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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:なぜshouldが「感情・判断の根拠」を表すのか?)
なぜ「感情・判断の根拠」として「should」が使われるのか?
このQ&Aのポイント
- 「It is... that S should + 動詞の原形」という表現は、話し手の感情や判断を表すものであり、主観的な意味を持ちます。
- 一方で、客観的な事実を述べる場合は「should」を用いません。
- 「should」が「感情・判断の根拠」として使われる理由やニュアンスについては、教科書的な説明がありますが、具体的な理由は明確ではありません。
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こんばんは。 もともと"should"の原型"shall"には、「話し手の意思」を表すというイメージがあるんですよ(ちなみに"will"には「主語の意思」)。なので、かなり主観的なイメージを持った単語なのです。 (1)の "It is strange that she should say so."の文には、「私(話し手)は彼女にそのようなことは言わせないはず」という主観的なものが込められているんですね。逆に(2)では単純に「彼女がそういうことを言うなんて、不思議なことがあるね」というように、自分の意思というよりも、客観的に意見を言っているように聞こえます。違いが伝わりましたか? もう少し"shall" "should"についてお話します。"can"や"will"の過去形を使うと、例えば依頼も丁寧に聞こえるようになりますよね。この"shall"も過去形のつづりから見てもわかるように同じ仲間なんですよ。つまり、過去形を使うことによって話し手の意思が少し弱まるのです。例を挙げてみると、 "You shall go home." という文章では、「私の意志であなたを家に帰す。」つまり、「帰れ!」ということですね。しかし、先ほどお話した過去形にすると意思が弱まるという点から、 "You should go home." とすると、「帰れとまでは言いませんが…」から、「帰るべきですよ。」とか、「帰ったほうがいいですよ。」というようになるのですね。 以上の点を踏まえて、もう一度、"shall""should"を調べてみてください。ニュアンスがつかめてくるのではないかと思いますよ。
お礼
丁寧なお返事ありがとうございます。 けっこうshouldのニュアンスが(shallとともに)つかめました。 とても参考になりました。ありがとうございました。