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なぜ天下りが悪いんでしょうか?

8823mujinの回答

  • 8823mujin
  • ベストアンサー率30% (81/270)
回答No.9

言われていることは、いたって真っ当な事だと思います。特に補足の文面を見れば、質問者さんの考えもよく分る気がします。 しかし天下りの定義として「専門知識を有し即戦力になる人材」とするのはどうでしょう。例えば企業にしたところで、何のしがらみも無い元官僚を雇うかの問題があります。当然雇う側にしてみても、しがらみ付だから雇うのであって、そうでないなら敢えて雇う事も無いと思います。 で、こう書くと「癒着しているか否かをキチンとチェックする仕組みが・・・」となるのですが、人と人とのパイプなんてそう簡単にチェック出来るのでしょうか。企業が元官僚に今現在進行中の案件を任せているならチェックは可能です。しかし今は何もない状態であっても、将来に渡って何らの思惑があるなら当然雇うでしょうし、思惑が無くても省庁との貸し借りの一貫として天下りを引き受けるケースもあると思います。 私は、天下りが絶対に悪だと言う積りはありません。実際、企業に天下って一応それなりの仕事をこなし、それに多少の期待値が乗る位なら何ら問題の無いものと考えますし、パイプそのものを否定してしまっては、人間として付き合いが出来なくなってしまいます。只、こういった問題は複合的評価で見る必要があり、パイプだけを問題にしたり即戦力だけを問題にするなら、それぞれの立場で意見が分かれるのは当然だと思います。その上で私は、過去にやりすぎたつけが今に現れているなら、今は少し静かに耐えた方が得策かな考えますが、どんなもんでしょうか。

bluehat43
質問者

お礼

ありがとうございます。 >人と人とのパイプなんてそう簡単にチェック出来るのでしょうか。 確かにそうですね。決して簡単ではないと思います。 でも例えば「起業するヤツはみんな脱税するヤツだろう」って前提で、起業のハードルを今以上に高く設定するように会社法が見直されたら、納得できる人は少ないと思います。税務署がその苦労をしてチェックしてるように、どんなにチェックが大変で工数がかかったとしても、建前は「入り口は公平に」とするべきかなと。 そのチェックのあり方やお金の掛け方で議論となってるのなら納得できるのですが、今は安易な所で着地してるようにしか思えません。 >過去にやりすぎたつけが今に現れているなら、今は少し静かに耐えた方が得策かな考えます それも一理あると思います。ただ天下り=悪という考え自体は間違いだという風潮にしていく事は重要かと。子供への教育を考えても。

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