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簿記3級の仕訳の問題について教えてください。
普通科の高校から事務職に就き、簿記に初めて触れました。 通信講座で勉強しているのですが、なかなか分からず、進む事ができません。 すごく初歩的な 問題かもしれないですが、教えてください。 もしよろしければ軽く説明を添えて頂けると助かります。 もちろん解答だけでもすごくありがたいです。 1.新潟商店から売掛金の回収として、同店振り出しの約束手形150,000円とかつて当店が富山商店宛に振りだした約束手形100,000円を受け取った。 2.静岡商店から商品360,000円を仕入れ、この代金のうち半額は同店振出、愛知商店受取の為替手形を呈示されたので、その支払いを引き受け、残額については長野商店振り出しの約束手形を裏書譲渡した。 3.かつて山梨商店宛に振りだした約束手形300,000円が満期となり、銀行間で無事決済された。 4.さきに受け取った奈良商店振り出しの約束手形500,000円を取引銀行で割り引いて売却し、割引料5,000円を差し引かれた手当て金を当座預金に預けた。
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すみません、7と9です。先ほど自分の回答ナンバーを4と書いてしまいました。4番の方大変申し訳ございませんでした。本当に皆様申し訳ございません。これにて、失礼いたします。度々申しわございませんでした。
- alwen25
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>問題用紙の、候補欄に仮出金がなくわかりません。 私も「仮出金」などという勘定科目は見たことがありません。 (2級の建設仮勘定は、ありえますが) 通常は、受取手形、支払手形勘定を使うと思います。
8様と質問者様、そして皆様。4です。おっしゃるとおりでした。 割引料に関しては、「手形売却損」ですね。大変申し訳ございませんでした。日商簿記3級受けたことないのと、私の場合はすでに18年前の知識なので(つまり、商業高校を出たのが18年前)、変わっている部分もあるでしょうしご指摘のとおり自分の不明を恥じるばかりであります。(全商簿記検定では割引料もしくは支払割引料と使ったような気もするのですが、「日商3級対策」なのですから、これは許されない重大なミスです。) いまネットで検索した結果、間違っていると確認致しました。 どちらにしても、私の間違いであることは間違いありません。質問者様はじめ回答されている皆様に多大なご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした。 4.仕訳(訂正版) 借方 当座預金 495,000 貸方 受取手形 500,000 借方 手形売却損 5,000 解説 問題3の解説のとおり、通常満期にならないと、受取手形を銀行に持って行ってもお金にしてくれません。しかし、「どうしてもお金がいるんだ」ということもあるんです。そこで、銀行も「わかりました。じゃあお支払いしますが、利息もらっていいですね?」ということになります。実際には手数料も含めてなのですが、これを手形の割引(わりびき)といいます。これで、受け取っていた手形が減ります(受取手形の減少→貸方)。で、その手数料や利息などを「割引料」といいます。問題に「割引料」とありますが、これは「日商簿記検定3級の勘定科目」としては「手形売却損」という勘定を使います{費用勘定)。それを差し引いた分は当座預金に預け入れましたから、「当座預金(資産)」の増加→借方となり、手形売却損は費用の勘定なので借方となります。 問2の疑問内容について たしかに「支払手形で処理」で、私の疑問点はそこではなかったのですが、参考URLと7様のご返答の通りで、私の疑問は忘れてください。(多分3級ではそこまで考えなくていいことなのかもしれません。削除したいのですが、削除できないようなので申し訳ございません)。 やっぱり時間が経ちすぎているのと日商簿記3級は受けたことがないのと、その他の理由で今後簿記に関してはどなたにもお答えしないようにします(混乱させたら大変なことになりますので)。回答するとしたら、勉強し直してからに致します(かなり先だと思います)。実務をやったこともあるわけではないですし、「老兵は死なず、ただ消え行くのみ」です。皆様どうもご迷惑お掛けいたしました。 また質問者様の合格を心よりご祈念致します。では失礼いたします。
- qazwsx21
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3 です。 2問目の為替手形ですが、買掛金を前提とせず仕入れ代金の支払いに登場することあります。第123回の第一問の仕訳問題にこの問題と似たようなものがあります。 買掛金の支払いだと、「買掛金の支払いのため・・・・」となることが多いです。 あと、前にも書いていますが割引料という科目はみたことないです。指定科目があってもなくても割引料は「手形売却損」です。この間の132回にも出題されました。 簿記検定受験の場合、テキストや問題集は古本を買ってはいけないという定説があるのですが、もっともだなと思います。
商業高校卒、日商簿記2級です。とはいえかなり過去の話ですので、ご参考までに。 みなさま書かれてますが蛇足(余計なお世話)としてもう一度回答と解説をしてみたいと思います。 1.仕訳 借方 受取手形 150,000 貸方 売掛金 250,000 借方 支払手形 100,000 (二行目にも借方と書きましたが、これは「空白を開けると、コンピュータ上ではくっついてしまうことがあるので明確にするために書いただけです。ですから本番では書く必要はありません)。 解説 まず、売掛金の回収(支払ってもらった)のですから、貸方には「売掛金」です。つまり、売掛金という資産が減ったということになります。一方その代わりに支払ってもらったものはふたつです。それは、同店振出、つまり、新潟商店が出した約束手形で150,000円頂きましたのでこれは受取手形が増えるから借方(資産の増加)となります。引っ掛けなのは「当店が富山商店宛に以前振り出した手形で受け取った」です。これは何かというと、自分の店が富山商店に約束手形を出していた、のがぐるぐる回って、新潟商店に渡り、それを言い方悪いですが「返すよ」ということで支払ってもらったのです。(注1)。すると、その時の仕訳、つまり富山商店宛に約束手形を降り出したときは、こういう仕分けのはずです。 (借方) (例として)買掛金 100,000 (貸方) 支払手形 100,000 (例として)買掛金にしましたが、わからないです。というよりも、そこは関係ないです。ここで問われているのは、支払手形が貸方にある仕訳をすでにしていた、ということです。これが戻ってきたのだから、支払手形を減らす必要があります。なので借方に支払手形が来ます。 2.仕訳 借方 仕入 360,000 貸方 支払手形 180,000 貸方 受取手形 180,000 解説 商品の仕入れたのだから、借方は仕入ですね。問題は貸方です。ややこしい問題をだすな、日商!。まず一つ目の「同店振出、愛知商店受取の為替手形を呈示されたので、その支払いを引き受け」は「為替手形(かわせてがた;略称は為手で「ためて」と読みます)というものの扱い方です。でこれですが、これは、そもそも、静岡商店に買掛金があるんです。今までの取引で。でそれを払わなくていいから、愛知商店に支払ってくれ、というお願いで、「わかりました(引受)」ということにしたので、支払手形(負債)の増加となり、貸方ということになります。もう一方の方はなんか難しい言葉がありますね「裏書譲渡(うらがきじょうと)」と読みます。手形というのは実は、裏に「〇〇さんに譲ります (自分の)署名押印」というのを書けばその手形を〇〇さんに譲ることができます。手形の「裏に書くから『裏書』」で、それを譲り渡したのだから「譲渡」です。今回は自分が受け取っていた手形180,000円を裏書して、「これで支払いにしてください」ということにしたので、受取手形(資産)が減少しますから、貸方に記載します。 …(無視してください)… (私が馬鹿だと思うのだけれど、この問題間違っていないでしょうか? というのは、本来、為手がでるときに「支払いを引き受けた」のだから買掛金がありますよね? すると、支払手形決済が無事終わっても、静岡商店に対する買掛金は消えないのでは? 支払手形が減少するだけで、買掛金はどこにも出てこないと思うのですが? もし静岡商店に対して買掛金がないのなら、債務がないのだから、為手を引き受ける義務はないのではないのでしょうか? これで3時間くらい考えているんですけど、なんともよくわからないです)。 3.仕訳 借方 支払手形 300,000 貸方 当座預金 300,000 解説 支払手形は通常6ヶ月先に払うという約束をするものですので、銀行にすぐ持って行っても問題4の場合を除くと、換金できません。なので、以前に支払った支払手形が問題なく相手にお支払いしましたよ(=満期となり、銀行間で無事決済された)という連絡が来たので、支払手形を減らして、当座預金も減らすということになります。 余談ながら、これが無事決済されなかったとなると、「不渡り(ふわたり)」という状態になり、信用が落ち、さらにもう一度やってしまうと、「当座預金閉鎖=事実上の倒産」となります(もっとも、「現金で商売を続けることは可能」なのですが大金持って歩くのも大変)。だから「手形は怖い」と言われるし、満期日が近づいた場合は必ず当座預金が実際にどれだけあるかを確認する必要があるのです。一応「二度の不渡り」とは言いますが、一回やったら「あなたの会社の手形信用できないから」と言われてしまうので要注意です(実務上)。銀行から「不渡りです…」なんて電話が来たとしたら…考えるだけでゾッとします。 4.仕訳 借方 当座預金 495,000 貸方 受取手形 500,000 借方 割引料 5,000 解説 問題3の解説のとおり、通常満期にならないと、受取手形を銀行に持って行ってもお金にしてくれません。しかし、「どうしてもお金がいるんだ」ということもあるんです。そこで、銀行も「わかりました。じゃあお支払いしますが、利息もらっていいですね?」ということになります。実際には手数料も含めてなのですが、これを手形の割引(わりびき)といいます。これで、受け取っていた手形が減ります(受取手形の減少→貸方)。で、その手数料や利息などを「割引料」といいます。問題に「割引料」とあるので今回は「割引料」にしましたが「支払割引料」という勘定を使う場合もあります。それは検定の時に指定されているはずです。それを差し引いた分は当座預金に預け入れましたから、「当座預金(資産)」の増加→借方となり、割引料は費用の勘定なので借方となります。 以上です。拙い説明で申し訳ですが、なにかのお役に立てば幸いです。
- masuling21
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通りすがりの者ですが、4の回答はデタラメです。とくに小切手受け取ったら「貸方」というところ。
- qazwsx21
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3です。 仮受金、仮払金、現金過不足、雑益、雑損は、3級の試験範囲です。これから問題にイヤというほど出てきます。 それから、商品の代金や売掛金の回収で、小切手を受け取ったら、他人振り出しの小切手は現金、小切手を直ちに当座預金に預け入れたら当座預金、かつて当店が振り出した小切手だったら当座預金で仕訳します。受け取ったのだから借方です。資産の増加です。貸方に仕訳するのは小切手で支払った場合です。
- hirona
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#1さんがご回答に書かれている「手形の受け取り=仮入金」「手形の振り出し、裏書譲渡=仮出金」ですが、「仮入金」「仮出金」という勘定科目が、実際にあるわけではありません。 #1さんが、質問者さんが考えやすいように、概念を書いてくださっているだけです。 手取りの受け取りというのは、実際の現金が入金されたわけではないが、近い将来に現金が入金されることを約束されたもの。 裏書譲渡は、受け取った手形の「近い将来、入金されることが約束されている権利」を、物を売ってくれた相手に譲る(譲渡する)ということで、将来(この手形のお金が入金されたら、自分の物にせずに、そのまま)相手に支払う、すなわち仮に出金した状態であること。 そういう考えです。 ですから、「仮入金」「仮出金」という勘定科目は、ありません。 2級の範囲になると、「仮受金」「仮払金」という勘定科目が出てきますが、これは「社員からお金を入金されたが、何の勘定科目のお金だか分からない」「社員に、出張旅費として、それなりの金額を渡したが、実際の出張旅費(旅費交通費)として、多いのか少ないのかわからないので、支払った金額を交通費として処理できない」などの場合に使います。(決算処理の段階で、「社員が入金したのは、売掛金の回収だと判明した」「交通費が清算された」などの計算を、清算表に記入する問題が出ます……2級で。決算段階で判明しないのは、雑損・雑益などに振り替えます) ですから、手形のやりとりのため「実際に入金はされてないが、入金を約束されたもの」として、仮入金を使うとか、「実際には出金してないが、出金を約束しているもの」として、仮出金を使うとか、そういうことはありません。 ただ、ま、物を売った場合、「あとでお金を払います」という言われて、それが口約束的な契約なら「売掛金」という収入が、「金額と支払い期限を文書にしてある」場合は「受取手形」という収入が、あるということです。 その他にも、現金を直接もらったり、銀行口座に入金されたり、小切手をもらうこともあります。この場合は、1番の仕訳問題なら、勘定科目が指定されていますから(そこに書いてないのを使うと、その仕訳は点数がつきません)、もし「現金」「当座預金」という勘定科目がなく、「現金預金」しかなかったら、それを使います。 小切手を受け取った場合は、それだけだったら「貸方が現金」ですが、小切手を受け取って直ちに当座預金に入金した場合は「貸方が当座預金」です。
- qazwsx21
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解答は出尽くした感がありますので、アドバイスを書きます。11/18に簿記3級を受験した者です。 簿記を学ぶことからいうと、テキストに手形取引という見出しがあって、丁寧なテキストだと図解まで載っています。それをじっくりと読みましょう。約束手形はシンプルなものですが、為替手形は登場人物がちょっと複雑になります。 試験問題を解くということからいうと、わかるところから仕訳をしていけばいいということになります。仕入は借方だと覚えていたら借方に仕入と書けばよく、その反対側に受取手形や支払手形が来るわけです。 簿記検定受験のための勉強だとすると、時期的に、このレベルの問題に取り組むよりテキストを読んで理解したほうが良いと思います。質問に示された問題は検定試験に出たとしておかしくないレベルだと思います。 それで、ちょっと気になっているのが、指定の勘定科目があるなら、それを使わないと得点にならないということです。 例えば 3 (借)支払手形 300,000 (貸)当座預金 300,000 ですが、当座預金という指定科目が示されている場合のみ得点になります。指定科目が「当座」だったり「現金預金」だったりしたら、それを使わないと正解になりません。 4 (借)当座預金 495,000 (貸)受取手形 500,000 (借)手形売却損 5,000 3級の勉強中、割引料などという科目は見たことがありません。過去問、練習問題、予想問題すべて「手形売却損」でした。また、「手当て金」→「手取り金」でしょう。 簿記3級試験合格の勉強だとしたら、試験は2/24なので、年内はテキストを理解することに注力し、年明けから問題に取り組むと良いのではないでしょうか。わからないまま試験問題に取り組むのは時間と労力の無駄です。
- srafp
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全て、日商簿記3級レベル且つ初歩で仕訳を書きます。 特に2番の「裏書」と4番の「割引」は、レベルが異なると仕訳も異なってきます。 > 1.新潟商店から売掛金の回収として、同店振り出しの約束手形150,000円と > かつて当店が富山商店宛に振りだした約束手形100,000円を受け取った。 ◎仕訳 借方)受取手形 150,000 支払手形 100,000 貸方) 売掛金 250,000 ◎考え方 「新潟商店から売掛金の回収」 ・回収と言うことは「売掛金」が減る ・「売掛金」は資産勘定だから、減少は貸方に書く 「同店振り出しの約束手形150,000円」 ・先方振り出しの手形だから「受取手形」であり、貰ったのだから増加 ・「受取手形」は資産勘定だから、増加は借方に書く 「かつて当店が富山商店宛に振りだした約束手形100,000円」 ・富山商店向けに振り出した手形と言うことは、振り出した際には「支払手形」で処理している ・当社が振り出した手形を貰ったのだから、期日になってもこの支払手形100,000円の支払 要求はどこからも来ない。と言うことは、支払手形の残高を100,000円減少させて おかないと、いつまでたっても残高が残る。 ・「支払手形」は負債勘定だから、減少は借方に書く > 2.静岡商店から商品360,000円を仕入れ、この代金のうち半額は同店振出、愛知商店受取の > 為替手形を呈示されたので、その支払いを引き受け、 > 残額については長野商店振り出しの約束手形を裏書譲渡した。 ◎仕訳 借方)仕入高 360,000 貸方)支払手形 180,000 受取手形 180,000 ◎考え方 「静岡商店から商品360,000円を仕入れ」 ※細かいことを考えると別の勘定での計上方法がありますが、一般的な「3分法」で書きます。 ・仕入れたのだから、「仕入高」の増加 ・「仕入高」の増加は借方 「この代金のうち半額は同店振出、愛知商店受取の 為替手形を呈示されたので、その支払いを引き受け」 ※為替手形の事を言っているのですが、この手形の支払義務者は「引き受け」をした当社 ・支払義務があるから「支払手形」の増加 ・「支払手形」は負債勘定だから、増加は貸方に書く 「残額については長野商店振り出しの約束手形を裏書譲渡した。」 ・当社が持っている「約束手形」を静岡商店へ渡したのだから、手持ちの約束手形は その分だけ減少した。 ・当社が所持していた手形を渡したのだから、期日になってもこの受取手形180,000円の 入金はどこからもない。と言うことは、受取手形の残高を180,000円減少させておかないと、 いつまでたっても未取立てとして残高が残る。 ・「受取手形」は資産勘定だから、減少は借方に書く > 3.かつて山梨商店宛に振りだした約束手形300,000円が満期となり、銀行間で無事決済された。 ◎仕訳 借方)支払手形 300,000 貸方)当座預金 300,000 ◎考え方 「かつて山梨商店宛に振りだした約束手形300,000円」 ・この手形を振り出したときには「支払手形」で仕訳を起こしている。 ・期日になって決済されたのだから、「支払手形」の残高を減少させる。 ・「支払手形」は負債勘定だから、減少は借方に書く。 「銀行間で無事決済された。」 ・『銀行間で』と言う箇所は説明を省きます。 ご自身の力で「手形交換所」とは何なのかを勉強してください ・実務としての話しになりますが、手形は『当座取引』契約を銀行と結ぶ必要があります。 この契約を結ぶことで、手形帖を銀行から買うことができ、手形を発行できます。 そして、自社が振り出した手形が決済されたと言うことは、「当座預金」勘定から手形の代金が 支払われた(残高の減少)と言うこと。 ・「当座預金」は預金の一種であり、「預金」は資産勘定だから、減少は貸方に書く。 > 4.さきに受け取った奈良商店振り出しの約束手形500,000円を取引銀行で割り引いて売却し、 > 割引料5,000円を差し引かれた手当て金を当座預金に預けた。 ◎仕訳 借方)当座預金 495,000 支払割引料 5,000 貸方)受取手形 500,000 ◎考え方 「さきに受け取った奈良商店振り出しの約束手形500,000円を取引銀行で割り引いて売却し」 ※手形の期日前に銀行に売却して現金化することを『割引』と呼びます。 ・「受取手形」を銀行で割り引くと、残高に関しての考え方は、2番で解説した 『手持ちの手形を裏書して渡した時』と同じことになる。 ・「受取手形」は資産勘定だから、減少は借方に書く。 「割引料5,000円を差し引かれた」 ・手形を割り引くと、銀行側はリスク負担として割引料を徴収する ⇒「貸付金の利息」とも解せる ・この場合、代表的に勘定科目名は「支払割引料」と考えるが、 「支払利息等」とか「割引料」と言う勘定でも良い。 そして、「支払割引料」の発生(増加)である。 ・「支払割引料」は費用勘定なので、増加は借方に書く。 「手当て金を当座預金に預けた。」 ・要は、割引料を差し引いた後の残金を「当座預金」に入金した(増加)と言うこと。 ・「当座預金」は預金の一種であり、「預金」は資産勘定だから、増加は借方に書く。
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