ すれば歪はほとんど出ません。 大きな工作機の組み付けももこの方法です。 機械と同じで水平だし(レベルだし)もポイントです。 剛性が無いとすぐにねじれてしまいます。 ? 1000×1000×1tの鉄板があるとします。   もし地面にそのまま置けば地面の曲がりに習って落着きます(変形 大 ) ? 1000×1000×100tの鉄板ではどうでしょう。  地面の一番高い場所を基準とした3点で落ち着きます (変形 小)   この3点にすべての自重がかかっています。 支点の無いところに外的加重がかかれば、その部分の変形は支点のある場所とは変形の度合いが変ります。 面積と厚みとのバランスで支点(ジャッキボルト)の数を増やすことで変形の度合いを減らすことが可能です。 但し、この場合加重の均一化が条件となりその為のレベルだしと解釈してください。 キサゲ→ http://www.yasda.co.jp/takumi/takumi01.htm 定盤 → http://www.oss-ohnishi.com/seihin/pdf/a4/os108.pdf     → http://www.oss-ohnishi.com/seihin/pdf/a4/os110-os111.pdf

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 機械加工じゃなくて、キサゲという方法があるんですか。 勉強になります。 すみませんが、もう一度質問させてください。 ”機械と同じで水平だし(レベルだし)もポイントです。 剛性が無いとすぐにねじれてしまいます” とは、どういう意味でしょうか?剛性が無いとねじれるとは。 よろしくお願いします。 ていねいな回答ありがとうございます。 ホームページ参考に なりました。 あんなに大きな定盤があるとは知りませんでした。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

まず溶接でのひずみはここでどのくらいか想定するのは不可能に思えます。 他の方同様ですが、溶接後、フライス等で挽くことは可能です。 但し業者さんの出来る出来ないによります。 大型金型プレートをやっている業者さんはやれる場合が多い。 設備架台などは、架台部、プレート部(板厚)と分割し微調を前提に設計します。(当然ベースプレートはユニクロの処理をする) フラットバーの長さはわからないが、感覚的にt12というのは薄く思えます。 JIS B 0405の削り加工寸法を基準して「出来るか聞く」のが良いと思います。 もしかして作る側?

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 たびたび質問でもうしわけないんですが、 ”架台部、プレート部と分割し微調を前提”とはどういう意味になるんでしょうか?またユニクロメッキの処理をすると教えていただきましたが、 引いた面にってことでしょうか? 素人的ですが、どうぞよろしくお願いします。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

溶接の方法にもよりますが溶接すると間違いなく歪みが生じます。 その際に面切削し精度を確保するのですが、ワークサイズに適した工作機械で加工せざるを得ません。加工ですが世の中には無茶苦茶でかい工作機械がありますので問題無いと思います。(コストに反映しますが) 改造でタッププレートを追加した際も加工は可能です。(溶接個所にもよります。袋小路に溶接されても加工できません。)但し、通常は完成品となると塗装等を施していると思いますのでその辺も考慮しておく必要あります。 溶接歪みですが、構造的なもの、連続・断続溶接等によりそれぞれ異なります。 熱を加えている以上歪みは必ず発生します。

noname#230358
質問者

お礼

溶接ではやはり歪むんですね。 でかいものはでかい工作機械で加工するということなんですね。 分かりやすい回答ありがとうございます。 素人の質問ですが、”完成品となると塗装等を施している”とありますが、 面切削した部分は、塗装はないんですよね。 塗装後、プレート部分を面切削するんですか? 塗装の厚みがでちゃうので。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

全面を溶接するのでは歪みが避けられないと思います。 そのような大サイズの場合、ねじ止め箇所など要所だけ小プレートを付けて浮かせて、歪んでも影響が出ないよう設計するのが常道でしょう。 また切削で挽くことは、それを機械に載せてしっかり固定すれば出来ますが、架台の脚部が柔なのがむしろ普通で、挽こうとするとビビリが生じて無理でしょう。これも前記小プレートだけ削るとか、現物合わせで後付けするなら易しくなります。 架台の溶接歪みは、事後に叩いて直しているのを見たことがあります。 タッププレートを全面1枚の厚板で製作し、脚部を取り付けるなら、角パイプは薄いので裏からの点付けとなり、溶接歪みは少ないでしょうが、強度面でもねじ固定の方が強いでしょうからメリット有りません。

noname#230358
質問者

お礼

返事が遅くなりました。 回答していただいてありがとうございます。 基本的な知識が乏しいのですべてが参考になります。 ありがとうございました。

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