• 締切済み

公務員優遇について。

公務員宿舎の低い家賃に対して、給与補填にならないのでしょうか?

みんなの回答

回答No.3

地方公務員です。弟は国家公務員です。 二人して、「公務員って皆が言うほど美味しい仕事じゃないよね。。。」って話が出ます。 特に弟は全国区での異動がしょっちゅうあるため、引越しが大変だとか。。異動のたびに、先入りして、家探して、、、日本の端から端に飛んだひには引越しに係る経費だけでもものすごくかかるのだとか。(詳しくは教えてもらえませんでしたが)正直、官舎がないと、やってけないって言葉です。 東京とか、大都会は、物凄く「安いお店」がいっぱいあります。 正直に言って、地方ほど運賃がかかるせいか、物価は下がりにくいです。例えば、ガソリンとか、未だに150円後半ですよレギュラーで。公共交通機関の少ない地方ではこういうのがボディーブローのように家計を圧迫しています。 翻って、「地方は民間は賃金が安いじゃないか。それに合わせるべきだ」って声が大きいと思いますが、普通に考えて、同じ日本人として、何故地方で働くと安い賃金しかもらえないのか本当はそちらを問題の柱に据えるべきです。同じ仕事をして、違う給料。ここに本質的な問題があると思いませんか? 突き詰めると共産主義的になってしまうので、それはちょっと問題ですが。 中央省庁と違い、地方自治体はある意味「体を張る」仕事です。 先の大震災でも、お分かりでしょう? 災害時だけでなく、最終的には、自分の体を使って住民を守る。それが地方自治体職員の最後の使命です。 私達だって、腰まで水に浸かりながら土のうを運んだり、座礁した船から漏れでた燃料をその気化した燃料の漂う空気の中、火花などが飛ばさないように慎重に救助にあたったり、そういう仕事もあるんですよ。因みに消防職員ではありません私は。一般事務職です。 私たちは住んでいるエリアごとに「守備範囲」が決められます。災害時の誘導などの住民をカバーするためのエリアです。したがって、就職している自治体の外に住居を構える事はごく一部の例外を除き認められません。 更には、勤務時間外であっても「公務員らしく振舞うこと」が今求められています。 地方公務員は、退職するまで、24時間365日ある意味「いつでも公務」であることが必須なんです。 先の大震災の時、幸いにしてうちには津波は来ませんでしたが、私たちは外に飛び出し、港で働く人たちを高くて頑丈ないくつかの建物に誘導し、取残された方がいないか港を走りました。。もし、あの規模の津波が来ていたら私が今ここに書き込みをすることはできなかったでしょう。そういう覚悟の上で働いているんですよ。 さて、これでも「給料が高すぎる」と言えますか? 妻子は避難できても私がいなくなったらどうなります?その命の最前線、瀬戸際に立っているのが公務員です。 厳しい表現をしますが、「地方公務員を甘く」見ないでください。 私は、自分の子達に「公務員は勧めません」。多少給料が安くても半分だとしても、民間を勧めます。生きて欲しいから。弟も同じ意見です。 さてはて、、思いっきり主題から脱線してるようにみえますが、要はそういう事です。 つまり、ある程度の職員数を持つ官庁などの行政機関なら、いざとう時の動員が素早くかつスムーズにできます。その公務員宿舎に住むということは「そういう事」です。 給与補填とは違います。民間の賃貸と違い、そもそものの目的が「利益を上げること」ではなく、「公務員を素早く動かすための管理施設みたいなもの」だからです。 ですので、まず、建設者の利益の分が家賃から除けます。さらに、「本当に建て替える必要がでるまで」使われますので改装などの予想コストも削減できます。 つまりはそういう事です。 長々すみません。 ご理解いただけたでしょうか?

回答No.2

中央の公務員はそれほど給与が多くはないですよ。 ですので、公務員は都会ほど生活が厳しいと思います。 増してや、緊急事態で召集される可能性の高い部署では都心に自腹で住まわせられれば生活はかなり苦しくなります。 住居問題は小さなことです。 マスコミもくだらないことを話題にするなあと思います。 問題は、地方の公務員です。 地方での公務員給与はその地域の企業平均とは比べられないほど高いです。 それはどのような僻地であってもです。

  • localtombi
  • ベストアンサー率24% (2911/11790)
回答No.1

まったくもっておかしな話ですよね。 人事院勧告による公務員給与は、民間企業を基準にその報酬額が決められますが、一方公務員宿舎の家賃は民間よりもはるかに低い基準となっていますね。 賃金を民間並みの水準で支給するならば、家賃も民間並みにするべきだし、家賃を低く提供するならば給与もそれ相応の額に抑えるべきです。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう