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性同一性障害の生き方について

性同一性障害、GIDの生き方についての質問です。 私は性同一性障害(MTF)と診断されて今まで約5年に渡り女性ホルモン注射を受けてきました。睾丸摘出、SRSはしていません。 現在20代中盤でして、会社では理解していただき自分のITスキルを活かして女性としての服装、髪型、外見で働いています。 しかし、もともと男性としての要素が強すぎるため身長も高いし顔もメイクしても骨格からして男性的で、正直女性としてパスできていない自分が嫌で嫌でたまらないです。 外に出る時はその後ろめたさからマスクが手放せなくなるほど。なので心労もものすごく溜まります。 先日去勢手術の予約をしようと思い、その時にふと頭をよぎりました。 「パスできていないのにこのまま治療を進めていってもいいのだろうか。結局男女どっちつかずの特殊な人間になって後戻りできない状態になって後悔したらそれこそ自殺コースではないか。」 と思い、その日から本当は自分はどうしたらいいんだろうと病むまでに考え込むようになってしまいました。 治療を始めた時や、診断時などはこれからの人生に希望に満ちていました。戸籍も女性にする予定でした。 しかし最近は中途半端な人間が出来上がることを恐れて、本当に私は性同一性障害だったんだろうかとか治療は必要だったんだろうかとか逃避的なことを考えています。 女性ホルモンもスタートするのを軽々しく考えていたわけではありません。副作用なども考慮して3年悩んでからスタートさせました。 しかし今よく考えたら情緒不安定を主に副作用も辛かったじゃないかとか、そもそもこの体にホルモンを続けるのはさらに健康を害していくことになるとか思うと、上記のパス度のこともあり、このまま続けていくのが怖くなってしまいました。 すると引き返すなら今か、、、?とか考えてしまい、 もともと子供を残すことを考えていないので精子はいいのですが、男性ホルモンの分泌機能は半年前の血液検査でも生きていたので、注射をやめてクロミッドとか使えば元に戻って性ホルモン不足による骨粗鬆症や更年期障害の心配も低くなるだろうという考えも出てきてしまいました。(実際に7年ホルモン投与していた男性の事例がありました。) 胸も全くと言っていいほど膨らまなかったし、もともと顔は男顔だし。 しかし仮に男に戻っても、もともと男性として生きるのが苦痛だったわけだし、これからハゲていきおじさんになることを想像すると私にとってはとても苦しいことです。ある程度我慢はできると思いますが精神的に辛いものがあります。 それを仕事中に想像しだしたら今のOLとしての生活も今後も無くなってしまうと考え出してトイレで泣いてしまうことも先週からあります。 しかし睾丸を取ることもSRSをすることもホルモンを続けることも自分の体にさらにダメージを負荷していくことと改めて思うともうどうしたらいいか分かりません。 もともと男性的な体や顔に嫌悪感はありましたが性器は排尿するためのものとしてしか見ていないので嫌悪感があるわけではありません。むしろ昔から慣れている健康的なものを作り変えてしまうSRSをする必要があるのだろうかという思いさえ出てきました。 とりあえず今はホルモン剤をいったん減量していくことを考えています。 よく考えたら健康的な身体って何よりも大事だなということを今回改めて認識させられました。 仮にやめることになってもOLとして働けたし治療を進めたことに後悔はないです。 ただこれからどうしようか考えています。 ・女性ホルモン等をやめて、我慢して男として老いて暮らす (これ以上健康を害することはないが、髪もハゲてくるだろうし我慢や嫌悪を強いられ、いくらか治療をやめたことに後悔することになりそう。ただ吹っ切れて「性」よりも趣味や仕事といった「生」を全うできそう。) ・治療を進めていきSRSをして女性戸籍を得る。 (女性としての立場を得るが、パスの見込みがなく、お金もかかり、実際の女性器を見たら慣れなくて後悔しそう。治療開始時の目標ではあったが今では一番優先度が最下位かもしれない。) ・女性ホルモンは続ける。現状のように配慮パスで生きていく (とりあえず女性としての生活は確保できるが背徳感がすごい。安定しない。公共施設は利用しづらい。転職や就職が困難。もう本格的に後戻りできなくなる可能性。) ざっとこんな感じでしょうか。ここまでで感じた回答者様の考えが聞きたいです。 最終的に生き方はもちろん私が決めますが、今は精神的にも非常に参っているため、人生を生きるためのヒントが欲しいです。 非常に長文になってしまい申し訳ありません。 ここまで読んでいただきありがとうございました。 ご回答お待ちしております。

専門家の回答 ( 1 )

回答No.6

ご相談の文面だけからみるとPotato_Pさんのお気持ちとしては、実際に治療を始めてみた感想として今後継続していくかどうかでいったら後ろ向きという風に感じます。 私自身は、ゲイ当事者としてGIDの方(家族)のご相談をお聞きすることもありますがお話をお聞きしていると「それは、GIDと少し違うのでは?」っということもあります。 タイトルにあるようにどちらかというと「生き方」の問題だと思うので、いったん中断して(再開というのが簡単にできるものなのか私は知識不足なのでわかりませんが)見つめなおしてみるのもいい機会かもしれません。 また、 周りに当事者でお話できる相談相手の方はおられるでしょうか?本当に相談できる方を作り、話を聞きながら答えを導きだしても遅くないと思います。 もう1点、男性として歳をとったら髪もハゲてくるだろうしっと見た目を気にされているようですが、それは男女問わず歳をとれば同じです。 大切なのは、歳をとっても素晴らしいと思ってもらえるように生きていく姿勢だと思います。 明確な回答にはなっていないと思いますが、自分の納得できる人生を歩めることを願っています。

田中 利英(@tanaka_gyosei) プロフィール

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