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1度も使われない変化記号が書いてある理由

hitokotonusiの回答

回答No.4

おはようございます。ANo.1です。 簡単にいうと、調を調号で明示することは主音が何かをしめすことです。 半音と全音という音程差はご存じでしょうか。 ドレミファソラシドの音階の中でドとレの音程差を全音、ミとファの音程差を半音といいます。 ソレミファソラシドのなかでこの音程差がどう並んでいるかというと、 ド レ ミ  ファ ソ  ラ  シ ド  全 全 半  全 全 全 半 これはハ長調の場合ですが、他の調も同じで、必ず音階は 全全半全全全半 という並びになっています。この並びの先頭の音が主音で、旋律の中で重要な役割をします。 簡単のため長調に話を限定すると、調号が一つもついていなければ主音がドの音、 フラットが一つ付いていれば主音がファの音、フラットが二つ付いていれば主音がシ♭であることがわかります。 主音がわかると、そのつぎに大事な音である主音の五度上の属音(ドに対してソ)、その次に大事な主音の五度下の下属音(ドに対してファ)なども決まっていきます。つまり、調を明示することでその曲の骨格がわかり、同じ音でもその旋律の中でどういう役割の音なのかを知ることができます。 たとえば、同じファの音でも調号になにもついていなければ、これはハ長調の下属音、フラットが一つついていれば、ヘ長調の主音、フラットが二つ付いていれば、変ロ長調の属音ということがわかるわけです。 調号はこのような旋律の構造を示す役割をしているものなので、♭や#がついた音が使われていなくても、 作曲者がどういう意図でこの曲を書いたのかを明らかにするために必要なのです。

q_yy
質問者

お礼

簡単にいうと、調を調号で明示することは主音が何かをしめすことです。 > 半音と全音という音程差はご存じでしょうか。 > ... > この並びの先頭の音が主音で、旋律の中で重要な役割をします。  いまWikiで調べました。半音の定義も音律によるようですが、多分この質問では十二平均律なるもので考えればよさそうだと判断しました。周波数の対数をとった場合、全音の半分になるわけですね。ドレミは7音階ですが、対数周波数で1オクターブ(2倍)を12等分したものを半音と呼ぶようですね。ですから、当然半端な音階が2か所出ることも理解できます。 > 簡単のため長調に話を限定すると、調号が一つもついていなければ... > 調を明示することでその曲の骨格がわかり、同じ音でもその旋律の中でどういう役割の音なのかを知ることができます。  どうやら、主音なる音から数えて1, 3, 5, 6, 8, 10, 12番目の半音だけを原則使う様ですね。それが小学生が学習する五線譜と同じである場合がハ長調と考えて良いでしょうか。そして、主音をずらしたければ対応した場所に変化記号を付けて調整するが、それがハ長調以外の調となりそうです。当然、12ある半音の内不均一に7音を拾い上げているので、曲の骨格が分かるということは合点がいきます。 > 調号はこのような旋律の構造を示す役割をしているものなので、 > ♭や#がついた音が使われていなくても、 > 作曲者がどういう意図でこの曲を書いたのかを明らかにするために必要なのです。  骨格を示すのってなんとなく重要な気がしますが、やっぱり使わないんなら表記しなくても良い(主音がドの7音でも良い)のではないかという気もします。「門外漢にが即座に納得いくような説明はできない」伝統的な約束事の域を出ないような気がします。「12半音のうち7音拾い上げて変化記号付きの五線譜を用意したけど実はそのうち5音しか使いませんでした」と言うなら、「じゃぁ残りの2音(特に五線譜に変化記号を書く音)は拾い上げなくていいよ。変化記号を書くだけ無駄だから。変化記号を書かなければハ長調記載と同じになるけど出る(使う)音は一緒だから良いね。」ということにはならないんでしょうか。もちろん専門家がそう思わない(それが作曲者の意図なるものなのでしょう)ことは予想できますが、使いもしない変化記号を書く「強力で門外漢にも理解し易い」理由は無いものでしょうか。  例えば、とある地域とか分野では十二平均律から別の音律に翻訳して演奏するが、使わないものであっても変化記号がつくと、同じ音階列(メロディー)でも翻訳文法が変わる(変わらなきゃ意味がない)とかそういうのですね。

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