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死ぬ権利はなぜ認められないのでしょうか?

例えば、治る見込みがない病気で日々激痛に苦しむ人には死ぬという選択肢があってもよいと思うのですが、なぜいけないのでしょうか。特に本人が希望し、家族も了承、治療にかかる精神的、金銭的負担も厳しいといった方々には必要だと思います。 その延長線上として、経済的もしくは精神的に生活するのが厳しいが、心情的に生活保護は受けたくない、よって将来に希望が持てないので生きていたくない、といった方々にも死ぬという選択肢を選ぶ権利があってもよいと思います。 法律に「生きる権利」があることは知っていますが、「死ぬ権利」もあっていいのではないでしょうか。

  • 医療
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質問者が選んだベストアンサー

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  • jing0708
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回答No.11

医療従事者として、特に終末期の方を扱うことが比較的多い立場として申し上げます。 そもそも >法律に「生きる権利」があることは知っていますが、「死ぬ権利」もあっていいのではないでしょうか。 < 生存権というのは自然権であり、憲法のさらに上位にある権利です。それに対して死ぬ権利がなぜ認められないのかを項目別にお話します。 1.どうやって死ぬのか  まず、殆どの国は自殺することを否定する法はありません。しかし、自殺幇助という罪はあります 『人を教唆し若しくは幇助して自殺させ,又は人をその嘱託を受け若しくはその承諾を得て殺した者は,6月以上7年以下の懲役又は禁錮に処する』  というものです。質問者さんの疑問の発端は >治る見込みがない病気で日々激痛に苦しむ人には死ぬという選択肢があってもよいと思うのですが、なぜいけないのでしょうか<  という疑問の回答は、当該法規にあります。病気に苦しむ人は自らを殺す力は残っておらず、誰かが手助けをしなければならないのです。そして、その手助けをした人は法律で罰せられます。従って、死ぬ権利は存在するものの実際には行使不可能な存在になっているのが現在の日本です。  しかし、単純な自殺は可罰的違法性阻却説等によって違法性はないとされています。従って本当に自分で自分を殺せる能力がある限りにおいては、死ぬことは権利として存在します。 2.誰が殺すのか  前述のように『自分が』自分を殺す場合においては違法性がないことはお分かりいただけると思います。しかし、疑問の発端にある病弱者をどうするかという点は解決していないと思います。  ここで、考えなければいけないのは傷病により耐え難い苦痛が存在し、延命の見込みが薄い場合は (1)殺害によって苦痛を除去する「積極的安楽死」 (2)苦痛緩和のために生命を縮める「間接的安楽死」 (3)延命治療を行わず、緩和医療のみを行う「消極的安楽死」  の3つが現在唱えられている対処法になります。しかし、先述の自殺幇助により(1)は日本では認められていません。(2)はグレーゾーンとされ、法律的には必ずしも違法性を阻却できないものの、苦痛除去が生命の維持よりも優先される場合はやむを得ないという判断から容認されています。(3)は患者の同意がある限り(厳密には延命治療に対する患者の拒否がある限り)全くの違法性はありません。  しかし、私は常に訴えているのですが日本では『誰が』殺すのかの議論が全く行われていません。欧米諸国では積極的安楽死は医師、薬剤師、看護師等の関与によって行われます。ただ、同時に行われている調査により、積極的安楽死に関わった医療従事者は精神疾患の罹患率も高く、自殺企図するものも多いことがわかってきており、オランダ等では社会問題になりつつあります。 3.殺す側にも人権がある  私は、(2)、(3)は実際に関与しています。しかし、それですら極めて苦い思いを避けることはできません。積極的安楽死は、言葉は悪いですが【患者のワガママ】ではないかと思うことも再三ではないのです。  苦しいから、楽に死にたい。  人間としては当然の欲求かもしれませんが、やらされる側は堪ったもんじゃないというのが正直なところです。楽に死ぬために薬剤師が致死量の薬を用意し、本当に死にたいのかを確認するためにカウンセラーや看護師が再三に渡る説明をし、医師が実際に投与して殺す。  もちろん我々は自らそれを行うことを希望しなければ、そうしなくて良いのですが積極的安楽死に関わらないことは実際批判されることもあるという欧米の社会情勢を考えても、今の社会に導入するにはまだまだ早いシステムであろうことは疑いようもありません。 4.死ぬ権利を行使するには  死ぬ権利を行使するには ・自ら死ねるなら可能 ・そうでない場合、手助けしてくれる人に対する対価、配慮などが無いシステムは必ず崩壊するため、適切なシステムを構築する ・社会が死ぬ権利を手助けする人、しない人の両者を批判しない(一部の者は殺人幇助であるとして積極的安楽死に関わった人を糾弾する動きもあり、逆にしない人に対して辛い仕事から逃げている、患者を救おうとしない非道な人間などのレッテル貼りが横行する)  こうした様々な議論を経て、尚且つ国民への教育が浸透しなければ実用不可能だと思います。

pomelofamilyjp
質問者

お礼

丁寧かつ的確な論点整理をしていただき ありがとうございました。 確かに「自殺」は自分の意志で自分を殺すので、ある意味 完結していますが、「安楽死」は実質的に医師が関与するので その社会的、職業的な位置付け(責任と報酬など)を明確にしないと ダメですね。 ただ事実上、安楽死が日本で機能し始めており、医療の高度化 寿命の伸長が進めば、この問題はいずれ大きく顕在化することは 避けられないと思います。 その時、最大の関係者である医師、日本医師会がどのように 見解をまとめるのか、 政府、厚生労働省はどういう立場をとるのか、マスコミは どういう主張をするのか気になります。 個人的には「なし崩し」的に安楽死が普及してしまう可能性が 高いような気がしますが。

その他の回答 (12)

  • tarutosan
  • ベストアンサー率23% (1528/6451)
回答No.13

単純に悪用と誤用を避けるためでしょうね。 自分も患者さんを見ていましたが、他の詳しい方々とは意見は違います。 質問者さんのおっしゃるように、権利の活用はアリだと思います。 実際西洋では自分で医療品を使って毒薬を盛り、逝く安楽死があります。 他者(勿論医療関係者)は点滴を用意したり遺体を片付けたりはしますが、注入はあくまで自分でやります。 死ぬような人だから点滴を扱えないなんてことはありません。 残された遺族の方々が納得する必要がありますし、死後考えが変わって訴訟を起こすこともあるでしょう。 扱うものが命ですから、死んでしまえば取り返しがつきません。 介護を面倒がった家族が自殺するように仕向けることもあってはなりません。 絶望した人が安易に死を選ぶことも防がないといけない。 しかし、自殺するにしても電車に飛び込めば迷惑、建物から飛び降りれば子供が発見するかも、家で死ねば賠償金…と、自由はあるようでありません。 自然に死ねばいいかと言うと、孤独死は今問題になっていますよね。 計画的に誰もが自由に死を選べる、そんな世の中になったら、自分は毎日安心して生きることができます。 正直、家族がいて遺体を片付けてくれるうちに自殺したいと思っています。 辛いから死にたいとかじゃなく、死後の心配が嫌なんです(苦笑)。 生きることを捨ててもそこを守りたいほどに。

pomelofamilyjp
質問者

お礼

コメントありがとうございました。 確かにあまりにも安易に安楽死を選択できるのもどうかと 思いますが、ハードルを上げすぎるのも如何かと。 病名、症状、余命、本人を含む家族の同意などかなり 具体的に詰めてかつ環境の変化に柔軟に対応するという 条件であれば適用できるのではないかと思います。 ❯❯計画的に誰もが自由に死を選べる 自分の寿命は自分で決めるというのはある意味理想ですね。 自分の親が介護度5で特養に入っていますが、もはや感情や 表情は感じとれず、私自身はこうまでして生きていたいとは 思いません。別に親に早く死んでほしいとは全く思いませんが。

  • Sanaa
  • ベストアンサー率50% (1/2)
回答No.12

http://www.songenshi-kyokai.com/living_will.html のリビングウィルを書いてもっている人は結構います。最も身近なご家族が了承されており、早い時期に医療者に提示されていれば、現在の日本ではおそらくそれに従った処置が受けられます。スレ主さまは、これでは不十分と考えるのでしょうか?  今の日本では、自殺ほう助は犯罪ですし、電車を停めるなど手段によっては損害賠償の対象となりますが、他者を巻き込まないで実施できる自殺自体は犯罪ではありません。ただし、人は一人で生きているわけではなく家族など周囲の人との関係性の中で生きていますので、残された周囲の人の心的外傷への配慮が必要で、ご本人が家族など周囲の人を納得させることは必要と考えます。

pomelofamilyjp
質問者

お礼

コメントありがとうございました。 日本尊厳死協会という団体があることは知りませんでした。 ただ普通の人は、近親者が前提条件のような状態になって 初めて存在を知るんではないでしょうか。 もちろん私は早速記入して家族に渡しておきますが、多くの 場合、その存在を知らずに発病、意志を明らかにする機会のない まま本人と家族が苦しむというのが実態ではないでしょうか。 うまく使えば関係者が皆納得できるリビングウィルという機能 だけに、もっと医師会、厚労省が普及に努めたらと思います。

回答No.10

57歳 男性 悪性リンパ腫が肺に広がった叔母 呼吸が苦しくなり苦しいと病室で叫んでいた 医者がもう十分頑張ってたよね この注射を打つと楽になるよと注射 娘にありがとうと言い残し亡くなりました 顎に癌が出来た叔父 骨に広がった癌は痛いそうです 辛くなったらこのボタンを押してねと主治医から言われていたそうです ある日奥さんがお見舞い後、帰った後にボタンを押したそうです ボタンを押すと点滴に薬が入る様になっていて、奥さんが帰った後に 亡くなったそうです 治る見込みが無い人は医者の判断で安楽死させているようですよ もちろん、本人に承諾を得てからの話しです

pomelofamilyjp
質問者

お礼

コメントありがとうございました。 そうですか。 現実には「尊厳死」の制度が機能しているんですね。 日本では「延命治療」しか選択肢がないものだと 思っていました。 だとすると、もう少し「尊厳死のできる病院」といった 情報が発信されてもいいと思うのですが。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率31% (10505/33040)
回答No.9

海外では、治る手段がなくいずれ死ぬことが分かっている病気に侵されている人に筋肉弛緩剤などで自ら死ぬ権利を認めている国や州があります。それは一応「尊厳死」という言い方をしています。 アメリカで何年か前にパーキンソン病だったかなんだったかにかかった若い女性がネットで自ら尊厳死を選ぶことを公言して議論になったことがありましたね。結局その女性は最終的には尊厳死を選んだのですが、同じ病気にかかっていた同い年くらいの女性が「私は負け犬ではないから尊厳死は選ばない。命ある限り病気と戦う」と公言するなど話題になりました。確か尊厳死を選んだ子はそれに対して「私はそんなに強い人間ではない」といってたんじゃなかったかな。 さて海外では自らの意志でそういうことが決められる場合がありますが、日本の場合はまだ「延命措置」をするかしないかという選択肢しかありません。日本では臓器提供も意志カードで事前に意思表示をすることがありますが、実は臓器提供も事前に本人と家族が同意していたにも関わらずいざそのときになると臓器提供がされなくなるケースが非常に多いのだそうです。 理由は、いざそうなると家族が反対しちゃうそうです。「やっぱり臓器提供は嫌だ」と。もうそのときは本人の意思は確認できませんし、そうなると日本では「同意書にサインがあるから今さら無理です」というわけにもいかなくなるのです。 また終末医療の専門家がやはり口をそろえていうのは、皆さんいざ死にそうになるとみな異口同音に「死にたくない」ってなるんです。これは私も若いときに病気をこじらせて死にかかったのでよーーーーーく分かります。私も「死ぬことなんて怖くない。ただ死ぬ理由がないから死なないだけだ」とうそぶいていましたが、いざ病気で死にそうになると「やばい。これは死んじゃう」「死ぬ前にせめてもう一度だけセックスしたい」となってしまいました・笑。 この出来事は私の死生観にコペルニクス的転換をもたらし、以来私は「死ぬことが死ぬほど怖い」と堂々と口にするようになりました。 質問者さんがかけがえのない無二の親友や大切な家族、恋人を病気や自殺で亡くしたり、自分も死にかかったうえで尊厳死を認めるという事であればそれは相当に強い意志に基づいたものであろうとリスペクトしますが、そういった経験をまだされていないうえでのご意見ならば、正直、話半分というところではありますね。 ちなみに私は臓器提供賛成、家族の延命措置は望まない意見です。しかしそこには正直「そこまでして親を一日でも生かせたい」というほどの愛着がないという部分もあるのは認めます。もしそれが配偶者とか自分の子供というときにその人たちが脳死となったら生命維持装置のスイッチを切ることができるかと聞かれたら、答えられません。たぶん、神に「頼むから私を殺して子供を蘇らせてください」と祈ると思います。

pomelofamilyjp
質問者

お礼

コメントありがとうございました。 実体験に基づいた説明、大変参考になりました。 私自身は過去に大病を患って、相当辛い体験もしていますが 回復の目処が立っていたので我慢できました。 今後、直る見込みのない病気にかかりその時点で意志表明が できないという可能性を考え、家族には「延命治療不要」という ことを宣言しています。 臓器移植については自分は現時点では希望しません。 というのは、誰に移植されるか分からないからです。 移植費用を払えるカネはあるが、人格や人間性に問題があったり するような人には移植してほしくないからです。

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2701/13654)
回答No.8

ありますよ。死ぬ権利を否定する法律などありません。単なる道徳、倫理、趣味趣向です。自死は個人の自由です。だから自殺は犯罪ではありません。

pomelofamilyjp
質問者

お礼

コメントありがとうございました。 確かに自殺は「死ぬ権利」ですね。 まあ周囲に迷惑さえかけなければいいと思います。

noname#252332
noname#252332
回答No.7

 死ぬ権利はあります。禁止されているのは死にたいと言う人を殺すことです。

pomelofamilyjp
質問者

お礼

コメントありがとうございました。

  • zebura23
  • ベストアンサー率30% (252/820)
回答No.6

なぜ「死ぬ権利」がないかということについてですが、 これは私の考えですが、今のところ人類は未だ、 よりよく生きることを学ぶ必要のあるレベルにあります。 その意味は、誰もが経験して学び、成長することが目的で それを選択してこの世界にやって来たにもかかわらず、 その本来の目的を忘れ去り、苦しくなったり、つらくなると 嫌になってすぐに生きることを止めてしまおうとする傾向に あるということです。 つまり、人類は未だ、「生きる」ことについて 正しい本来の選択が行なえない進化レベルの状態にあります。 まず自分が決めてきた今回の人生経験のシナリオを、 最後までクリアする意思を持たなければなりません。 それができないうちは、幼い子どもに銃を持たせるような イヤになったからと すべてを放り投げる自由は与えられないのです。 「死ぬ権利」は、 真に「生きる権利」を学んだ者だけに許される選択だと思います。 .

pomelofamilyjp
質問者

お礼

コメントありがとうございました。 貴重なご意見、参考にさせていただきます。

noname#230100
noname#230100
回答No.5

ほかの回答者さんも書いていますが、もっと現場を知ったほうがいいですよ 見込みがあるのに治療をしないで、麻酔や緩和だけの薬を服用・投与だけの選択している人はたくさんいます 後期高齢者になれば、保険適用で10パーセント負担だけで済んでいます

pomelofamilyjp
質問者

お礼

コメントありがとうございました。

回答No.4

Q: 死ぬ権利はなぜ認められないのでしょうか? A: 全く認められていない訳ではありません。 ただ、直る見込みが無くても、患者に意識があるうちは、延命処置をすると思いますし、意識が無くなり延命処置をすれば、植物人間になってしまうような状況が考えられるのなら、家族に延命処置をするか否かを主治医が聞いてきます。 私の父も入院中に病状が悪化して、主治医から延命処置をするか否かの選択を迫られました。 その際に、「延命処置をしたら父の意識は戻りますか?」と聞いたら、「可能性はかなり低いでしょう」と言われました。 その時に、私は延命処置を断る決心をしました。 何故なら、父の様態が急変する前の日に、父の見舞いに行った際に、普段はベットに寝たまま、こちらを見てるだけの父が、その時は体を起こそうと必死になっていました。 手を差し伸べても、結局体を起こすことは出来ませんでしたが、その時の父の目は何かを覚悟した様な目でした。 その覚悟した何かが、次の日にハッキリしました。 父のその目を見た私は、医者から延命処置をするか否かの問いに、「自然死をお願いします」と伝えました。

pomelofamilyjp
質問者

お礼

コメントありがとうございました。 実体験に基づく説明、大変参考になります。 自分は健康なうちに家族には延命措置はいらないと 説明、文書に残しておこうと思います。

  • bekky1
  • ベストアンサー率31% (2252/7258)
回答No.3

死ぬ権利?それならあるでしょう。 自死、自殺ですね。 ただ、自分で実行、もちろん迷惑かけちゃいけないから 電車に飛び込んでも、ビルから飛び降りてもいけない。 賃貸の住まいを汚してもいけない。 なかなか難しいわけです。 尊厳死?的に、殺してもらうというのがほっといても30秒後には息してないだろうな・・・でも、やっぱり現時点では、なにがしか積極的に何かをするなら ’他殺’には違いがないので、人殺しになる。 「死ぬ権利」はだれでもあるでしょう。 ただ、殺す権利はない、もちろん義務もない、だから難しい。 実行するのは、損害賠償を伴ってもいい、用意もしてあると言うなら、 やってみてもいいのでは? ただし、事前に誰かにそれを伝えておくと、現時点では自殺幇助として、 確か罪になりますから、黙ってやればいいだけのこと。 為に、遺書などありますし。

pomelofamilyjp
質問者

お礼

コメントありがとうございました。 参考にさせていただきます。

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