• ベストアンサー

塩分の量は変わらないのに

我が家では、例えばお味噌汁がしょっぱい時などに飲みやすくするために。お湯を新たに足して薄めて飲むことがあります。その時に母が「塩分過剰で高血圧になってしまうよ。」と口にすることがあります。そこで質問です。 お湯で薄めた所で塩分の量は変わらないので、母の言うことは間違っているように思うのですが実際はどうなのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mekuriya
  • ベストアンサー率27% (1118/4052)
回答No.2

それはその通りです。お湯で薄めたところで塩分の量は変わりません。ではありますが、お母様の弁も決して間違いではありません。それは舌がしょっぱい味を好む、あるいはしょっぱい味が平気な癖がつくと長期的には塩分過剰となる可能性が高いのです。 日本人は農耕民族ですから、伝統的に屋外の重労働が多かった。土地が狭い日本では、労働集約的な農業が主流であったわけです。汗をかけば、汗に含まれて塩分が流出してしまう。だから昔は多めに塩分を摂取する必要がありました。ところが現代は違います。空調のよく利いたビルでデスクワークにつく労働が主流です。そういう汗をかかない人が農家のような食習慣では間違いなく塩分過剰になってしまうのです。肉体労働者でないなら、1日に味噌汁を1杯飲むだけでも黄色信号。だから農家出身で農業をつかずにホワイトカラーになった人には特に高血圧患者が多いです。子供の頃にしょっぱい味が多い食習慣を身につけたまま大人になってしまい、その癖が抜けない食生活を続けてしまうからなのです。 現代日本人には塩分摂取過剰の人が多いです。塩分はありとあらゆる加工食品に含まれているといっても良いぐらい。例えばインスタントラーメン1食には5g前後の塩分が含まれています。WHO(世界保健機構)が定めている1日の塩分摂取量の目標値は5gから6gなのです。インスタントラーメン1食で塩分は目標に到達してしまう。日本人の伝統的な食材には塩分が多いです。味噌、醤油、漬物、梅干、魚の塩焼き、たらこ、佃煮、かまぼこ、、。この機会に、味噌汁だけに限らず、1日の塩分摂取量を総点検されることをオススメします。 食塩相当量(塩分)の多い食品と含有量一覧表 http://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/salt.html

mesauver
質問者

お礼

お返事遅れて申し訳ありません。 回答ありがとうございました。 なるほど、母の発言は味覚が鈍ることを危惧してのものだったのですね。 味噌汁たった一杯で一日分の塩分量を上回ってしまうことがあるとは。 自分の食生活を見直してみて心配になりました。

その他の回答 (1)

  • eeb33585
  • ベストアンサー率18% (283/1495)
回答No.1

一杯の塩分量が変わらなくても、 味噌汁をお湯で薄めて何倍も飲めば、 結果的に塩分量を多く摂ったことになります。

mesauver
質問者

お礼

お返事遅れて申し訳ないです。 回答ありがとうございました。 そうですね、せっかく薄めた以上飲み過ぎないように気を付けたいです。

専門家に質問してみよう