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ヒンズー教とカースト制度について
インドに於ける江戸時代の士農工商のような封建的な差別待遇はなぜ、無くすことができないのですか? 最近インドでスズキ現地会社の大暴動があり、その原因が旧態依然としたカースト制度にあったようです。 この悪制度は中国共産党や北朝鮮の極悪行動以上のものがありそうです。 教えてネット、真実を・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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そうですね。インドは親日だから反日の中国なんて放っておいてインドに行きたい。 東京裁判で「日本は無罪」と勇気をもって言ってくれたパール判事の国だからなんとか力になりたい。 でも・・・ インドは中国にはないカースト制度がばっちりと残っています。 インドが発展しつつも貧困問題の解決の道が遠いのはやはりカースト制度にあるのでしょうね。 スズキ自動車さん、ご苦労様です。健闘を祈ります。エールを送ります。
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- hekiyu
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インドにおける身分差別と、日本の江戸時代における 差別とは原理的な違いがあります。 日本の身分差別は、中国の儒教思想に基づくもので 国家に対する貢献度から、職業を振り分けたものです。 つまり 士:政治に携わる階級だから、一番貢献している。 農:農業に携わる階級だから、二番目に貢献している。 工:鋤、鍬などの製造に携わる階級だから、三番目に貢献している。 商:ものを移動させる仕事に携わる階級だから、あまり貢献していない。 という訳です。 つまり、理論的、人工的な差別です。 理論手な差別だから、有能な人物は例外として、引き上げと登用する などということが煩雑に行われました。 人工的な差別だから、時代が変わると差別も変わります。 これに対して、インドの差別は、宗教的深みにまで染みこんだ 差別です。 だから、感情的、情緒的な深みまで染みこんだ、骨の髄まで 達している差別なのです。 こういう差別は、時代が変わってもなかなか消えません。