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1度も使われない変化記号が書いてある理由

haruka_rukiの回答

回答No.6

音楽の世界以外の方にはそのような疑問があるのですね。勉強になります。 結局、調号は調性を知らせるためのものです。 私を含め、音楽をしているものにとっては、楽譜を読む上で調性判断は第一に行うことであり、 調号はその判断のための重要な要素となります。 調性を把握することは、主音、属音、導音という、音階中の重要な役割を担った音を把握することにつながり、 演奏においても重要な要素となります。 一番大きな要素は主音の把握であり、それは「始まりと終わりを明確に感じる」ことであると思います。 これが、調号がある場合、ない場合=調性が分からない場合の違いですね。 簡単な説明としては、以下のサイトが参考になりそうです。 http://initmusic.web.fc2.com/ongaku-riron/ongaku-riron-nyuumonhen2.html ただ、調号は、元は利便性のためにできたものだと思います。 へ長調、ト長調程度なら調号は一つですので、臨時記号もそう頻繁には出てきませんが、 これがロ長調とかになり、#や♭が5つとか6つになってくると、臨時記号だらけになり、 楽譜を読むのも書くのも面倒になります。これを解消するために、最初に調号を書いて、 一々臨時記号を付けなくても良いようにしたんだと思います。 そのため、別にどうしても書かなくてはいけない、というものではない気もしますが、 今確立されている音楽理論としては、調号を書くことが「そういう決まり」となっているので書いているだけですね。 現に、調号がなくても(=ハ長調・イ短調)、例えばト長調だったりということがあります。 調号がなく、ハ長調の曲でも、途中で転調した場合にそのまま臨時記号をつけてト長調等をあらわします。 必ずしも調号が必要というわけではありませんが、あった方が親切ですし、調性がはっきりするわけです。 質問者さんが仰っていることは、例えば 「この肉、豚か鶏か牛か分からないし、部位も知らないけど、美味しいから良いか」 なんかこういう感じかな~と思います。 上記例えは、何肉か分からなくても、食べれば一緒、美味しいし。そんな感じです。 音楽も一緒で、調性が分からなくても演奏することはできます。しかし、音楽を突き詰めていくと、 ただ演奏すれば良いっていう問題ではなくなってきます。 調性によってそれぞれの音の役割が変わり、演奏法が変わってきます。 表現の幅を広げるため、より音楽性を高めるため、調性は大事になってきます。 肉だって、何肉のどの部位かによって、適した調理法、味付けってありますよね?音楽も同じだと思います。 調性を示す意義が分からないとお感じでしょうが、意義はあると思います。 その調性を示すために調号があります。 >「伴奏のピアノのない唱歌を作りました。ヘ長調だけどシ-フラットは使わないから書かないよ」 これは受け入れられない気がします。 西洋の音楽理論を元に作られた曲には、「和声」というものが存在します。 例え単旋律の曲であったとしても、調性がある以上、何かしらの和音の上に成り立つこととなります。 ト長調の曲で、旋律に「F#」が出てこないとしても、5度の和音上に成り立つメロディーがあれば、 そこでは「F#」が使われるわけです。調性がある以上、単旋律であっても和音が意識されます。 その意識が、曲の起承転結を表すこととなります。旋律上にその音がなくても、見えないところで使われています。 これが調性であり、調号の必要性です。 後、唱歌集に載っているような曲であれば、調号の♭がEのみなどありえないと思います。 第3線(H)に♭1個のみか、第3線、第4間の♭2つかの見間違え・覚え間違えだと思います。 乱文になってしまいました。このような文では質問者さんは納得させられないのでしょうね。 音楽の説明とは難しいものです。

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