教えて下さい!!!

質問

専門的なのですが、
社会学的に
現代ではなぜ共同体は崩壊してしまったんですか??

共同体が崩壊した理由が知りたいです!!

回答No.4

takapeko

私も同じことを疑問に思ったことがありました。

確かに核家族化や生活様式の変化もありましたが、もっと別の日本文化・伝統・風習の否定が何よりも一番大きな要因ではないかと考えたことがありました。

例えば田舎では共同体の象徴に祭りとか伝統芸能とかそういうことで上の世代から下へと引き継がれ、またそういう場で自分は地域社会の一員だと自覚していくものです。

しかし戦後民主主義は神仏を否定し、戦前の教育を否定し、個人主義を植えつけたことでそれらのことを無駄だと位置づけました。こういうのがボディブローのように家族や地域の崩壊の一因になったように感じましたね。つまり共同体の持続は上から下へと伝わる流れが重要なのに、流れが止まったということです。

そして、それを体現したのが団塊の世代といえるでしょう。

多くの人に学校がおかしくなった頃を聞くと「団塊の世代がＰＴＡに加わった頃からだ」と聞きましたし、地域のボランティアや活動も「団塊の世代が滅茶苦茶にした」といいます。また日教組がやたら反日には活動するくせに地域の活動に教師が個人主義を理由にしなくなったのもこの世代からでした。

ポスト団塊が反面教師として同じ轍を踏まなかったから、今の日本はギリギリ行けてますが団塊ジュニアで再び無茶苦茶になったのは悲しい限りです。

しかし地域を越えて趣味やネットで新たな共同体を求める人は増えています。今後は新しい共同体の姿が構築されていくでしょう。

回答No.3

hunaskin

＞社会からの疎外感を感じたことはありますか?

会社の飲み会とかバンド仲間の打ち上げとか（友人以前の顔見知りばかりの場）、そういう場面では「おれってひどい人見知りだなあ」という感じで疎外感のようなものを味わうことはよくあります。

ＴＶなんか見ていて、自分が世の中の趨勢に反している部分が多いなとは思います。また、自分は世の中の役に立たないなとか必要とされていないかもななんてよく思いますが、だからと言って疎外感は感じません。

回答No.2

hunaskin

とりあえず、基礎的集団としての共同体について書きます。

以前と比べて地域や血縁の結びつきは緩くなったと言うか軽くなったとは思います。

とりあえずは、インフラの整備によって個人や家族単位での生活がしやすくなった、ということでしょう。

個人の価値観や生活スタイルを保つことと共同体に帰属することは反発する部分が少なからずありますから。

近所づきあいをしなくても買い物や仕事や治水に困ったりということが少なくなった。
隣近所で人手を出し合っての農作業、みたいな事が少ないですから自ずと共同体意識は薄くなるでしょうね。

友人付き合いにしても交通や通信手段が発達すれば隣近所から気の合いそうなひとを無理に探さなくても、遠くの友人と交流ができるわけですし。

また、特に都会では住民の流出入が常にあるので風俗や習慣を共有しにくいという面もあります。

とは言え、古くからの地縁や血縁関係の非常に薄い東京の住宅地であっても、商店街の祭りや住民によるフリーマーケットなんかは案外頻繁に行われていたりもしていますし、共同体の崩壊というのは言い過ぎだと思います。

お礼

お返事ありがとうございます!!

考えてみると、確かに崩壊とは言い過ぎでした!!ご指摘ありがとうございます！

なるほど、
暮らしは共同体の中でなくても生活しやすくなった。それが広まり今の暮らし方があって・・

funasukinさんは
社会からの疎外感を感じたことはありますか??

回答No.1

superhacker1014

色々な説がありそうですね。共同体とは家族の事ですよね？
無知な私が思うに、資本主義や戦後の集団就職などが原因の一つだと思いますが・・・。
少し前に見たテレビでは、戦前の姑と嫁との関係がきつく、
戦後になり嫁が姑になった時にうるさく言わなくなり絆もめんどうだからなくすような
教育を、団塊の世代の人達は自身の子供に教育したとテレビでやっていました。
またその時に料理などの伝承も止まり。今の団塊の世代の人達の多くが、
家庭の味を受け継いでないらしいです。

お礼

お返事ありがとうございます!!

なるほど。
自分が体験したり聞いたりした辛い体験を自分の子供にはさせないという気持ちからなる教育もあるのですね！

私は家族に対して昔のような一体感を感じなくなりました。。
それは私か大人になったからなのでしょうか…。

ん～。
難しいです＼(xx)／