日商簿記3級テキストの問題について

このQ&Aのポイント
  • 日商簿記3級の勉強をしているのですが、取得日から売却日までの減価償却累計額の計算方法について疑問があります。
  • 問題文によると、冷暖房器具は取得日から売却日までの間に不用となり、200,000円で売却されることがわかります。
  • しかし、テキストでは減価償却累計額の計算には取得日から2年後までの期間を使用しています。これはどのような理由でしょうか?
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日商簿記3級テキストの問題について

日商簿記3級の勉強をしているのですが、今ひとつ理解できない箇所があります。 以下、問題文です。 「×3年12月31日(決算日は年1回12月31日)に不用となった冷暖房器具(取得日:×1年1月1日、取得原価:400,000円、残存価額:10%、耐用年数:6年)を200,000円で売却し、代金は翌月末に受け取ることとした。なお、当期分の減価償却もあわせて計上すること。ただし、減価償却の計算は定額法により、間接法で記帳している。」 以上、取得日が×1年1月1日~売却日が×3年12月31日ということで、減価償却累計額を計算する場合、3年分で計算すると考えたのですが、テキストは×1年から×2年の2年分で計算しています。 これは、どのように考えたら良いのでしょうか? 私の理解力不足なのかも知れません。 どなたか、私にも分かるようなご回答をいただけると助かります。

  • 簿記
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • BKgfsnd
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回答No.1

減価償却が決算整理仕訳でおこなわれるためです。 決算整理仕訳は日次の仕訳のあとにおこなわれます。12月31日が決算日で同日に固定資産の売却がおこなわれたのでしたら、売却の仕訳が日次の仕訳として先におこなわれ、その年の減価償却の仕訳は決算整理仕訳として後におこなわれます。 ご質問の冷暖房器具についても、12月31日の日次の仕訳で売却の仕訳を計上します。減価償却の仕訳は決算整理仕訳でおこなわれるところ、売却の時点では3年目の減価償却の仕訳がおこなわれていませんから、減価償却累計額は2年分に留まります。 なお、月次決算をおこなっているなどで、実務では3年分の減価償却累計額で仕訳を切る場合もあります。学習簿記では、日次の仕訳が先、決算整理仕訳が後のスタンスで一貫させています。

usodabada
質問者

お礼

とても丁寧にご解説いただき、ありがとうございました。 減価償却と減価償却累計額についての理解ができました。 これでスッキリと勉強を進めることができます。 本当にありがとうございました。 また何かありましたら、よろしくお願いします。

その他の回答 (2)

  • erimochic
  • ベストアンサー率14% (51/363)
回答No.3

問題文に「なお、当期分の減価償却もあわせて計上すること」とあります。 これは当期分の減価償却はまだ計上していないため、当期の減価償却も計上して ください、ということです。つまりこの問題ですと累計額は2年分しか計上され ておりません。 そのため累計額は2年分で行っております。

usodabada
質問者

お礼

ありがとうございました。 なるほど~、という感じです。 自分があまり理解していなかったことが少し恥ずかしいです。 また何かありましたら、よろしくお願いします。

  • qazwsx21
  • ベストアンサー率32% (1286/3939)
回答No.2

3年のうち、前年度までが減価償却累計額で、今年度が減価償却費になります。

usodabada
質問者

お礼

ありがとうございました。 また何かありましたら、是非ともよろしくお願いします。

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