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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:通貨が安くなることは経済の有利に直結しますか?)

通貨安が経済の有利に直結するのか?

telesiennaの回答

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回答No.6

>自国の通貨が安くなる、ということは通常、経済的に有利になる、ということを指すのでしょうか?  実際は為替予約などで複雑ですが…簡単に書くと。  輸出業者は海外にモノが安く売れるようになりますので有利になります。輸入業者は輸入品が高くなるので国内で物を高く得る必要が出てくるので不利になります。ただモノが海外から見て安価になるので海外の人が旅行等で訪れる可能性は高くなり、結果的に国内のサービス業は潤う可能性があります。  また輸出業者は輸入業者に比べ大企業なことが多く(グローバルに展開している企業とローカル展開している企業では前者が後者より規模が大きくなるのは必然)、指標等で重視されやすく人の目につきやすいので円安のほうが経済には有利と見られやすい材料が多いといえます。結果的に円安のほうが見かけ上経済には有利なのではないかと思われます。 >よほど製造業が発達した国、あるいは中国のように安価な製品を大量販売できるような国でない限り功を奏しないんじゃないでしょうか?  そうとは限りません。人がそこに暮らしている限り何らかの産業があります。また経済ではモノだけではなくサービスでもお金は流れていきます。  製造業以外にも例えば農業(農作物や畜産を輸出)や鉱業(資源を輸出)やサービス業(観光など)などがあればモノ・サービスとして取引され、功を奏すと思いますがいかがでしょうか。 >ルービン長官時代のアメリカは強いドル政策だったと思いますが、これは世界にバブルを仕掛けられるくらいの国に通用する、特殊な例なんですかね?  推測になりますが、通貨の強さは国力や経済力を表している(象徴)とも言えますので強い国だと印象づけさせるために必要と見て行った政策だと思います。またドルが国内だけでなく国外の決済でも利用される基軸通貨の一を保持し続けるためにも必要だと考えていたのだと思います。 参考になれば幸いです。

kgat0769
質問者

お礼

大変勉強になりました!ありがとうございます!

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