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1度も使われない変化記号が書いてある理由

Kulesの回答

  • Kules
  • ベストアンサー率47% (292/619)
回答No.7

質問者さんの疑問の回答となるかどうか自信はありませんが、書いてみます。 フラットを書く場合と書かない場合で何が違うのかといえば、調が変わります。 譜面の最初にシのフラットが表記されていれば、それはヘ長調かなあということになります。 他の方の回答のお礼として書かれている「調を宣言する意味は何か?」という件に対する回答は、 「調が決まらないと使うべき楽器が決まらないことがあるから」となります。 他の方の回答において、全音・半音などについては理解されていることかと思います。 そこで、1オクターブが周波数的にはちょうど倍になっていることも知ったと思います。 では、「純正律」「平均律」などはご存知でしょうか? 少し前置きが長くなります。 例えばピアノなんかで弾く「ドミソ」の和音ですが、これを聴いて「音がぶつかってる!気持ち悪い!」と思う人はあまりいないと思います。(ピアノの調律が狂っていなければ) これは、ドミソの和音がきれいに聞こえるだけの理由があるからです。 「ド」の音を鳴らした場合、純粋にその音だけが鳴っているわけではなく倍音(周波数が整数倍の音)もなっています。 2倍音はちょうど1オクターブ上の「ド」 3倍音は1オクターブ上の「ソ」 4倍音は2オクターブ上の「ド」 5倍音は2オクターブ上の「ミ」 になります。 そうすると、「ドミソ」を引いた時、ソの2倍音はドの3倍音と、ミの4倍音はドの5倍音と一致することにより、非常に融け合ったような響きになります。 ところが、現在のピアノは平均律で出来ているので、周波数が対数軸上で等分になるように音が並んでいます。 そうすると、ソの2倍音とドの3倍音は厳密には一致しません。一致させるためには、ソを少しだけ(半音の15分の1ぐらいだったと思います)高く取る必要があります。 同じように、ミの4倍音とドの5倍音も厳密には一致しないので、一致させるためにはミを少し(半音の10分の1~5分の1ぐらいだったと思います)低く取る必要があります。 これがうまくはまると、ピアノで弾く「ドミソ」よりも「ドと、少しだけ高めのソと、少し低めのミで作ったドミソ」の方がより混じりけのない響きになります。 「じゃあそういう風に(ミは低め、ソは高めみたいに)調律すればいいじゃん」って話になりますが、そうすると他の調を弾くとぐちゃぐちゃになってしまいます。 別の調の曲を弾く場合は調律しなおすか、楽器を変えるかする必要があります。 そんなことから、昔のものすごいお金持ちな人はピアノを12台持っており、それぞれの調に調律して曲ごとに変えるというようなことをしていたそうです。(本当かどうかはわかりませんが) 前置き終わります。 何が言いたいかと言えば、厳密には「ハ長調の第5音の「ソ」」と「ト長調の第1音の「ソ」」は違う音(であるべき)なんですね。 ということは、今弾く曲の調が何なのかがわからなければ、それぞれの音の音程をどのように取ればいいのかがわからなくなってしまいます。 本当かどうかはわかりませんが、各調に合わせて調律した12台のピアノを用意している場合、どのピアノをチョイスすればいいのかがわからないということです。 あまり話がまとまりませんでしたね…すみません。 また、「和音の調和」に関する話も私の感覚的な理解で書いているので、本当のところは違うかも知れません。 参考になれば幸いです。

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