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カタカナ語の氾濫について
- カタカナ語の増加による社会問題について考える
- カタカナ語が日本語とくっついている理由とは?
- カタカナ語の発生源とセンシティブ情報の表現方法について探る
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質問者が選んだベストアンサー
私も、やたらカタカナ語を使うのは気になります。 既に日本語として存在する言葉をわざわざ英語などのカタカナで言うのは最も違和感を感じます。 意味判っててつかってるの? と思う時も多々あります。 たまに「それ日本語でなんて言うの?」と意地悪することもあります。 私は日本人なのに日本語で説明できない人は、その人自身も理解していないと思っています。 幕末から明治にかけて、その時の学者等は外国語を訳する際に、多くの言葉を作りました。 漢字発祥の国である中国でさえ、現在、約7割がこのときに日本で作られた言葉だそうです。 例えば「中華人民共和国」の中で、「中華」だけが以前からある言葉で 「人民」も「共和国」も日本で作られた言葉だそうです。 それだけ、多くの言葉を作成したのですね。 ちなみに、日本はもちろん中国や韓国の大学で母国語によって授業ができるのは このとき多くの言葉が作られたおかげなのです。 このことがなかったら、今の発展途上国のように、英語やフランス語で 授業していたことでしょう。 今の日本では、新しい日本語なんてのはあまり聞かないですよね。 日本語の達人が少なくなったということなのでしょう。 ま~、企業などにとっては、カタカナにしたほうが、 今までにない、新しい商品、新しいサービス という感じがだせると思って使うのだとおもいます。
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- aothegenus
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お礼文は私に対して明治を見直したらどうですかの意味ですか? 明治がどれほど急進的な西洋かぶれだったかご存知ですよね。 トンカツはどうなんの?おかしいの? 現代の外来語は翻訳する気がゼロなんですよ。もはや英語の義務教育の歴史も十分あるわけだし。 問題は導入する必要の無いものを習慣病的に導入している状態だからです。 センシティブ自体が不要なんですよ。それを要るという前提で話を進めるのが植民地根性じゃないですか。わざわざ外国語で導入する国が他にありますかね。 これは植民地官庁のガイドラインでしょう。 エリートが英語単語で考えている証拠です。 しかもその英語センスが気象衛星以下なのです。センシティブは英語圏の人にとって敏感ですよ。言語の整合性を英語の方に妥協した結果でしょう。 センシティブから考え始めるのがおかしいのですよ。センシティブに合わせないといけないのですか。全く違っていいでしょう。 腫物の治療法にはエビデンスがあるのかという例は更に植民地的です。 クールジャパンとかクールビズとか、ね。現代の現実を直視すべきですよね。 ご質問は現実を社会科学する事ではないのですか。
カタカナ語を目にした時、その元の綴りが分からずに混乱することがありますね。ライトはrightなのかwriteなのかlightなのかWright(これは人名ですが)なのか分かりません。 また不完全に外来語を導入しているケースが多くこれも混乱のもとです。 コンプライアンスなどは本来、"regulatory compliance"と言うべきところです。ねじ回しを「回し」と省略して使っているようなものです。 >おそらく一番最初にそういった言葉に触れた人間が、一番適切な日本語で表現しきれていないのが一番の原因だとおもうのです。 これについては全く同感です。
お礼
回答ありがとうございます。 regulatory complianceですか? 調べてみると「規制対応」といった意味でした。 これで初めてまともな表現になるわけですね。 勉強になりました。 おっしゃるとおり不完全に外来語を導入していると思われます。 ちなみに私は桃などの産毛のファジーがなぜ「曖昧(理論)」になったのか? 牛、羊の腸を表す「ガッツ」がなぜ日本では「根性」になるのかがいまだにわからずにおります。
- ueda21
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会社や社会がグローバル化、特にアメリカを中心とした経済活動が進んでいるからとい側面があると思います。 質問の意図もわかります。 カタカナ語を使うと偉いみたいな勘違いもあると思いいます。その言葉の認知度を考慮して話さないといけないかもしれません。 ただ言葉には色がついているというか何らかの背景があったりしませんか? 例にある腫物という言葉には少しネガティブな背景がありませんか? それをセンシティブという色のついていない言葉にすると普段使い易いと思います。 うまい例ではありませんが、 貴様という敬意は全くありませんが貴社というと敬意があります。 貴様は江戸時代前から使われていてその時は文字通り敬意がありましたが時代を経るとともに敬意が逓減して現代のイメージになったみたいです。 しかし貴社は戦後新た導入されたもので比較てき元の文字通りのイメージです。 つまり言葉には色がついてきて新たなものは比較的素直イメージがあると思います。 昨日のNHKのEテレでアメリカのニュースから英語を学ぼうとい感じの番組でした。 そこでは同性婚の話題がありましたがホモという言葉には否定的な意味がありゲイにはなく多くが受け入れられるということでした。我々には母国語でないのでわからないですが 意味が同じでも持っているイメージがいろいろ違う場合があると思います。 便所に行ってくるよりトイレの方がイメージ良くないですが? 便所は古い日本の汲み取りのイメージがありトイレというと洋式のきれいなものをイメージしてしまいます。 日本語の中には古いイメージがあり近代的な場所ではそぐわないことも多いのではとも思います。
お礼
回答ありがとうございます。 認知度というのは重要なことですね。 ただどれだけ世間に浸透しているかの尺度がないというのも問題ですね。 カタカナ語も浸透度によってカラーがでてきます。 トマトなら赤、レタスなら薄緑、バキュームカーなら黄色(冗談です) これが聞いたことがないカタカナ語だと無色です。だって頭が色を想像できないから… 腫物ってのはまずかったかな…これ、私の訳です。 センシティブという言葉は歯槽膿漏などの知覚過敏な状態をイメージさせるのです。 腫れ上がってしまった触ればひりひりする歯茎…そのイメージからぱっと思いついたのですが、披露したのはここだけなのです。 すでに2回たたかれておりますので、もっと良い表現に変えた方がよさそうです。
- aothegenus
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こちらこそ反省しています。 電気コンセントのジョークが伝わらなくて。やはりカタカナ語をあいまいに認識しているからでしょうか。 このジョークは笑えないジョークのつもりでしてコンセントは日本語です。すでにコンセントの日本語があるのに重複する新しいコンセント(同意)を導入したのです。その意識に欠けていたら公平な議論は難しいです。コンセントを区別する能力があるならば、同意など既成の日本語の意味分けを増やしてそのまま使えるはずです。カタカナは要らないのです。 つまり機能的理由以前にどうしてもカタカナであって欲しい動機があるからカタカナになるのです。それはカタカナであれば欧米を感じさせる、それだけですね。 マニフェストの例の趣旨が伝わらなかったかもしれません。 公約ではダメなんですよ。欧米文化ではないでしょ。 カタカナ語が増える理由は欧米のスタイルやシステムを日本に移植する作業そのものなのです。翻訳が面倒とかではなくて、導入したいのですよ。分かります?導入したくて導入したくて他にないのです。導入しなくていいとか日本は日本というよりも私は私でルールを決めるというのがないのです。右翼か国際的かなのではなく自我の有無なのです。つまり右翼だとレッテルを貼る自称インターナショナルなインテリ気取りの方が国際人に必須の自我がない連中という逆説になります。そんな国際人気取りはコンサバである安倍さんがカタカナ使いまくりと同レベルで、矛盾と嘘だらけのインチキですね。詭弁ばっかりです。 テクニカルタームを振り回すばっかりの馬鹿がカッコつけに自己陶酔して、本音を語らないから、真実を見失うのですよね。 定義上は植民地とは言えませんが、自国の言語で文明を維持するのを放棄しているのです。欧米式に乗り換えたい願望があるのです。 ips細胞は英語にしないとノーベル賞が取れないというような判断からです。アジアにノーベル賞が少ない理由はさておき、インド人や韓国人のエリートは母語で近代文明を管理できないのです。日本人は明治期の努力によって母語で思考できる形を取りました。端的には漢熟語を用いる利便性ですね。さらに言葉が発展します。カタカタ混じりの漢字のおかしさは和漢の混じりとは違います。欧米国家の概念を移植しているからです。極論すれば欧米人になりたいのです。 私も生まれ変わるなら嘘つきアジアのエコノミックアニマルはパスしたいですね。憲法9条の嘘つき民族はダメです。
お礼
平成維新を気取っていた方々、明治を見直してはいかがでしょう。
- Wahahahaha-
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コンプライアンス、 私は非常に懐かしいですね。 30年以上前に、 「 コンプライアンスの低いカートリッジには、ダイナミック・バランス型のアームが良いようです。アンチスケーティングまたはインサイドフォース・キャンセラーは強めに設定します。」などと言う説明を真に受けていた、オーディオマニアでした。 そのころは、法に従うとういのではなく、単に「 追従性 」ということでした。 コンピューターや、車なども同じようなカタカナ言葉が氾濫しております。車などは、ほとんど用語が感じであらわすことが可能です。点火栓、払拭器、連接棒など等。イモビなどは論外。 しかし、今般の アラサー ガラケー ミスド などは腹に据えかねます。 さらに御役所の意味不明ごまかし目的の外来語には辟易します。
お礼
そうなんですよ、コンプライアンスなんてもともとオーディオの関係の言葉だったんですよね。(私も嘱託さんに教えてもらいました) いつのまに「法令遵守」なんてことになったのやら、また、「法令遵守」の方がよっぽどすっきりして意味もわかる言葉なんですけどね。 最近の略語系のカタカナ語はさっぱりわかりません。 できれば※印でもつけて欄外に脚注でもつけていただきたいところです。 ありがとうございました。
- love_pet2
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質問者さんも中国語を勉強してみたくだささい。日本語におけるカタカナの有り難味と 不便さが少しは分ります。先ず、日本は常用漢字で漢字を制限しているのと、漢字の声調が ないので中国語以上に同音異義語が膨大になります。そして、所詮、漢字も中国語からの借り物です。それから、日本では中国語よりも英語を勉強している人の方が圧倒的に多いです。
お礼
回答ありがとうございます。 中国語は勉強しました。同じ一つの読みで四声と言って4つの意味になる。 「ma」が発音次第で「母」にも「馬」にもなってしまうおそろしい言葉です。 英語は英語で浸透していますが、なんで日本の言葉があるのにそれを使わないのか… 先の例ですが公約をマニフェストと言い換えただけであっさりだまされた人が多いのでは? そういう詐欺めいた言葉の使い方を問題としたいのです。
- aothegenus
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同感ですがカタカナ語を使った方が楽な私もいます。そうなってしまっています。カタカナ語の方が普通になっていてそれを元来の日本語流に意訳しようと思っても私の言いたい事ではなくなってしまうのです。つまり日本人が終わっているのです。するといや日本人は昔から外来語を取り入れて来たしカタカナ語の拒絶は右翼だと言われるのですね。質問者さんもNHKを訴えた人はやりすぎで一緒にされたくないとアピールしています。主張しています。もうカタカナ好きに負けていますね。カタカナ語が意味不明の理由以外で嫌われない現状で、訴えた人を批判してはヤル気なしです。 意味不明ならまだ許せるのであって意味が通じるのに日本語の方を選ばない使い方が最悪です。ネットのユーザーと言いたくなりますがこれはユーザーの方が専門的で知的に思わせるからです。翻訳で意味の厳密さを失うという理屈付けは詭弁です。語義は複数あっていいのだから造語せずに新しい意味で使えば済むのです。 結局、外国が権威・正義、それが真相です。根本的間違いは外国の概念自体を輸入する事です。マニフェストがその好例ですね。つまり日本の政党政治を英国式にしようなのです。 翻訳すると意味不明になるからというのも詭弁です。インフォームドコンセントは電気屋の話になるのが普通なのに医療の流儀として周知されています。コンセントに二つの意味を持たせるなら説明と同意に新しい意味を加えても同じです。日本の医療をアメリカ式にしようという事です。 大元は役人です。美しい日本を唱えるタカ派保守の安倍さんの演説はカタカナだらけでした。何を保守してんのかね。コンサバやめてシメサバになっとけ。 嘘だらけのクールジャパンです。在日が日本から出て行こうとしないようにその民族に矛盾や不条理が多いのはその民族が嘘つきだからです。 外国のシステムを日本に普及させる事でイニシアチブをゲットしたいのです。国家公務員以下専門家がそろって売国競争しているのです。それをみんながするとみんなが批判力を失うというキモイ民族なんですね。 日本人が日本語で仕組みを作ってそれを世界に先立って日本語で行えばいいのです。しかしそれを誰もしない。NHKを訴える人とは私は違いますという腑抜けジャパンは植民地なのです。 ips細胞ですからね。ドルが基軸通貨ですからね。日本メーカーのOSがマイクロソフトですからね。中国に抜き返された理由はカタカナ語礼賛です。植民地なのです。
お礼
す…すみません。もっと自分をしっかりとして質問すべきでした。 貴重な意見をありがとうございます。 そうか、やはりカタカナ語を使うことで権威・正義を表したいんだ。 インフォームドコンセントは電気屋の言葉ですか…勉強になりました。 そしてやっぱり大元は役人でしたか…諸悪の根源ですな。 それはそうと反省します。
- Mokuzo100nenn
- ベストアンサー率18% (2123/11344)
>なぜカタカナ語と日本語がくっついているのでしょう? 全部カタカナにすると長たらしくなるし、全部を漢字にするほど漢字の知識がないからでしょう。 >カタカナを使うのなら日本語とくっつけるなよな、みっともない…と思うのは私だけでしょうか? まあビール瓶とか窓ガラスとか、コヒー牛乳、イクラ丼など、すでに日本語として定着しているものも多いので、日本語とくっつけることを全否定するのも難しいです。 >その他あなたの思うところがあればお聞かせください。 「ジンクス」なんて難しいカタカナ語を間違って使っている”偉い人”なんかみると、楽しいですね。
お礼
しまった、カタカナ語と日本語がくっついている例ってありましたね。 ただ、ビール、コーヒー、イクラなどのカタカナ語はもう日本に定着している言葉ですから、よろしいのではないでしょうか?…と自己弁護 ハードシップ免責なんて…一体全体なんなんでしょうね? とにかくハードシップなんて言葉自体全く一般的でない。 全く一般的でないものに漢字をくっつけるのはどうなんでしょうね。 まあ、意訳するなら「おなさけ免責」「救済免責」ってところでしょうか? ジンクスって「縁起が悪い」ってのがもともとの意味ですよね。 日本では良いも悪いも「縁起」の内って感じで使われています。 この度の選挙でもいたるところでジンクスを担いで…おいおいそれじゃ落っこちちまうぜ。
- kyo-mogu
- ベストアンサー率22% (3398/15358)
言葉を制限して出せるのなら、適切な日本語を考えたりしますが、それまでに無いものであれば、新しい言葉としての日本語が生まれる。 制御出来ないので、そのままの形で使われる。また言葉はその国の文化なども関係しますので、適切な言葉が無い事も多いです。一つの言葉で複数の意味や物を示す事もありますから。 それと、今使って居る言葉でも映画の宣伝や文学作品で使われた言葉などもあります。危機一髪が危機一発とされたりもその影響です。肩こりの言葉も文学作品から生まれて一般的に成っている言葉です。 言葉は生み出されて、そして使われ気に入った物は残るのです。これはずっと昔からあるサイクルです。ただ、カタカナで表記するので違和感を感じているだけです。 言葉って、企業の宣伝とかで生まれるし、一般の言葉遊びの中からも生まれてくる。2ちゃんねるは、それは多くのスラングが生まれています。それが次第に一般的に使われてきている流れがありますね。 それと、昔から知識人と呼ばれる人は評価が高いですからね。そして、負けじと勉強するものですが、日本では義務教育で当たり前のように勉強出来ている状態なので、勉強の仕方、意味などが分からなくなっているのかな。 言葉の語源とか調べてみると、結構外来語が元になっている事が多いけどね。一般的に使って居る言葉にも多くありますから。
お礼
一般的に使っている言葉は別によろしいかと思います。 戦時中の野球のようにストライクを「良し一本」なんて言う方が無理がある。 別に外国で生まれたスポーツなら外国の呼び名が優先されるべきだと考えます。 同じようにPC関連の用語はむりやり日本語に訳すことができないものばかり、 ハードディスクなんて訳しても意味にならないですしね。 ただ、これまでに無い習慣などを紹介する場合、紹介する人に言葉力が無い場合に起こる現象ではないかと考えます。 できれば官庁とか企業とかの外交関連部署には戸田奈津子クラスの意訳ができる人が欲しいですね。
- eroero1919
- ベストアンサー率27% (3007/11113)
理由は主に二つあると思います。 ひとつは、新しい外来語がものすごい勢いで生まれて急速に世界に広まることです。特にIT関係はものすごいですよね。 例えば「クラウドサービス」なんて言葉があって、ネット上にデータを保管したりすることを指しますが、それにふさわしい日本語って、ないですよね。だってさ、日本語が成立した時代にインターネットはなかったし、インターネットの主言語は英語です。 元々ない言葉だからどっかから言葉を作らないといけません。同じような問題は明治維新のときにもありましたが、当時の知識人は漢文や仏教の素養があったのでそこから言葉を作れましたし、それに時間もありましたから試行錯誤したり同じ知識人同士でふるいにかけられる作業もできました。しかし今の時代、そんなことをのんびりとしている間に「クラウドサービス」という外来語がそのまま普及してしまいます。 あともうひとつは、英語ができる人が増えてきているということもあります。そして、外国との交流も非常に身近になっている点があります。例えば映画好きの人が、外国人と「007 死ぬのは奴らだ」の話をしたいとき、「死ぬのは奴らだ」を逆翻訳すると話は通じません。ちゃんと「Live And Let Die」といわないとね。今はもう意訳すると「誤訳だ」と騒ぎ出す連中が多いから。 ハードシップ免責なんて、日本語混ぜるなよというなら、元の言葉が英語でなんというか分かりませんが、免責は英訳すると「Exemption from responsibility」です。会議でいちいち「では、このハードシップエグゼンプションフロムレスポンシビリティについて話し合いたいとおもいます」「いやそういう見解もあるけどさ、このハードシップエグゼンプションフロムレスポンシビリティがね」とかやりますか。 かといってじゃあハードシップをどう訳するかという問題がありますし。 センシティブについても辞書的には「敏感」という意味です。でも「敏感情報」だとなんだかエロっちいし、センシティブを「腫れ物」とするのは明らかに誤訳です。 元々翻訳ってとても難しいです。手袋をハンドバッグとはいわないでしょう?でも今さら手袋に代わる言葉も見つからないし。そもそも英語と日本語では発想の根底からして違う言語ですからね。 あの夏目漱石先生が英語教師だった頃、生徒に「I love you」を翻訳させ、生徒が「我、君を愛す」と答えたら「お前な、女を口説くとき『我、君を愛す』なんていうか?こういうときは『月が綺麗ですね』といえば意味が通じるんだよ」とおっしゃったので、近代文学の父によればアイラブユーの翻訳は「月が綺麗ですね」です。
お礼
PCはもともと外国が元ですからどうしようもないですね。 (もっともフロッピーディスクは日本のDr中松氏の発明ってことです) 「クラウド」ですか…よくでてくる言葉ですけど、今日ようやくWIKIを調べる気になりました。一応「計算資源」って訳があてられていました。 なるほど雲のイメージを中心に据えているから「クラウド」ですか…でも無理に「雲」でなくてもサンタの袋とかそんなものでも良かった気がしますが…とにかく開発者がそれですすめてきた以上それはそれで尊重すべきこと思います。 ハードシップ、日本語に訳せば「辛酸・苦労」ちょっと変わった訳では「救済されるべき苦労」、要はこんだけ苦労したんだから、この苦労は避けようがないものだから免責してあげましょう…ってことです。 意味で言えば「裁量免責」「お目こぼし免責」的な意味です。 最後の「月が綺麗ですね。」これはなんとも素敵な表現ですね。 昔なんの本だったか忘れたけど、「あなたの趣味はなんですか?」の通訳をまかされた学生がDo you play tennis?と言ったという話がありますが、その逆の例ですね。 さすがは夏目さん そういえば夏目さん「番茶」を英訳するとどうなるかときかれて「savage tea」と言ったとか…そりゃ「蛮茶」でっせ。
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お礼
回答ありがとうございます。 大変勉強になりました。 そうですか、明治時代とはすごい時代だったのですね。 私も岡山の果物に興味があって調べてみたところ、明治の殖産興業政策でさまざまな果物が輸入されたことがわかりました。 それらはほとんどが生産中止になったり、放置されて野生化したりしていますが、今でも岡山ではそのころ仕入れた原木からパスクラサンとかヤーリーという梨を生産しています。 明治の人たちは必死だったんだな、すごかったんだな…と頭が下がる思いがしました。 口先ばっかりの維新で明治時代を汚してほしくないものです。