ステンレスの溶接について
- ステンレスの溶接についての組み立て方を教えてください!
- アルゴン溶接でステンレスの製缶物を造る際に、ワークが歪む問題が発生しています。解決策を教えてください。
- 製缶用のステンレス素材はSUS304で、厚さは1.5tです。組み立て方法についてアドバイスをお願いします。
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ステンレスの溶接について
ステンレスで製缶物を造っているのですが、 (アルゴン溶接)ワークが歪んでしまい 困っています。なにか、いい組み立て方が、 ありましたら教えていただきたいです。 ワークはSUS304 1.5tです。
- 溶接・組立技術
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#4・みっちゃんさんの回答にもありましたが、レーザー溶接が最適かと思います。板厚も1.5のことですから500Wの発振機で十分ですので、お持ちの業者さんも結構あるのではないでしょうか? ただし、ハンディタイプですとワイヤ(フィラー)供給装置がついてない場合が多いと思います。TIGのナメ付け様に加工すると、仕上げた際にアンダーカットが残りますので注意してください。 どうしてもTIGであれば「縮んだ分だけ伸ばす」イメージでハンマリング(叩いて伸ばす)を行なうしかないと思います。 治具で押さえつけるのも方法ですが、縮みは防げませんし、いくら押さえつけても手溶接の場合や余熱を加える場合は入熱量がバラバラになりますので、少なからず歪みます。逆にひどくなる場合もありますので、難しいと思います。 グラインダで削るだけでも歪みますから、まだまだ職人技が必要ですね。
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その後どうなったのでしょうか? 問題が解決したなら締め切りませんか? それと結果を教えていただけると助かります。
製缶物の溶接と言うのは突合せで溶接していると思うのですが、歪を少なくするには溶接面の裏側に放熱性の高い物質(角材や定盤等)を密着させて溶接すれば、裏側の角材や定盤に熱を逃がせて品物自体は多少は歪が少なくなります。
レーザー溶接はどうでしょうか、YAGレーザー溶接はきわめて熱歪や焼けの少ない溶接ができ、Tig溶接後の歪取りや焼け取り等の二次加工はほとんど不要です。
同じようにSUS304でケース(製缶)したときに歪んでケースが外側に膨らみ太鼓状になり、押すとポコポコしてしまったことがあり、その時に縁曲げの角度を直角以上に曲げて、押さえ込むようにして溶接(TIG)して何とかうまくいった事がありました。参考にならないかもしれませんが。
SUSが溶接時に変形するのは“熱”によるものです。 溶接ですから冷やすといっても限界がありますが加熱することはできます。 SUSは熱し難く冷め難い材質ですから溶接時、局部的に加熱されます。 その結果温度差による変形が起こってしまうのです。 溶接する部分を予め広く加熱させてから溶接し終わった後も加熱しながら徐々に冷却させれば変形は最小で済みます。 但しクランプや治具などを使うのであればそれらも加熱する必要があり時間と労力が必要です。 ご参考までに、
昔の経験ですが、SUS304の0.8mmで突合せ溶接の際、900mm長さで、溶接初め部分は接触させるも900mm先では2mm位間隔をあけて溶接した経験があります。初めに全体長を点溶接しておいて、という方法もありますが、どうもその方が歪が大きかったようです。 とにかく、熱影響を少なくする為銅板でクランプをしっかりして放熱させるとか、パルス溶接機で施工したり苦労しました。あまり参考になりませんが。
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