• 締切済み

SECC t=1.2 プロジェクション溶接

SECC-C20/20 t=1.2を2点プロジェクション溶接していますが、ナゲットがばらつき安定した生産ができません。溶接条件を変えてTRYを試してみたのですが条件が厳しく、電極のもちが悪いです。その条件もたまにつかなくなってしまったりして困っています。 プロジェクションの形状が悪いのでしょうか? 以下、諸条件です。 プロジェクション形状   高さ:0.9? 球R2.2   深さ:0.7? 球R3.2 溶接条件   溶接電流:20000A   通電時間:20サイクル   加圧力 :2.0kgf/cm2   初期加圧:60サイクル 私は金型担当なので溶接は詳しくないので、質問の要領を得てないかもしれませんがよろしくお願いします。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

二点プロジェクションでしたら、素材に3点の突起を前加工で出しておいて電極はフラットな状態で押付け通電するという方法もあります。チリや凹みが発生しないように反対の面はセラミック板で受ける、という方式です。二点間で通電、溶接する方式です。 参考まで。

参考URL:
http://www.chuo-seisakusho.co.jp/
noname#230358
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 ただ、3点の突起を作る為にワークの金型を改造しなければならないので(順送金型)大掛かりな工事になってしまいそうです。溶接設備のほうにも手を加えなければならないので、弊社の現状では厳しいかもしれません。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

電極の凹みが問題であれば、高温硬さがあるタングステン系電極が有効かもしれません。亜鉛めっき鋼板ではありませんが、SPCC鋼板のプロジェクション溶接において、電極の凹み対策として実績があります。下記URLを参照していただき、ご検討いただければ幸いです。

参考URL:
http://www.nittan.co.jp/goods/g_zaishu_teikou_index.htm
noname#230358
質問者

お礼

確かに電極はすぐにへこんでしまうので、試してみる価値はありそうですね。 今は溶接治具の見直しを行いゲージ(鉄)による分流を調べています。上下のワークの端がそろっているところに、両方の位置を同時に決めるゲージが入ってるのでそこで分流が悪さをしているかもしれないので。ゲージを電気の通らない材質に変更してみるつもりです。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

電極が新品時や再研磨後は安定しているならば、プロジェクションの形状がわるいのではなく、電極の亜鉛との反応を抑える工夫がいるかもしれません。 亜鉛めっき鋼板なので、クロム銅電極をお使いならば、亜鉛と銅が反応し、電極表面が汚れて、所定の形状(先端R)や抵抗値が変化し、ナゲットの不安定になっていると思います。溶接条件によれば、アルミナ分散強化銅に変えると寿命が延びた事例もあるようです。自動車メーカーなど、亜鉛めっき鋼板を溶接しているところは、溶接回数を決めてドレッシング(電極再研磨)を行いながら品質を安定させているようです。 ちなみに溶接回数と不安定発生、電極寿命はどういう関係でしょうか。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 電極の再研磨は通常、弊社では3000shotで行ってますが、今回質問した内容のものは300shotほどで電極のへこみ、亜鉛の溶着が発生してしまうときがあります。弊社での他製品の条件に比べるとずいぶん厳しい溶接条件に設定してあるので電極の消耗が激しいと思われます。ご指摘のとおり現在の電極材質はクロム銅ですが、今までも亜鉛メッキ鋼板の溶接は実績があるのでちょっとわかりません。

関連するQ&A

  • プロジェクション溶接の良い状態とは?

    プロジェクション溶接の評価をしているのですが、スポット溶接では出ていたナゲットがいくら腐食しても見られないのですが... 単に溶接条件が悪いだけでしょうか?腐食はピクリン酸です。一応ナイタルでも見ましたが、基本的にはピクリンで見ています。 同じ抵抗溶接なのに、プロジェクション溶接ではナゲットは形成されないのでしょうか?(スポット溶接の時はナゲットははっきりと見えていました。) どなたか教えてください。 スポットもプロジェクションもやっているんですが、プロジェクションをやっている製品を調査すると、ナゲットが見られないんです。本当に溶けているのかぁ?と疑問を持っています。 僕はスポットは携わってたことがあるんですが、その時はしっかりナゲットが形成されていました。 プロジェクションでもナゲットは形成されるんですよね?

  • プロジェクション溶接について

    プロジェクションスポット溶接について教えて下さい。 3点同時のスポットをやろうと思っています。 プロジェクション φ3 高さ0.8 ワーク t1.4×t1.2 (各メッキ材) ワーク面偏差 0.1~0.2 通電20サイクル 17000A 圧3kです。 トライ時どうしても2点しかつきません。 何か良い方法ありましたら教えて下さい。 また、このような条件でやっているというのを 教えて頂けるようでしたら教えて下さい。 追記します。 材料は、溶融亜鉛メッキ 3点は、2等辺三角形の配列で、ピッチ26と36.5です。 t1.2材にプロジェクションが出ています。 電極は、上下平電極です。平行度はOKです。 電極での当たりは正常です。 当面当たり面を小さくネライ削ってトライを行う予定です。 面偏差を吸収するいい方法は何かご存知ではないでしょうか?

  • プロジェクション溶接ナゲット径について

    SECC-F(ジンコ-ト)材 t=1.2とt=0.8の板同士のプロジェクション溶接の場合一般的なナゲット径の規格値を教えてください。 ちなみにプロジェクションはt=1.2の板に付けられており、高さ0.7 径φ2.8です。よろしくお願い申し上げます。

  • プロジェクション溶接

     素人です。プロジェクション溶接について教えてください。 サプライヤーで溶接しているのですが、どうも思い込み作業的なので・・・。  主な設定は鍛圧、通電圧(電圧印加開始荷重)、充電電圧(コンデンサーに充電される電圧)、加圧時間のようです。 ・鍛圧って何ですか?油圧のことでしょうか?鍛圧:通電圧=3:2が推奨らしいです。 ・電流が流れてから、設定時間まで加圧するようなのですが、鍛圧(荷重)設定値まで加圧して保持するのでしょうか?それともそこまで荷重は出ないのでしょうか? ・V=constの場合、接触抵抗が高いと電流は低下し、発熱量としては低くなるとの理解で合ってるでしょうか?(発熱量+電流密度が重要?←こんな理解ですが) ・鍛圧が低いとスパッタが出たりするようです。高いと何か問題になるようなことはあるでしょうか? ・一般に材料硬さによって溶接条件って調整するのでしょうか?ボチ形状にもよるかもしれませんが、硬さはHRB45~65程度です。 ・ボチ点数は6点なのですが、その高低差はどの程度が目安ですか?感覚的には5/100程度なのですが。  以上、全てでなくても結構ですので、回答頂けると幸いです。

  • プロジェクション溶接におけるヘッドの影響

    定電流制御のプロジェクション溶接で、電極の片方に被溶接物のメッキカス(樹脂成分)が付着していった場合、付着前と付着後では溶接強度に影響は出るのでしょうか? 電流値に変化がないレベルであれば加圧力やプロジェクション接触面積に影響がないので溶接強度に影響は出ないと思うのですが。

  • プロジェクション溶接、突起形状

    材料は鉄の亜鉛メッキ材(45/45)の異板厚(t1.4とt1.2)にてプロジェクション溶接を行い、突起は薄板側に出しています。ピッチは30mmの2点突起、D=φ3.3mm、H=1.0mmの突起形状、溶接時間20Hz,溶接電流105000A,加圧力2kNにて行っています。 実際に溶接してみますと、山型(三角錐)は溶接結果が安定せず、球型の方がいい感じなのですが・・・ 突起形状の基本、合わせて、してはならない形状がありましたら教えてください。

  • スポット溶接からプロジェクション溶接へ変更

    t=1.2(780ハイテン)とt=1.0(440材)で現在4打点SW溶接しておりますが これを突起形状追加によりPW溶接(4打点同時)へ変更したいでのすが技術的に可能でしょうか。 突起形状(高さ、大きさ)のばらつきにより溶接強度(ナゲット確保)が4点にバラつきが出るように思いますが如何でしょうか。 あくまでナゲット径(Φ4.5mm以上)は安定、一定で確保したい。

  • プロジェクション溶接について

    お世話になります。 現在、『S17C』の鋼材にてプロジェクション溶接を行っておりますが、『SWCH10R』の鋼材に比べると溶接性が悪くなります(同一の溶接条件では溶接できません→電流値の設定の変更が必要)。こうなるのはどうしてでしょうか?何か問題があるようでしたら、御享受下さい。

  • スポット溶接の保持時間について

    スポット溶接の保持時間について質問です。 弊社SPC材や亜鉛メッキ鋼板の0.6mm~2.0?程度の溶接が多いのですが スポット溶接において「保持時間」は通電した後に加圧を続けて冷却させることにてナゲットを安定させるための時間というのは理解しているつもりですが、加圧力、電流、通電時間などの条件変化は理解できるのですが 保持時間の設定サイクルの増減によってどの様な影響が出るのか解らずにいます。 保持時間が短すぎると溶着が落ち着く前に上下電極が離れてしまい悪影響を及ぼすのではないかと想像しますが、では適切な保持時間サイクルは?と聞かれると答えられません。短すぎる場合と長すぎる場合のデメリットや強度の影響などあるのでしょうか? 推奨される電流、時間、加圧力の表は見たことがあるのですが保持時間まで乗っている資料は見つけられず、 当然、材質や板厚の条件によるものとは思いますが最適な保持時間を選定すべく原理または根拠など御教授頂ければ幸いです。

  • メッキ鋼板のスポットにおけるチップ溶着について

    溶接条件 SPCH1.0mmを電流10000A・通電時間35サイクル・加圧力 200kgfでバックバー(銅板付)油圧専用機の為加圧力を上げることが出来ません。 スポット溶接するとチップが溶着し抜けてしまいます 電極もアルミナ分散強化銅ばど変更してみましたが効果がありません。冷却水周りも見直しました。 チップが溶着してしまう場合の処置など有りましたら 教えてください。

専門家に質問してみよう