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キプロスとロシアの関係について

いつもお世話になっております。 最近やっとニュースを見始めた大学生です。 今日、気になったのですが、 ニュースの一部に、“キプロスでは銀行預金の約3分の1をロシアの法人や個人が占め” とありますが、これにはどういった結びつき、というか、背景があるのでしょうか? 詳しい方、どうかよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • tanuki4u
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回答No.4

短期的な金融面で言えばほかの方の通り。 ロシアスタンで考えれば、他の選択肢もあるのになぜキプロス? 長期的なスタンスで言えば ロシア <=> トルコ は400年以上睨み合っています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9C%B2%E5%9C%9F%E6%88%A6%E4%BA%89 そのトルコから分離独立したのが キプロス。 キプロスは ギリシャとの合邦を考えたが、トルコ系の人間も多かったので、といあえずキプロスとしてトルコから独立。そのためトルコ系住民が少数派になってしまった。 そのトルコ系住民を支援して(キプロスから)独立させてトルコが作ったのが http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E3%82%AD%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%B3%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD 北キプロス・トルコ共和国 なので、ロシアや西欧諸国では、キプロス支援のマインドが高い。

samidare01
質問者

お礼

なるほどっす!ありがとうございます。色んな視点があるのですね。

その他の回答 (3)

  • oshinabe
  • ベストアンサー率36% (138/378)
回答No.3

利率の高さで海外から預金を呼び込んでいたという点はあるのですが、キプロスとロシアの関係はもう少し昔からです。 ソ連崩壊直後、ロシアではソ連の国有インフラを買い叩いた何人かの投資家がいました。 社会主義から資本主義へ激変したロシアの資産保護体制に疑問を持った投資家達は預金をロシア政府の手の及ばないキプロスへと移します。 その後、ソ連崩壊から立ち直ったロシアは資源高の後押しも受けて急成長しましたが、相変わらず国内の銀行よりは 様々な優遇措置のあるキプロスに金を預ける流れは止まらず、気がつけばキプロスの預金の3分の1にもなっていた、という感じでしょうか。

samidare01
質問者

お礼

なるほど!そういった歴史的な経緯を知りたかったので、疑問が解消しました。ありがとうございます。

noname#212174
noname#212174
回答No.2

少々専門的ですが、以下のブログ記事にある一文がその背景です。 『上手く行っていない? キプロスの「預金税」議会の表決前に、早くも内容変更の噂(2013年03月18日)』 http://markethack.net/archives/51867292.html >…大口預金者はロシアの脱税&マネー・ロンダリングのお金だからです。 (先行する記事)『キプロスが電撃的に預金を封鎖、預金者は10%近い銀行残高を「預金税」という名目で失う事に(2013年03月16日)』 http://markethack.net/archives/51867091.html

samidare01
質問者

お礼

わざわざ参考文献までありがとうございます!

回答No.1

キプロスは税制面での優遇措置が在る国なのです(所謂スイスと同様のタックスヘイブンなのです) そこに目をつけたロシアが大量に資金を付託しているのです その資金の一割を凍結されればロシアの経済状況に少なからず影響が出ることは周知の事実です しかしロシアはキプロス経済の再生には資金を供給しようとはしていません ロシアがEUであるなしに関わらずです 図らずもロシアはキプロス経済の救済に関して判断を迫られてしまった と言うのが実情です 御理解いただけましたでしょうか???

samidare01
質問者

お礼

よくわかりましたありがとうございます!

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