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shouldの用法で…
英語初学者です。shouldには、すべき、のはず(きっとだろう)、という意味があるとのことですが、例えば、「They should arrive there by ten o'clock」という例文の場合、彼らは、着くべきなのか、つくだろうなのか、どっちなのでしょう。だろうとべきでは全然意味が違いますよね? 学生の時は、よく文の前後から判断してと言われていて聞き流していましたが、大人になると深く考えてしまって、困っています。 慣れるしかないんですか?
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- wind-skywind
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must が「~しなければならない」なのか 「~に違いない」かと同じことです。 英語では同じだけど、日本語で意味を考えると違います。 どう区別するかというと、must の場合に must be なら「違いない」と習うように (しばしば学校ではこう割り切ります) いわゆる状態動詞なら推量用法となります。 つまり、must なら「違いない」 should なら be を典型として状態動詞なら「~のはずだ」 だから、arrive のような動詞であれば「~すべき」 should have arrived とすれば 10時には着いてしまっているはずだ、 となります。 ただ arrive では意味的にも「はずだ」はなりにくいです。 未来に向かって「~するはずだ」という意味ではありません。 それは must が未来に向かって「~するに違いない」 「きっと~するに違いない」の意味ではないのと同じ。 そう思ってしまうと、この違いがわからなくなります。
- Nakay702
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>「They should arrive there by ten o'clock」という例文の場合、彼らは、着くべきなのか、つくだろうなのか、どっちなのでしょう。 ⇒まさしく、「文の前後から判断」しないとどちらとも断定できませんが、強いてこの部分だけで「どちらの可能性が高いか」と問われるなら、「彼らは10時までには着くだろう・着くはずだ」でしょうね。 昔、英語学の教授が「びっくりshould」と言っていましたが、まさにこのshouldは、大きく分けても9通りの用法があって、悩ましいです。特に、おっしゃるように、「~すべき」(命令、提案、主張)になる場合と「~だろう、~するはずだ」(確信、確実さ)になる場合との区分が微妙でむずかしいですね。 ただ、文の前後がなくても、その文の内容から大よその判断がつく場合はありますね。 例えば、You should obey your parents.は、まず「君は親に従うべきだ」であって、「君は親に従うだろう」という意味を表わすことは、(それこそ、「前後の関係」から皆無ではないでしょうが)あまりないでしょう。 あるいはまた、It should be true.「それは本当であるはずだ」が、「それは本当であるべきだ」となることは、(これも皆無ではないかも知れませんが)まず考えられません。 ということで、本題に戻りますが、They should arrive there by ten o'clock.は、前後がないので断定はできませんが、通常は、「彼らは10時までには着くだろう」という「確信的推量」を表わしている、と言えるでしょう。
お礼
ありがとうございます。判断するしかないですよね。 この例文も長文ではなく、参考書にこの例文だけ載っていたものですから、どうして「だろう」と判断できるのかと思ったものだです。英語を専門に勉強している人でも難しいのですね。