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大学の公認会計士講座についての質問
- 大学の公認会計士講座について質問があります。簿記三級の知識で公認会計士合格最短講座について追いつけるか、暇な時間とバイトのための時間のバランスはどれくらい取れるか、また簿記一級の取得に絞って他の時間を自由に使うのはどうなのかについて知りたいです。
- 商学部に入学することが決まり、公認会計士の講座を受講したいと考えています。簿記三級の知識で公認会計士合格最短講座について追いつけるか、またその場合にどれくらい暇な時間とバイトのための時間を確保できるかについて質問です。
- 大学に入学するにあたり、公認会計士の講座について悩んでいます。簿記三級の知識があることを考慮して、公認会計士合格最短講座についてどれくらいの時間を要するか、また簿記一級に絞って他の時間を使うことの利点や欠点について知りたいです。
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こんにちは。 「大学の公認会計士講座」とは中央大学の経理研究所のことでしょうか。プライバシー保持の観点から、質問を曖昧に書きたくなることは考慮致しますが、相談内容はある程度明確にしておかないと回答も曖昧になってしまいますので、この前提で回答しますね(他の大学の会計士向け講座は、サークル・同好会的な存在に過ぎないことが多いものです)。 それでは、私のわかる範囲内でお答えします。 (1)簿記三級程度の知識で公認会計士合格最短講座についていくのは可能か あなたは商業科か総合科の出身でしょうか?普通科高校出身の人は、大学入学前に簿記の資格を持っている人はあまりいません(特に一般入試を受けて入ってくる人は受験勉強の方が大事ですから)。 日商簿記3級であっても高校生のうちに合格していて、さらに勉強を深めたいと思っているのであれば適性はあると思います。どこの講座であっても簿記の初学者から始められるようなカリキュラムがありますから概ね大丈夫です。むしろ、回り道をしなくてよいとも言えますよ。 (2)暇な時間及びバイトのための時間はどれくらいできるか 経理研究所が公認会計士受験のための予備校(TAC、大原など)より良いと思うのは、経理研究所は大学と同じ場所にあるので通学の手間暇を省け、時間の余裕を捻出しやすいことと思います。公認会計士試験のための受験勉強はハードではありますが、比較的軽めのバイトをする人はもちろんいますよ。強引な比較ですけれど、硬式野球とか陸上とか、そういうメジャーでかつハードな体育会の部活動をしている学生さんよりはプライベートの時間を確保したりバイトとの両立をしたり、といったことが容易と思います。 (裏を返せば、当然のことながらある程度の犠牲や困難は伴います。一般入試の受験勉強と同レベルのモチベーションを2~3年継続できるかどうかがポイントと思います) (3)簿記一級の取得に絞って他の時間を自由に使うのはどうなのか 日商簿記1級の出題範囲は、公認会計士試験の財務会計論+管理会計論とほぼ同じです(問題量のボリュームとか、出題の深さとか、解答形式の違いはありますが)。最低限のポイントだけをつまみ食いするとしても1級の合格レベルに達するまでには相当の勉強が必要です。 公認会計士講座では1級合格を直接の目的にするわけではありませんから、出題範囲を一巡するまでにやや時間を要するかもしれませんが、あなたが将来、公認会計士などの財務・会計の専門職として働きたいのか、会計系の資格を取得した上で一般企業への就職を第一に考えているのかによって、選択は異なってくるものと思います。
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- IDii24
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>簿記一級と公認会計士の世間的な評価がどれくらい違うのかが分からない これが解らないのであれば少し考え直した方がよいです。 公認会計士というのは単なる資格ではありません。弁護士と同じく法律の専門家になるための国家試験です。弁護士は法律一般ですが会計士は商法、会社法などに特化した「法律家」なのです。つまり簿記とは明確に違う資格だと思ってください。 殆どの人は何年も受験浪人をして合格する資格なので、取れれば相当の年収は保障されますよ。それは弁護士と同じです。時給換算で3万ー20万と言われてます。 それと今は日本企業が世界に展開している関係で、世界中に出かける必要があります。現地調査ですね。英語は必須です。大企業の社長や役員さんを叱咤する立場でもあります。 そもそも日本の大企業を潰せるのは会計士だけなので。日航、オリンパス、長銀、山一、などなど潰してきましたよね。 そこまで出来る自身があれば会計士を選ぶべき。簿記はほぼ役に立たない資格ですから。