タップのネジ山が足りない時

このQ&Aのポイント
  • 溶接後機械加工したフレームの加工面にタップを立てていたのですが、タップを立てている面が薄くなってしまいました。ナット分ぐらいの厚みは欲しいのですが、タップの後ろにナットを取付けることで、強度的にネジ山をかせぐことはできるのでしょうか?
  • 現状ですが、すでにフレームに部品は取りついていまして、機械自体はほぼ完成しています。機械の最終チェックの段階で板厚が薄いことに気付いたので、追加で穴あけ・溶接等はできる限りしたくないのです。そこでボルトの長さを少し長くしてナットを追加したらネジの受けられる許容荷重が増えないだろうか。ということで質問しました。
  • タップのネジ山が足りない場合、溶接後の加工面が十分な厚みを持たず強度的に不安が生じます。ナットを追加してネジ山をかせぐことで強度を確保することができるのか、または別の解決方法があるのかを質問しました。
回答を見る
  • ベストアンサー

タップのネジ山が足りない時

溶接後機械加工したフレームの加工面にタップを立てていたのですが、溶接の都合で、設計寸法通りの寸法に加工したら、タップを立てている面が薄くなってしまいました。(M10タップで6mm程度の板厚) せめてナット分ぐらいの厚みは欲しい(ネジ山数)のですが、タップの後ろにナットを取付けることで、強度的にネジ山をかせぐことはできるのでしょうか? 答えの理由も添えて教えていただけると幸いです。 みなさんご回答ありがとうございます。 ちょっと説明に不備があったようなので追記させていただきます。 現状ですが、すでにフレームに部品は取りついていまして、機械自体はほぼ完成しています。 機械の最終チェックの段階で板厚が薄いことに気付いたので、追加で穴あけ・溶接等はできる限りしたくないのです。 そこでボルトの長さを少し長くしてナットを追加したらネジの受けられる許容荷重が増えないだろうか。 ということで質問しました。

noname#230358
noname#230358

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#230359
noname#230359
回答No.3

回答(1),(2)さんでも充分かと思うが、もう一手、方法がある。 並目ねじを細目ねじに設計変更する。M10x1.5→ M10x1.0 1.11倍は強度upする 或いは、いっそのことサイズupしてM12x1.25 なら1.56倍は強度upできそうだ ↓URLにあるように計算も出来ることはできるが、ねじは切欠きの集合体のよう なものなので安全率を充分見込んで置かなければないということも忠告する。 よく我社の上司も↓を言うのであるが・・・ >せめてナット分ぐらいの厚みは欲しい 如何にも漠然としていて怪しいと思っている。。。 どれ位の軸力が加わるのか?そもそもM10にしたからには根拠がある筈。 それも無しに「せめてナット分ぐらいの厚みは欲しい」というから閉口する ボルトの強度区分も指定しない機械設計士も多く怠慢というか手抜きだよねぇ 回答(6)の徘徊老人の >タップの後ろにナットを取付け、精度に影響がない程度に点付け溶接する これはお薦めできない。なによりタップとナットのピッチにズレが生じるし、 機械加工後に溶接などというのは誤魔化しに思えるし邪道だろうと私は思う。 簡単に片付けたいという気持は判るのだが、設計として強度面から問題が無い というようにモノ作りの旗振り役が先導して解決に当たらねば誰がやりすか? 設計でしょ?人はミスを犯してしまう生き物だが失敗した時の対応が問われる

参考URL:
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1263105712

その他の回答 (7)

noname#230359
noname#230359
回答No.8

部品がフレームに直接付いているなら、 ナットの追加で締付け力は上がるからいいんじゃないかな。 留めてるボルトの数と部品の重さが不明だけど。

noname#230359
noname#230359
回答No.7

>せめてナット分ぐらいの厚みは欲しい せん断強度の問題ですか?それとも締めつけの信頼性? >タップの後ろにナットを取付けることで、強度的にネジ山をかせぐ ねじの目的が不明確ですが、荷重を保持するのですか? 一般的には溶接ナットの追加や特殊なインサート・ブッシュを用いると思い ますが、ダブルナットのような使い方も可能だとは思います。 インサート http://avdelook.co.jp/cgi-bin/avdelookHP/sitemaker.cgi?mode=page&page=page2&category=0 溶接ナット http://jp.misumi-ec.com/lps/M3303160000/?lisid=lisid_0001986792&utm_medium=ppc&utm_

noname#230359
noname#230359
回答No.6

使用予定のボルトの強度区分にもよりますが、 ? タップの後ろにナットを取付け、精度に影響がない程度に点付け溶接する   (ボルト脱着時に便利)   理由は、雌ねじの山長さが、6mmの厚さ分から、プラスナットの厚さ分に増え   雌ねじ山のせん断力が増し強くなる ? ヘリサート類のタップで切り直し、フレーム面は径が大きくなり、雌ねじの山長さが   増し強度アップし、ヘリサート類はフレーム材より許容応力が高いバネ鋼類を選択し   高張力ナットを使用した格好と同じ効果を求める です。

noname#230359
noname#230359
回答No.5

>>機械の最終チェックの段階で板厚が薄いことに気付いたので、 そもそもこっちを議題にするべきなんだが 構造がわからんと何もできない 溶接構造はないがしろにされているが 板厚 削り代 溶接ビード 脚長 溶け込み 加工機の入らない面 加工したら骨がww などきちんと把握しないといけない 板金ものもそうだけど >>ボルトの長さを少し長くしてナットを追加したらネジの受けられる許容荷重が増えないだろうか 結局構造が見えてこないと説明ができない

noname#230359
noname#230359
回答No.4

(3)さんのご回答は明確ですねー そもそもは設計ミスでしょう 直感的にT6の板厚ならばM8ですが、強度的に駄目ですか? M10ナットサートを使わずにM8の個数を増やすのは如何でしょうか 小生が機械設計をしていた頃は、タップのサイズをいろいろ使うと 生産技術に怒られるので、M8,12,16に集約していました (M6に至っては夜間自動加工で折損のリスクがあるので、使うなと 文句を言われました...考えてみれば随分な機械加工現場でした) 追記拝読 その状態であれば、(1)さんの回答が最適と考えます 構造上可能であれば、ボルトを長くして裏ナット追加で良いでしょう そもそも、板にφ11の穴をあけて、裏ナットでも取り付けられるわけです から、板のネジ+裏ナットでも取り付け強度としては同等以上かと思われ ます 取り付けるものの質量や振動発生有無で、板厚が強度的に...といった 問題は別の次元で、ご検討下さい(場合によっては補強するとか)

noname#230359
noname#230359
回答No.1

厚み比で言う6割ナット(JIS3種ナット)に相当。普通のは8割の1種ナット。 板材質はSPHCなどでナット材質より少し弱いけど、強度を望まなければそのまま使えます。 心配してナットを追加するのもあり。   ねじ山の荷重分担率グラフ   http://www.bolt-engineer.net/lab/02.html   第1ねじ山(ナット座面近辺)が最大の荷重を受け持ち、第2、第3ねじ山となるに従い、   ねじ山の受け持つ荷重は減少して行く。   ナット高さを大きくして、ねじ山数を増やしても第1ねじ山(ナット座面近辺)の荷重負担率、   及び応力そのものも僅かに減少するものの、さほど大きく減少しない。言い換えればナット高さ   を大きくして、ねじ山数を増やしても、ボルト及びナットの強度向上の面では、さほど有効な   効果はない。 本件は4山ながら、殆ど大丈夫です。 薄板の板金プレスで、めねじ厚をかせぐバーリングで、3山あればナットに近い強度が出ます。 >ボルトの長さを少し長くしてナットを追加したらネジの受けられる許容荷重が増えないだろうか。 ネジはよいけど板が薄いことには変わりなく、引張荷重を受けての変形は大丈夫ですか? あと(用語として使いたくないが)安全率を要する重要箇所なら後悔先に立たず。。。 此処、質問件数は往時の1/6に減ったが、回答者はそれほどに減らず、干上がりつつある池状態を呈す。 幾ら努力しても回答者には諸条件全てが伝わるでなく、やはり決断は貴方がしないといけません。

関連するQ&A

  • タップのネジ山が足りない時のナット点付け溶接に関…

    タップのネジ山が足りない時のナット点付け溶接に関して、 No.43402  タップのネジ山が足りない時   に関して、 > タップの後ろにナットを取付け、精度に影響がない程度に点付け溶接する > (ボルト脱着時に便利) > 理由は、雌ねじの山長さが、6mmの厚さ分から、プラスナットの厚さ分に増え > 雌ねじ山のせん断力が増し強くなる のアドバイスをしたところ、 以下のちゃちゃが入ったので訂正をする。 >> タップの後ろにナットを取付け、精度に影響がない程度に点付け溶接する > これはお薦めできない。なによりタップとナットのピッチにズレが生じるし、 > 機械加工後に溶接などというのは誤魔化しに思えるし邪道だろうと私は思う。 経験がない、間抜けなアドバイスで、悲しいよ。 普通、“タップとナットのピッチにズレが生じる”は解りきったことで、 雄ねじを使用し、タップとナットのピッチにズレが生じないよう通し&タップ板にネットを 着座させて点付け溶接する。(これは、経験者のエンジニアなら常識) 経験がない、出鱈目批判的アドバイスは、迷惑千万。 関連の質問者に届けば幸いなのだが…。

  • 薄板へのタップ加工について

    t3.2+t1.6の板にM12-1.75のタップは問題ないでしょうか? t3.2+t1.6のボンデ鋼板にM12のボルト留めをしたいと考えています。 板へのタップ加工で留めたいのですが、 M12ボルトのピッチがp=1.75なので 最低ネジ山3山はほしいという通説からすると、  t4.8 / 1.75 = 2.74 山 で足りなくなります。 p=1.75がダメなら細目のp=1.5を使用すれば良いのではと考えているのですが、ねじ切れるのではないかと、自信が持てません。 計算上でネジ山のせん断荷重だけを考えると問題なさそうな気もするのですが 経験上または理論上、問題があるかを教えてください。 また、タップを切る以外に薄板に後からねじを取り付ける方法はありますか? 箱形状のため内側にナット溶接ができません。 また、ポップナットの使用も考えたのですが、 M12の工具を持っていないため、今回だけのために工具を買うわけにもいきません。 薄板に後付けでナットをつける、何か良い方法がありましたら教えてください。

  • ねじ山のかじり

    ジョグアプリオのベルト交換の時、M10のナットを弛める際ねじ山をかじってしまいました。ナットの方はタップで修正出来ましたが、クランク軸にあたるボルトをダイスでさらえようと考えています。ほかに何か良い方法があれば教えて下さい。確実なのはクランク交換と分かってはいるのですが

  • 架台にタッププレートを後から溶接で追加した場合、…

    架台にタッププレートを後から溶接で追加した場合、ひくことは可能? 初心者ですが、教えてください。 搬送設備関係の仕事ですが、角パイプを組んで架台を製作し、 上面にはタップベース(タッププレート)をはる場合。 たとえば、ひずむので機械加工でt12のフラットバーをt10に削る場合、 どのように機械加工するのでしょうか? 2~3メートル四方で高さが1メートルくらいなどの大きな 架台の場合はそれが入るだけの大きな加工機で削るのでしょうか? また、改造などで、架台に後からタッププレートを溶接で追加する場合、 それをまた引くことができるんでしょうか?(たとえばt12をt10に削るなど) 溶接するとひずんで精度がでないとは聞きますが、どのくらいひずむんでしょうか? また、板厚が大きければひずみを抑えることが出来るんでしょうか? 現場の経験がまったくないので、よろしければいろいろと教えて頂けないでしょうか?よろしくお願いします。

  • ナットのタップ切り直しについて

    こんにちは このカテゴリーにそぐわない質問かも知れませんが、教えて下さい。 製品として作業用架台(キャスター付き)を作りましたが、キャスター固定用のナットの種類を間違えて溶接しましたが、塗装完成後に発覚したため、ナットにタップを切り直す加工をして取り付けました。当然良くない事は想像出来ますが、どの程度問題があるでしょうか。 M12-1.25(細め)とM12-1.75との間違いでしたのでM12-1.75のタップを切り直しました。 キャスターは75φ双輪のプラスチック一点ねじ込みタイプ4個使用です。荷重はMax300?でほとんど据え置きで使用します。

  • バイクのねじ山について

    先日より以前乗っていたバイク(ST-50)を綺麗にしようと、フレーム等塗装をし、リアショック取り付け用のナットが入りにくかったので、ダイスでねじ山の塗装を剥がそうと切りました。 何だか抵抗がありましたが、切れたのでダイスを外すと鉄屑が一杯です。 慌てて確認したところ、細目ダイスのつもりが並目ダイスで切ってしまいました。 少しゆるい感じはしますが、並目ナットは使えそうです。 このような場合、強度の問題はあきらめて並目のナットを使用するか、細目に再生させる事が可能なものなのか、 詳しい方いらっしゃいましたら、ご教授いただけませんでしょうか。 ちなみに、おねじ側はフレームに溶接されております。 かなり凹んでます。 よろしくお願い致します。

  • 半ねじのねじ山を延長する方法

    初めて質問させていただきます。 私の会社は複合材料(CFRP)の成形を主な業務としております。 今回、CFRP部品の組み立てにボルトを使用するのですが、部材の板厚内は、ねじ山の無いスレッド部を使用する必要があります。 当然穴あけの精度も影響するのですが、充分な面圧強度を確保するのが目的です。 組み立てエリアによって板厚がまちまちですので、市販の半ねじ(今回は六角穴つき皿ボルト)でスレッド部が長めのものを購入し、必要に応じてねじ山をたてることを考えています。 数本程度であれば、ねじをバイスでつかんでダイスで加工するのですが、10種類程度の板厚が存在し、1種類につき100本程度使う予定です。 加工業者様に依頼するのが一番安心なのですが、納期と現場合わせが必要なので社内で出来ないかと検討中です。 卓上旋盤など、簡易的なものをネット上で見つけたのですが、前述のような加工には適していないのでしょうか? また、これとは別ですがM20ボルトの全長も切断して長さを調整する事も出来ないかと考えております。 宜しくお願いいたします。

  • 粉体塗装時における、ネジ山の温存について

    以前はメラミン焼付で、マスキングの必要性が無かった M3~M6のタップねじ山ですが、粉体塗装に切り替わり 岩田製作所さんのマスキングキャップなんかも使ってみました。 ですが、やはり完全にマスキングされていなく ボルト・ネジを手で締めようにも1山目がかからない。 結局、粉体塗装焼付け後に電動工具でタップもみが必要となってしまいます。 これが、マスキングに時間を要し電動工具でねじ山もみにも 時間を要し、ダブルで時間をかけています。 1個につき10~20箇所ある部品もあり、手間がかかってしかたありません。 完全にねじ山を残す、良い方法はございませんか? 材料板厚は1?~3.2ミリのボンデ鋼板が主です。 塗装膜厚は70~100ミクロン位の所です。

  • ネジのタップ部分の寸法

    教えて下さい。 M8のステンレスのナットで、ネジ等級2級の場合、ネジ山の山部同士と谷部同士の内径寸法はどれ位になりますか?(公差もある様なら知りたいです。) また、20μの特殊なドブメッキをするのでオーバータップをしたいのですが、その場合上記の内径寸法は一般的にどれくらい大きくするものなのでしょうか? よろしくお願いいたします。

  • タップ加工

    M1.6 とかM2のタップを(板厚1.5~3mm) 材質 SUS304で加工する簡易たんっぴんんぐ機械はどこかにないでしょうか