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1度も使われない変化記号が書いてある理由

trgovecの回答

  • trgovec
  • ベストアンサー率52% (2538/4879)
回答No.2

まず次の2つのことを頭に入れておいてください。 ・この譜面の左端にある#とか♭は「調号」と言い、その曲が何調であるか宣言する >ト音記号で上から1線目(F)かその下(E)にフラットが書いてあるのです これはおそらく「その下(E)」が正しく、「上から3線目」のシにも♭があり、二つの♭をもつ「変ロ長調」か「ト短調」であるはずです。 リンク先でいえば円形図の一番上のハ・イのところは#も♭もありませんが、全然ないことがハ長調かイ短調であることを宣言しています。 調号http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%BF 伝統的な西洋音楽理論で説明できる曲は全て、譜面では調号によって曲の調を宣言しています。調号のない曲はないし(前述のように何もついていなければハ長調かイ短調)、調合と調が一致しないものはありません。 ・音階の音が全て使われるとは限らない #1の方と重複しますが民謡など5つしか使わないことも珍しくありません。 譜面1「蛍の光(ハ長調)」http://www.google.co.jp/imglanding?imgurl=http://www.chivalry.com/cantaria/music/auld-lang-syne.gif&imgrefurl=http://musiced.about.com/b/2005/12/27/auld-lang-syne-sheet-music-for-different-instruments.htm&h=342&w=630&sz=26&tbnid=8yaPAqP9ZS279M:&tbnh=74&tbnw=137&prev=/images%3Fq%3Dauld%2Blang%2Bsyne%2Bsheetmusic&zoom=1&q=auld+lang+syne+sheetmusic&hl=ja&usg=__yXFvhudad98vV0zXmV5i1z2oMY0%3D&sa=X&ei=pxMaTcDtDo_BcYbdkdAK&ved=0CCkQ9QEwAQ 譜面2「蛍の光(ヘ長調)」http://www.google.co.jp/imglanding?imgurl=http://www.hymnsandcarolsofchristmas.com/Hymns_and_Carols/Images/Dunstan/Auld_Lang_Syne_15.jpg&imgrefurl=http://www.justnews.com/holidays/10070642/detail.html&h=979&w=700&sz=115&tbnid=OM4jFk_FB4VSmM:&tbnh=149&tbnw=107&prev=/images%3Fq%3Dauld%2Blang%2Bsyne%2Bsheetmusic&zoom=1&q=auld+lang+syne+sheetmusic&hl=ja&usg=__PiRciqxulTZP5B5WlygVJCxPa7Q%3D&sa=X&ei=pxMaTcDtDo_BcYbdkdAK&ved=0CC8Q9QEwBA ※4部合唱になっていますが今は一番上の主旋律だけを見てください。また音符の長さが全部譜面1の半分になっていますがこれも今回は気にする必要はありません(音符の長さだけではテンポは決まらない)。 譜面1を見ていただくとシとファが全くなく5つの音しか使われてないことがわかります。譜面2は音が全部3つ上がっています(正確には4度上と言います)。ここでは便宜上1のハ長調を3つ上げてヘ長調の2に変えたとしましょう。調が変わってしまったので、♭1個という調号で「変わった」ことを宣言しています。譜面2では♭に引っかかるところはありませんが、だからと言って♭を付けないとそれはすなわち「ハ長調のままである」ということになりヘ長調であることを示しません。調を示すためには使う使わないにかかわらず調号の#や♭は必要なのです。 単旋律で伴奏やハモりのない曲を作っても、「調」がある限り調号は必要です。シ♭を使わないからといってヘ長調で調号なしというわけにはいきません。「調」は重要な情報であり♭を省くことは無駄を省くどころか調を知るのに譜面を一通り見るという手間を発生させることになります。 なお、#1の方の言う「伴奏で使う」というのはここ(譜面2)では「ハモりで使う」になりますが、主旋律は5つしか使ってなくても伴奏やハモりはさすがにそれでは貧弱で7つ全部を使うものです。このときヘ長調ならヘ長調の音階を使うことになるので♭がシに付きます。譜面2から♭を除去すると非常に変な響きになります。

q_yy
質問者

お礼

ありがとうございます。以下の点でもう少し疑問があります。 > ・この譜面の左端にある#とか♭は「調号」と言い、その曲が何調であるか宣言する > 調を示すためには使う使わないにかかわらず調号の#や♭は必要  これは何となく分かりいましたが、何調であるか宣言する意義はどこにあるのでしょうか。伴奏や(他の)複旋律で使うからという結論で良いのでしょうか。  もし、単旋律で伴奏やハモりのない曲を作曲したらあるいは確率は低いが伴奏やた旋律でも使わないとしたら、使わない限りは何調であるか知る/知らせる必要はないし(もちろん知らせたければ知らせれば良いと思います。この場合は、調合の存在意義は単なる趣味ということになるのでしょうか。)、調号と(作曲者が勝手に頭の中で考えている)調が一致しなくても良いということになるのでしょうか。「ヘ長調のつもりで作ったけど使わなかったから書かなくていいや」という感覚は、不合理なのでしょうか。 > これはおそらく「その下(E)」が正しく、「上から3線目」のシにも♭があり、二つの♭をもつ「変ロ長調」か「ト短調」であるはずです。  実は、記憶で確かなのは、フラットが1個所だったんです。つまり、wikiの参照ページのいずれにもあたらない調でした。いずれにしても恐らく回答内容には変わりないので、(回答に影響を与えない条件を煮詰めても無駄という意味で)どっちでも良いのですが。

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